プエルトリコでは、大規模デモがリカルド・ロセジョ知事を辞任に追い込んでから数日経った今も抗議が続いています。抗議運動が現職の知事を辞任させたのはプエルトリコ史上初めてです。ロセジョの知事としての最終日は8月2日ですが、誰が彼の後任になるのかは依然としてわかっていません。ワンダ・バスケス司法長官は当初、自分は知事になることに興味はないと言っていましたが、バスケスの広報担当者は7月29日、彼女が知事になる可能性を否定しませんでした。7月29日、抗議者がバスケスの事務所の外に集まり、彼女に司法長官を辞任するよう求めました。現在進行中のプエルトリコでの抗議運動の一方で、政治的混乱が米連邦政府の財政監視・管理委員会がさらなる権力を握ることにつながるのではないかという懸念が高まっています。プエルトリコ下院議員の独立メンバーであるマニュエル・ナタルに話を聞きます。