【20/11/19/2】次期米大統領ジョー・バイデンは、就任後イランとの核合意に再び参加すると発言しています。しかし、ドナルド・トランプ大統領が任期終了を前にイランの核施設空爆を考えていると報じられており、米国とイランの外交関係を再開させようとするバイデンの努力は困難となる可能性があります。ニューヨークタイムズ紙によれば、トランプの補佐官たちは、空爆を実行すれば広範囲の紛争へと発展する可能性があるとして、大統領を止めようとしましたが、トランプはそれでもイランまたはイランの軍事資産を攻撃する道を探すかもしれないと関係者は語っています。ジョンズ・ホプキンズ大学中東学教授のナーゲス・バジョグリ教授に話を聞きます。