米国による広島および長崎への原爆投下70周年を記念して、原子爆弾誕生の地であり、米国の核兵器研究の中核として現在も核開発が行われるニューメキシコ州ロスアラモス国立研究所に、全米から集まった平和活動家に話を聞きます。8月6日午後、活動家らは研究所の正門に向かって行進を行い、核軍縮を求めます。The Nonviolent Life(『非暴力主義に生きる』)およびThomas Merton, Peacemaker(『平和活動家トーマス・マートン』)を執筆したジョン・ディア師に話を聞きます。ディア師は週末に予定されている、広島および長崎原爆投下70周年を記念して行われる「非暴力キャンペーン全米会議」(Campaign Nonviolence National Conference)の開催を手伝いました。また、同会議で基調演説を行う、公民権運動の象徴であり、ホルマン統一メソジスト教会の名誉牧師でもあるジェームズ・ローソン師にも話を聞きます。マーティン・ルーサー・キング師は、ローソン師のことを「世界の非暴力主義理論および戦略における指導的人物」と呼びました。