8月中旬、シェル社のアラスカ沖掘削計画を承認したばかりのオバマ大統領は今週、アラスカ州を訪問し、気候変動の危険性について警告する予定です。オバマ大統領は先日の定例会見で「アラスカ沖では氷河の融解が急速化し、観光への影響と海面上昇が懸念されている」と述べました。アンカレッジでは31日、シェル社への掘削承認の取消し、北極海での試掘の中止を求める抗議が予定されています。アラスカに住む海洋生物学者リチャード・スタイナーに聞きます。スタイナーは「我々の気候、我々の未来」(Our Climate, Our Future)集会で演説する予定です。