デイリーニュース

  • 権力の濫用 ヘザー・マギーが話す マット・ラウアー トランプ 性的暴力 家父長制 税法

    NBCニュースは「不適切な性行動」の告発を受けたマット・ラウアーを解雇しました。本日のゲストで「デモス」(Demos)代表のヘザー・マギーが、家父長制と、メディアや政権における権力の濫用との繋がりについて語ります。話は、ホワイトハウスそして、アラバマ州上院候補ロイ・ムーアへのトランプ政権の支持から、共和党が上院での採決に邁進している税制改革法案にまでおよびます。

    dailynews date: 
    2017/11/29(Wed)
    記事番号: 
    4
  • 共和党の高等教育に対する「攻撃」に反対し 大学院生が全米でストライキを計画 

    29日、大学院生によるストライキが、全米各地40ヶ所以上で計画されています。これは、11月に下院を通過した予算法案に潜り込まされていた法案が、実は、授業料免除額を課税所得に分類し変えることで、大学院生への給費を実質的に何千ドルも削減することが発覚したからです。この措置に反対する人々は、これにより大学院への進学志望者数が減少し、現在の在学中の院生が大学院を卒業する可能性が損なわれる恐れがあると批判しています。オハイオ州立大学大学院で天文学を専攻する大学院4年生で、「大学院教育を救え運動」(Save Graduate Education movement)の組織者の一人であるジェナ・フロイデンバーグと話します。

    dailynews date: 
    2017/11/29(Wed)
    記事番号: 
    3
  • 共和党の税制改革法案が上院本会議で採決へ トップ1%の富裕層に何千億ドルもの減税を与えると批判の声

    共和党はドナルド・トランプ大統領の税制改革法案を早々に可決させようと邁進しています。この法案は、税法を徹底的に見直し、トランプ大統領の家族を含め米国の富裕層に何千億ドルもの大盤振る舞いの減税を供与します。上院予算委員会では28日、民主党議員全員が反対投票をしましたが、共和党議員全員が賛成票を投じ、この上院案を可決しました。法案に反対する人々は28日の公聴会で、「法案は廃止 私たちを殺すな」と抗議の声を上げ、公聴会の審議を妨げました。法案は上院本会議に送られ、早くも30日には採決される予定です。上院案は法人税率に大鉈をふるい、富裕な企業所有者たちに更に大きな減税をもたらします。この法案にはまた、「オバマ・ケア」(医療費負担適正化法)の主要条項である、大半の米国国民に健康保険への加入を義務づける条項を撤廃する内容がもりこまれています。専門家たちは、「個人加入義務化」(individual mandate)として知られるこの条項の廃止は、医療保険料金を暴騰させる結果になると批判しています。「デモス」(Demos)と「デモス・アクション」(Demos Action)の代表ヘザー・マギーと話します。

    dailynews date: 
    2017/11/29(Wed)
    記事番号: 
    2
  • イリノイ州選出のグティエレス下院議員 再選不出馬を表明 プエルトリコに専念

    イリノイ州選出のルイス・グティエレス民主党下院議員は28日、再選は目ざさず、ハリケーン・マリア後のプエルトリコ再建に専心すると発表しました。この表明と前後して、連邦緊急事態管理庁が3千万ドルを超える契約を結んだ在フロリダの新設まもない有限責任会社ブランズ・スター(Bronze Star LLC)が、プエルトリコへの援助物資を全く輸送していなかったことが報じられました。デモクラシー・ナウ!共同ホストのフアン・ゴンザレスがコメントします。

    dailynews date: 
    2017/11/29(Wed)
    記事番号: 
    1
  • 海に浮かぶグアンタナモ:海上「麻薬戦争」のために無期限拘留を使う沿岸警備隊の様子

    衝撃的な新たな暴露記事が出ました。米沿岸警備隊が、国際水域で逮捕した数千人の麻薬密輸容疑者たちを拘束し、米国の連邦裁判所にかけられるまで最大数カ月にわたって海上で投獄している様子が明らかにされています。こうした容疑者たちの多くは、ラテンアメリカの貧しい漁村出身の末端の密輸人です。海上で投獄されている間、彼らは甲板につながれ、風雨にさらされ、弁護士や家族への接触もできません。こうした投獄の増加は、元海兵隊大将のジョン・ケリーが国防総省の南方軍の司令官を務めた2012年から2016年に始まりました。ケリーは、国土安全保障省の長官を短い間務めましたが、現在はトランプ大統領の首席補佐官です。The Coast Guard’s ‘Floating Guantánamos (『沿岸警備隊の“海に浮かぶグアンタナモ”』)というタイトルの記事をニューヨーク・タイムズ・マガジンで発表したジャーナリストのセス・フリード・ウェスラーに話を聞きます。ウェスラーは、「ネイション・インスティテュート」(Nation Institute)の調査基金のパフィン研究員です。

    dailynews date: 
    2017/11/28(Tue)
    記事番号: 
    3
  • J20 裁判:大統領就任式で大量逮捕された200人以上の抗議者、ジャーナリスト、傍観者、騒擾罪に問われる

