デイリーニュース

  • 「気候アパルトヘイト」:南アフリカの気候活動家クミ・ナイドゥが国連気候変動会議の不平等を非難

    「国連気候変動枠組み条約第23回締約国会議」(COP23)がドイツのボンで始まっていますが、アフリカの交渉担当者、活動家、若者たちは特に、地球温暖化の最も壊滅的な影響を緩和するための緊急対策の必要性を主張しています。アフリカは他のどの大陸よりも気候変動に苦しまされると予想されています。シエラ・レオネでは2017年の夏、洪水と土砂崩れで1000人以上が死亡しました。一方、ケニヤ、ソマリア、エチオピアでは、極度の干ばつで数百万人が飢餓の危険にさらされています。南アフリカの長年の反アパルトヘイト活動家でグリーンピース・インターナショナルの元代表であるクミ・ナイドゥに話を聞きます。彼は、新団体「アフリカ人は立ち上がる 正義、平和、尊厳のために」(Africans Rising for Justice, Peace and Dignity)の議長です。

    dailynews date: 
    2017/11/14(Tue)
    記事番号: 
    1
  • ハワイ州上院議員ブライアン・シャッツからトランプへ 「誰も気候変動から逃れることはできない」

    ドイツのボンで開かれている国連気候変動会議の現場から、ハワイ州選出の民主党上院議員ブライアン・シャッツに話を聞きます。シャッツは、国連気候会議で反トランプの立場を取る米国議員団に加わっています。

    dailynews date: 
    2017/11/13(Mon)
    記事番号: 
    7
  • マーキー上院議員が語るロイ・ムーアからトランプまで 性暴力を告発した女性を称え ムーアには上院議員候補の辞退を要求

    アラバマ州の共和党上院議員候補のロイ・ムーアは、少なくとも4人の女性から10代の時にムーアに性的に迫られたと非難されています。マサチューセッツ州選出のエド・マーキー上院議は、「彼はアラバマ州の上院議員選挙から身を引くべきです」と語ります。

    dailynews date: 
    2017/11/13(Mon)
    記事番号: 
    6
  • パリ協定に「我々はまだ参加している」 マーキー米上院議員らがボンの国連気候変動会議でトランプに反旗を翻す

    トランプ大統領が2015年の画期的なパリ協定からの米国離脱を明言する一方、ドイツのボンで行われている国連気候会議ではトランプに反旗を翻した多くの米国の上院議員や市長、知事らが集まっています。マサチューセッツ州選出エド・マーキー上院議員もパリ協定からの離脱というトランプの誓約を拒否するための連合に加わっています。マーキーはまた、ハリケーン「マリア」からの復旧が進まないプエルトリコで350万人の米国市民がいまだに電気供給を受けていないことについて、復旧にはより多くの資源の投入が必要だと指摘、さらにトランプが北朝鮮に対して核戦争を脅しに使っていることについても語りました。

    dailynews date: 
    2017/11/13(Mon)
    記事番号: 
    5
  • 国連気候変動会議(COP23) 海面上昇と壊滅的な嵐に苦しむ島嶼国が「真のリーダーシップ」を呼びかける

    ドイツのボンで行われている国連気候変動会議は2週目を迎えています。二人の活動家をゲストに迎え、それぞれの国が気候変動のどのような影響を受けているか、今年の会議では何を達成したいかについて聞きます。「何千もの家が壊れ、約40人の命が失われたことは悲惨なことでした。こんなことは経験したことがありません」と、環境保護団体「350.org」の「太平洋気候戦士(Pacific Climate Warrior)」プログラムの一員でフィジー島に住むジョージ・ナサワは語ります。フィリピン代表団のメンバーとして参加したことのあるテテット・ローロンは、交渉人は「気候変動の暴走」への危機感を強め、回避を急ぐべきだと強調します。

    dailynews date: 
    2017/11/13(Mon)
    記事番号: 
    4
  • トランプがフィリピンのドゥテルテ大統領との「すばらしい関係」を強調する一方 マニラでは数千人の抗議活動

