ガンビアでは、ヤヤ・ジャメ前大統領の残虐行為を調査する公開の真実和解委員会の場で、元美人コンテスト優勝者が18歳の時に大統領にレイプされたと証言しました。ヤヤ・ジャメは2017年に退陣するまでの22年間、人口200万人の西アフリカの国ガンビアを統治しました。この女性ファトゥ・"トゥファ"・ジャロウは、前大統領への糾弾の先頭に立っています。他に2人の女性が、前大統領のレイプと性的暴行を告発するため名乗り出ました。公聴会は全国にライブ配信されており、前政権を生き延びた人々が続々と証言しています。真実和解委員会の調査は、ジャメの統治下で実施された数かすの残虐行為を数え上げていますが、そこには数百人の殺害や失踪、拷問、不当な投獄、女性や少女への性的暴力などが並んでいます。ガンビアから、ファトゥ・"トゥファ"・ジャロウと、現在ガンビアの元独裁者ヤヤの訴追を率いているヒューマンライツ・ウォッチの弁護士リード・ブロディに話を聞きます。