デイリーニュース

  • デビッド・ケイ・ジョンストン: ぴんはね 組合つぶし マフィア そして企業による助成に関してドナルド・トランプへ21の質問

    次期大統領選で、共和党の最有力候補者とされるドナルド・トランプについて、ピュリッツァー賞受賞者のジャーナリスト、デビッド・ケイ・ジョンストンに話を聞きます。ジョンストンは過去27年間に渡り、トランプを取り上げた記事を断続的に執筆しています。最近は、オンライン誌のナショナル・メモ(The National Memo)に"21 Questions for Donald Trunp"(「ドナルド・トランプへの21の質問」)を寄稿しました。デビッド・ケイ・ジョンストンはニューヨーク・タイムズ紙の元調査記者で、現在はアルジャジーラ・アメリカ(Al Jazeera America)のコラムニストであり、ニューズウィーク誌にも寄稿しています。近著にDavided. The Perils of Our Growing Inequality(『分断 格差の拡大がもたらす危険』)があります。

    dailynews date: 
    2015/8/19(Wed)
    記事番号: 
    3
  • 「特権的血統」 :ドナルド・トランプ 生得権としての市民権に異議 共和党の基本姿勢に?

    米国領土内で生まれた人に、生得権として生まれながらの市民権を保証するアメリカ合衆国憲法修正第14条の一部を無効とする主張への支持が、共和党の大統領候補者の間で高まっています。共和党大統領候補の座をねらうドナルド・トランプは、移民改革案の中で、「不法移民者を引き寄せる最大の吸引力」として生得権としての市民権を槍玉にあげています。ドナルド・トランプだけではありません。スコット・ウォーカー、クリス・クリスティー、ランド・ポール、リンジー・グラハムも生得権による市民権の廃止をこぞって支持しています。「米国急進派行動基金センター」(Center for American Progress)の研究員で、最近、“Donald Trump's First Policy is Even More Racist Than You Think It is”(『ドナルド・トランプの優先政策は想像を超える人種差別』)と題する記事を執筆したイアン・ミルハイザーに話を聞きます。

    dailynews date: 
    2015/8/19(Wed)
    記事番号: 
    2
  • 「黒人の命も大事」の活動家たち ヒラリー・クリントンと直談判:次期大統領選候補者に犯罪法への支援記録を問う

    「黒人の命も大事(Black Lives Matter)」の活動家たちが、選挙選に向けて遊説中のヒラリー・クリントンに対峙し、再び脚光を浴びています。マサチューセッツ州からやって来た「黒人の命も大事」の活動家は、ニューハンプシャー州での遊説イベントを終えたクリントンと会見し、16分間に渡り、クリントンの夫のビル・クリントン元大統領が1994年に署名して法制化した犯罪法をヒラリー・クリントンが後押しした件を追求しました。この法律により、連邦および州刑務所の投獄者数は、米国の歴代大統領の在任期間中で最大に膨れ上がりました。ヒラリー・クリントンは、刑務所への97億ドルの資金調達と、判決をより厳しくする規定を含むこの法案が通るよう議員たちへ徹底的なロビー活動を行いました。ヒラリー・クリントンとの直談判の映像を紹介しながら、「黒人の命も大事」ボストン支部のドナシア・ヤンシーとマサチューセッツ州ウースター支部のジュリアス・ジョーンズに話を聞きます。

    dailynews date: 
    2015/8/19(Wed)
    記事番号: 
    1
  • 「非常事態」:2015年、少なくとも17人のトランスジェンダー女性が殺人被害者に

    ミズーリー州カンザスシティで8月15日にタマラ・ドミンゲスが殺害されましたが、これで2015年に入ってから少なくとも17人のトランスジェンダーの女性が殺されたことになります。ドミンゲスは、教会の駐車場で車で繰り返し轢かれて死亡しました。彼女の死は、ノースカロライナの「急ごしらえの墓」に埋められていたエリシャ・ウォーカー、ダラスの野原で腐乱死体で発見されたシェード・シュラー、デトロイトの公園で射殺されたアンバー・モンロー、アリゾナ州フェニックスで8月11日夜に射殺されたカンディス・カプリを含む、黒人トランスジェンダー女性の最近の多くの死に続くものでした。「これはトランスジェスター・コミュニティの非常事態です」と、チェース・ストランジオは言います。「私たちは今、私たちのコミュニティに対する暴力のメカニズムのすべてを非常に憂慮すべきときに生きています」。

    dailynews date: 
    2015/8/18(Tue)
    記事番号: 
    5
  • チェルシー・マニングがトランスジェンダーと刑務所問題について語る一方、当局は彼女を独房に入れると警告

    服役中の米軍内部告発者チェルシー・マニングは8月18日、米国政府の通信文書をウィキリークスに漏えいしたことで35年間の刑期を務めているカンザス州のレブンワース陸軍基地で、非公開の懲戒尋問を受ける予定です。マニングの弁護団は、彼女が自分の独房に、期限切れの歯磨き粉や、トランスジェンダーの有名人ケイトリン・ジェンナーが女性として公然と生きる新生活を特集したヴァニティー・フェア誌、拷問に関する米上院の報告書のコピー、何冊かのLGBT(性的少数者)本と雑誌、その他の「禁止されている所有物」を持ち込んだことを含む多くの違反行為のために、無期限の独房に送り返される可能性があると述べています。マニングの支援者たちは8月18日、新たな起訴を取り下げ、彼女の懲戒尋問を報道陣と一般に公開することを米軍に求めた7万5000人以上の署名入りの嘆願書を連邦議会の陸軍連絡事務所に届ける予定です。アメリカ自由人権協会の常任弁護士で、マニングの弁護団の一員であるチェース・ストランジオから話を聞きます。

    dailynews date: 
    2015/8/18(Tue)
    記事番号: 
    4
  • NSAがインターネットを監視するのに使ったAT&Tの極秘部屋を明らかにした内部告発者へのインタビュー

