シカゴの工場占拠 操業再開で労働者が職場復帰

2009/5/15(Fri)
Video No.: 
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11分

シカゴにある建具製造会社リパブリック・ウィンドウズ・アンド・ドアーズの工場労働者たちが、三日後の工場閉鎖を突然通告され、怒りを爆発させて工場を占拠したのは2008年12月のことでした。
オバマ大統領も工場労働者の権利支持を公にするなど、異例の展開を見せた争議は、大手マスコミも無視できない程注目を集めました。
(ここまでの経緯については、2008年12月に放送された「シカゴの工場座り込み」をごらんください → 字幕つき動画

やがて調停が成立し、工場は閉鎖されずに新しい経営陣を迎えることになりました。同工場の整備工で労組指導者のアルマンド・ロブレス氏に伺います。

アルマンド・ロブレス(Armando Robles)
シカゴの建具製造会社リパブリック・ウィンドウズ・アンド・ドアーズの整備工で、独立系労組・全米電機ラジオ機械工組合の地域支部長。争議解決後、会社は新経営陣の下で、シリアスマテリアルとして再出発した。

Credits: 

字幕翻訳:川上奈緒子 / 校正:斉木裕明
全体監修:中野真紀子・高田絵里