ニューヨーク市警察(NYPD)の60億ドルの予算から10億ドルを削減することを要求し市庁舎の外で野営している平和的な抗議者を、NYPD の警官が包囲しました。7月1日の市予算締め切りを目前に、ビル・デブラシオ市長は抗議者の要求を明らかに考慮してNYPDの予算から10億ドルを別へ移す予算案を発表しました。しかし、抗議運動の主導者たちはそれでは彼らの要求は満たされないと言います。「彼らが実際にしたことは資金をNYPDの予算から学校の警備に移しただけです」と、#OccupyCityHall(#市庁舎を占拠せよ)野営運動のビアンカ・カニングハムは言います。彼女は、学校警備員は、黒人とヒスパニック系のコミュニティを不均衡に打撃する「学校から警察へ」(school-to-prison)のパイプラインに寄与し続けると付け加えます。「これは、彼らが今ある事態が何なのか全く理解してないということを示しています」と、彼女は言います。