7月20日、バーモント州選出のパトリック・レイヒー上院議員もワシントンD.C.のキューバ大使館再開に参加しました。彼は米国とキューバの秘密交渉で重要な役割を果たし、「キューバの5人」(Cuban Five)の釈放を助けました。レイヒー議員は2014年、「キューバの5人」のうちの1人のメンバーの妻の妊娠を助けたことが明らかになったことでメディアの見出しを飾りました。この子供の父親であるジェラルド・ヘルナンデスは、キューバとの関係緩和が進む中で捕虜交換の一環として2014年12月に釈放された、3人のキューバの元諜報員の1人です。ヘルナンデスは収監中、夫婦面会を許可されませんでしたが、彼の凍結精子を妻が待つパナマへ輸送して、その地で人工授精がおこなわれました。米国当局の許可を受けたこのプロセスは、キューバ政府が資金援助援助、実際の進行はレイヒー議員のスタッフによっておこなわれました。キューバ大使館からレイヒー議員と彼の妻マルセルに話を聞きます。