    トランプ大統領の就任式の最中に約200人が逮捕されました。それに対する一番最初の裁判が始まっていますが、そこでは1人のジャーナリストを含む6人が対象になっています。そのうち1人は、サンアントニオを拠点とするフリーランスの報道写真家で映像作家のアレクセイ・ウッドです。被告側は「連邦騒擾法」(Federal Riot Statute)で起訴され、騒擾の誘因と扇動、騒擾の共謀、複数の器物損壊を含む複数の重罪と軽罪に直面しています。「弁護J20」(Defend J20)のまとめ役の1人で、全米法律家ギルドの集団弁護委員会委員長であるジュード・オーティスに最新情報を聞きます。また、被告のエリザベス・ラジェッセからも話を聞きます。彼女は、就任式での逮捕後に拘束者たちを虐待したことでワシントン特別区の警察を訴えている米国自由人権協会による訴訟の原告でもあります。

    dailynews date: 
    2017/11/28(Tue)
    記事番号: 
    2
  • 次々となされる告発 連邦議会での性的虐待被害届出の煩雑な手続きについて検証

    誰かが思い切って前に進み出て不正行為を告発した場合、告発された連邦議会議員はどのような扱いをけるのでしょうか? 痴漢行為や、不適切な接触を4人の女性に告発されているアル・フランケン上院議員が議会に復帰しました。一方、ナンシー・ペロシ下院院内総務は、ミシガン州選出のジョン・コンヤーズ下院議員による性的嫌がらせを申し立てた女性のうちの1人と話し、彼女の話を信じると述べました。弁護士アレクシス・ロニカーから話を聞きます。彼女は、連邦議会の倫理法令部署を通して嫌がらせについて申し立てをしている複数の議会職員の代理人を務めています。

    dailynews date: 
    2017/11/28(Tue)
    記事番号: 
    1
  • 米地方選 元海軍所属の社会主義者や警察の暴力に抗議する者が民主党の議席を獲得

    これまでにないタイプの候補者の出現は、ここ四半世紀で最低の支持率に直面するまでに弱体化した民主党の復活を助けるでしょうか。党外の草の根層に支持され、民主党の議席を獲得した2人の人物に話を聞きます。ノースカロライナ州シャーロットの新市議に選ばれたブラクストン・ウィンストンは中学校の元フットボールコーチです。2015年、警察官によるキース・ラモント・スコットの殺害に抗議し、数百人の人びととともにデモ行進に参加しました。民主社会主義者を自認する元海軍兵士のリー・カーターは、バージニア州下院選で多数党院内幹事だった共和党議員を落選させました。

    dailynews date: 
    2017/11/27(Mon)
    記事番号: 
    3
  • 消費者金融保護局の局長人事をめぐる対決 同局廃止を訴えた人物をトランプが局長に指名

    米消費者金融保護局(CFPB)を辞任したリチャード・コードレーは24日、レアンドラ・イングリッシュ副局長を後継者に指名しました。イングリッシュはコードレーの元首席補佐官です。トランプ大統領は直ちに、自らがすでに指名していた行政管理予算局長のミック・マルバニーを予定通り局長に据える計画であることを発表しました。局長人事をめぐる対決が出現しています。マルバニーは(下院議員時代に)同局の廃止に賛成票を投じたことのある人物です。それに対しイングリッシュは、トランプの指名を無効とするための訴訟を起こしました。同局設立を求めて戦った「金融改革を求める米国人」(Americans for Financial Reform)代表のリサ・ドナーに話を聞きます。

    dailynews date: 
    2017/11/27(Mon)
    記事番号: 
    2
  • エジプトのモスク攻撃 「政治的自由への『抑圧の波』が目の前に迫っている」とシャリフ・アブドゥル・クドゥース

    エジプトのシナイ半島で24日、大勢の人が礼拝をしていたモスクが攻撃され、少なくとも305人が死亡しました。当局はISISとつながりのある武装集団の犯行だとしています。エジプトのシシ大統領は報復を誓い、複数の空爆を行いました。大統領は現場から逃走する襲撃犯を狙ったものだとしています。デモクラシー・ナウ!のカイロ特派員シャリフ・アブドゥル・クドゥースに詳しく聞きます。「シシはこれまでも政治的自由の締め付けのためにテロとの戦いを利用しており」、エジプトは近代史上「最悪の抑圧の波」に直面しているとクドウースは言います。

    dailynews date: 
    2017/11/27(Mon)
    記事番号: 
    1

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