    13日間にわたるアジア歴訪の一環としてフィリピンを訪問中のドナルド・トランプ大統領はロドリゴ・ドゥテルテ大統領と会談し、両者は「すばらしい関係」にあると強調しました。物議をかもしているこのフィリピンの指導者が2016年に就任して以来、「麻薬撲滅戦争」と称する残虐な取り締まりを進める警察や自警団によって、7000人を超える人々が超法規的措置で殺されています。トランプがドゥテルテとの会談中に人権問題を話題にしたかどうかは不明です。本日はドイツのボンで行われている国連気候変動会議の現場から放送しています。フィリピンのNPO「IBONインターナショナル」の気候正義プログラムの代表を務めるテテット・ローロンに話を聞きます。ローロンは2011年から2013年までフィリピン代表団のメンバーでした。

    dailynews date: 
    2017/11/13(Mon)
    記事番号: 
    3
  • 国連気候変動会議(COP23) プエルトリコや島嶼国の活動家が気候変動による損害賠償と化石燃料の終結を要求

    国連気候変動会議が行われているドイツのボンでは11日、化石燃料抽出の終結を求め、数千人がデモ行進を行いました。デモクラシー・ナウ!はボンの現場でこれを取材しました。抗議者の中には気候変動をめぐる賠償を要求する人もいました。

    dailynews date: 
    2017/11/13(Mon)
    記事番号: 
    2
  • 国連気候変動会議(COP23)でカリフォルニア州知事が演説 フラッキングに反対する先住民活動家に「君たちこそ地中に埋もれろ」

    本日のデモクラシー・ナウ!は、ドイツのボンで行われている国連気候変動会議の現場からライブでお送りします。2015年の画期的なパリ協定の達成をより確実なものにするため、200近い国や地域の代表団が集まりました。トランプ大統領は会議に先立ち、パリ協定からの米国の離脱を明言していますが、ボンの会議場には今年も多くの米国代表団が参加しました。米国の議員や大学、企業、信仰団体による連合もその一つです。トランプの行動を拒否し、「We are still in」(我々は残っている)と宣言、トランプに反旗を掲げました。アメリカ先住民を中心とした抗議者グループは12日、カリフォルニア州知事ジェリー・ブラウンの演説を妨害、カリフォルニア州がフラッキングを禁止することを求めて「地中に埋めておけ」とコールしました。

    dailynews date: 
    2017/11/13(Mon)
    記事番号: 
    1
  • ビル・マッキベン パリ協定の未来とドイツ開催の第23回国連気候変動会議での米国の役割について語る

    デモクラシー・ナウ!はドイツのボンで開催される国連気候変動会議の取材に向けて、350.orgのビル・マッキベンに話を聞きます。トランプ大統領は、2015年に合意された画期的なパリ協定から米国を離脱させると公言していますが、米国からも複数の代表団が参加する予定です。トランプ政権は、国連気候変動会議のプレゼンテーションの中で石炭、ガス、原子力を推進するスタッフを派遣します。一方で、米国の都市、企業、大学、宗教団体などが提携して、国連気候変動会議の会場の外側に2500㎡の展示テントを設営し、「私たちはまだ参加しています」と呼びかけています。米国の広範な地域が、いまも2015年のパリ協定を守り抜く決意であることを他国に認めてもらおうとする取り組みです。マッキベンは新たに出版された処女小説Radio Free Vermont: A Fable of Resistance(『ラジオ・フリー・バーモント:レジスタンスの寓話』)についても話ます。

    dailynews date: 
    2017/11/10(Fri)
    記事番号: 
    3
  • フィリピン訪問でトランプはドゥテルテ大統領の犠牲者多数の薬物戦争に抗議するか?

    ドナルド・トランプ大統領のアジア5カ国歴訪の最終日程はフィリピン訪問です。会談予定のロドリゴ・ドゥテルテ大統領は、異論の多い「麻薬戦争」の指揮を取っています。2016年にドゥテルテが選出されて以来、7000人以上の人が警官や自警団員によって超法規的措置で殺害されています。人権団体による強い非難を尻目に、ドゥテルテはホワイトハウスから招待を受け、トランプ大統領の後ろ盾を得ました。ヒューマン・ライツ・ウオッチは、「トランプは今後の殺人に関して道義の共犯者となる」と、この招待を激しく非難しました。ドゥテルテの「麻薬戦争」を記録している受賞経験のあるフォトジャーナリストのラフィー・レルマに話を聞きます。彼は自身の作品とフィリピンの現状について語り、トランプがこの壊滅的な危機に立ち向かうことを願っていると話しています。

    dailynews date: 
    2017/11/10(Fri)
    記事番号: 
    2

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