    国家安全保障局(NSA)の内部告発者エドワード・スノーデンの文書によって、AT&TがNSAの大規模監視作戦をいかに援助していたかが明らかになりました。AT&Tで22年間働いていた、同社の元技術者であるマーク・クレインから話を聞きます。クレインは2006年、NSAがインターネットの光ファイバーケーブルにアクセスできるよう、AT&Tがサンフランシスコ支社に設置した極秘の部屋についての内部文書を暴露し、AT&TのNSAへの協力を内部告発しました。

    dailynews date: 
    2015/8/18(Tue)
    記事番号: 
    3
  • NSAの国内監視プログラッムに対するAT&Tの「非常に積極的な協力の意志」がスノーデン文書で明らかに

    国家安全保障局(NSA)の内部告発者エドワード・スノーデンの文書は、NSAの大規模監視作戦が通信大手AT&Tにいかに深く頼っていたかを明らかにしています。ニューヨークタイムズ紙と「プロプブリカ」(ProPublica)に掲載された記録には、NSAの監視の取り組みをAT&Tが「非常に積極的に支援していた」ことが謳われています。この記事によると、AT&Tは、米国内ネットワークの数十億のEメールへのアクセスと、AT&Tの顧客である国連本部のすべてのインターネット通信の傍受を許可した秘密命令を実行するための技術支援を供給していました。2013年、AT&Tとの業務提携におけるNSAの極秘予算は、2番目に大きい同様のプログラムの2倍以上と報じられました。

    dailynews date: 
    2015/8/18(Tue)
    記事番号: 
    2
  • 抗議と二酸化炭素排出量削減誓約にもかかわらず、オバマがシェル社の掘削を最終承認

    環境団体の大規模な抗議にもかかわらず、オバマ政権は、ロイヤル・ダッチ・シェル社が北極海での石油とガスの掘削を2012年以来初めて再開することを最終的に承認しました。シェル社は最初、ジョージ・W・ブッシュ政権時代に北極圏での掘削許可を得ましたが、一連の事故の後、2012年に掘削は中断されました。内務省の今回の決定の数週間前には、ポートランド州オレゴンで、グリーンピースの活動家たちが北極海に向かうシェル社の掘削プラットフォームの架橋からぶら下り、「カヤクティビスト」(kayaktivists)たちがその下の海域を占拠して、その出港を一時的に妨害する抗議行動が行われました。いくつかの環境団体は合同で、原生地域に石油が流出した場合の危険性と、新たな石油抽出が気候に及ぼす影響に触れ、オバマ政権に対して北極海の掘削を拒否するよう求めていました。内務省は、8月末に予定されているオバマ大統領の北極圏への訪問に先駆けて、北極海の掘削を承認しました。オバマは、米国の発電所からの二酸化炭素排出量を削減する計画を明らかにした最近の演説の中で、北極圏への訪問について言及していました。

    dailynews date: 
    2015/8/18(Tue)
    記事番号: 
    1
  • ジュリアン・ボンド(1940-2015)追悼 公民権運動の自由の戦士、NAACP元会長、SNCC共同設立者を偲ぶ

    本日は8月15日に75歳で死去した公民権運動の先駆者ジュリアン・ボンドの追悼番組を放送します。ボンドは1960年、モアハウス大学在学中に学生の座り込み活動を組織し、最初に注目を集めました。学生非暴力調整委員会(SNCC)の創立を助け、1965年の投票権法成立後は民主党からジョージア州議会下院議員に当選しました。しかし州議会議員たちはボンドが声高にベトナム戦争に反対していることを理由に、彼が議席に座ることを拒否。そのためボンドは最高裁の裁判に訴え、勝訴しました。以後20年間、ジョージア州下院議員と上院議員を務めました。1968年シカゴで行われた民主党全国大会では、初のアフリカ系アメリカ人として主要政党により副大統領候補に指名されました。しかし副大統領の被選挙権を行使するには7歳若すぎたため、候補指名から撤退せざるをえませんでした。南部貧困法律センター(SPLC)を共同設立し、1971年から1979年まで初代会長を務めました。1998年から2010年まで全米黒人地位向上協会(NAACP)会長でした。ワシントンD.C.選出の下院議員エレノア・ホームズ・ノートン、元NAACP会長ベンジャミン・ジェラス、ピュリッツァー賞受賞者で歴史家のテイラー・ブランチ、SPLC会長リチャード・コーエンに話を聞きます。「彼は決して運動が黒人のためだけの運動とは考えなかった。

    dailynews date: 
    2015/8/17(Mon)
    記事番号: 
    1
  • ケイトリン・ジェンナーの記事が載るバニティー・フェア誌を所持した罪でチェルシー・マニングは独房監禁に?

    米軍内部告発者チェルシー・マニングは、無期限の独房監禁に処される可能性があります。フォート・レベンワースの軍事刑務所の監房内で、使用期限切れの歯磨き粉や、有名人ケイトリン・ジェンナーが性転換後の女性としての新人生について語る記事の載ったたバニティー・フェア誌、拷問に関するアメリカ上院議会の報告書、その他の「禁止された持ち物」を所有していたためです。マニングは、米政府機密情報をウィキリークスに漏えいした罪で、35年の刑に服しています。陸軍の広報官は13日、懲戒委員会にかけられる予定のマニングの審議が、「公正な手続き」で行われることを約束すると発表しています。

    dailynews date: 
    2015/8/14(Fri)
    記事番号: 
    3

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