18日木曜日、トランプ大統領は前日にノースカロライナ州で行われた支持者の政治集会でミネソタ州選出の民主党イルハン・オマル下院議員についての「出身国に帰れ」という人種差別的な大合唱が繰り返されたことに対して、距離を置こうとしました。この大合唱が会場全体に沸き起こったのは、トランプ自身がこの女性議員を非難する発言をしたことへの反応でしたが、大統領はそれを放任しました。この日下院では、トランプ大統領がオマール議員、ラシダ・タリーブ議員、アヤンナ・プレスリー議員、アレクサンドリア・オカシオコルテス議員の四人に対し人種差別的な発言をしたことを非難する決議がぎりぎりで通過しました。アメリカン大学の反人種主義研究政策センターの創始者であるイブラム・X・ケンディ氏に話を聞きます