アカデミー賞ノミネートの映画監督ローラ・ポイトラスが、米国に入国するたびに必ず連邦捜査員に拘束され尋問を受けることが繰り返されていることについて話します。ポイトラスが言うには、この尋問は彼女が米侵攻後のイラクを描いたドキュメンタリー映画My Country, My Country(『わが祖国』)の制作にとりかかったときから始まったそうです。最新の作品はイエメンとグアンタナモに関するThe Oath(『誓約』)で、オサマ・ビン・ラーデンのかつての2人の仲間の人生を追ったものです。彼女の記憶では、拘束は40回ほどにおよび、その度にラップトップ・コンピューターや携帯電話、私的な所持品が捜索されました。ポワトラは今夜、ニューヨーク市のホイットニー美術館で監視システムについてのティーチインを行ないます。本日の放送の他のゲスト、コンピューターセキュリティ研究員で政府の監視対象となったジェイコブ・アッペルボーム、国家安全保障局内部告発者のウィリアム・ビニーも参加します。ポイトラスは現在、9.11後のアメリカを描く映画の制作に取りかかっています。このインタビューは4部に分かれた特別番組の一部です。