ソーシャルワーカーとして長年の経験を持つオリビア・ロペスは、2014年10月にテキサス州の拘留施設「カーンズ郡レジデンシャルセンター」で働き始めました。しかし、自身が雇われたのは施設の医療面が充実しているように見せかけるためだとわかり、2015年4月に離職しました。ロペスは母親たちの懸念を施設の改善のために記録しようとしましたが、その試みはことごとく妨害されたと言います。「そこでの経験でわかったことは、子供を母親から引き離すのは虐待だということです」とロペスは語ります。7月28日にロペスは、議会革新議員団(Congressional Progressive Caucus)と下院司法委員会の民主党議員が組織した公聴会で証言しました。