デイリーニュース

  • 「ローテク」車暴走攻撃を抑えるには 自転車道と歩道にバリアの設置が必要

    ニューヨーク市で2001年9月11日の同時多発テロ以降最多の死者を出した今回の事件では、容疑者サイフロ・サイポフは、自転車専用道にホーム・デポで借りたトラックを乗り入れ歩行者や自転車に乗っていた人々をはねた後、スクールバスに突っ込むという比較的ローテクな計画を実行しました。「ローテク攻撃について人々は『ナイフを使ったり、車を人込みに向けて暴走させられたらどうしようもない』と諦める傾向が強いですが、実は標的にされにくくすることはたくさんあるのです」と、「憲法上の権利センター」(Center for Constitutional Rights)の常務弁護士シャヤナ・カディダルは語ります。交通安全の運動家が提言する、自転車道や歩道に自動車が通れないようにバリアを設ける案をカディダル弁護士が説明します。

    dailynews date: 
    2017/11/2(Thu)
    記事番号: 
    2
  • 「グアンタナモ送りにしろ」:シャーロッツビルでの白人至上主義集会の事件では「両サイド」に非があると主張したトランプ NY暴走犯には死刑を求める

    マンハッタンのハドソン川沿いの自転車専用道にホーム・デポで借りたトラックを乗り入れ複数名を殺害後、スクールバスに突っ込んだ容疑者サイフロ・サイポフに対し、トランプ大統領は死刑を求め、サイポフをグアンタナモ湾の米軍基地刑務所に送る可能性もあると述べました「憲法上の権利センター」(Center for Constitutional Rights)の常務弁護士シャヤナ・カディダルに話を聞きます。 彼は「(サイポフ)が髭を生やしたイスラム教徒でなければ、トランプは彼をグアンタナモ送りにするという発言はしなかったでしょう」と語ります。

    dailynews date: 
    2017/11/2(Thu)
    記事番号: 
    1
  • トランプのトランスジェンダーの兵士追放を判事が差し止め

    連邦裁判所の一判事が、トランプ大統領によるトランスジェンダーの兵士追放を部分的に差し止める裁定をくだしました。トランスジェンダーの入隊・兵役禁止の完全撤廃に向けて活動しているトランスジェンダーの元兵士と話します。また、トランスジェンダーの6人の現役軍人によるトランプ政権告訴も見ていきます。元海兵隊員で現在は地域活動家のZ・シェーン・ザルディバー、人権団体「ゲイ&レズビアン擁護者」(GLAD: Gay&Lesbian Advocates&Defenders)のトランスジェンダー人権プロジェクトの責任者であるジェニファー・レビと話します。レビは、トランプ大統領のトランスジェンダー入隊禁止に対する最初の匿名裁判の主任弁護士です。

    dailynews date: 
    2017/11/1(Wed)
    記事番号: 
    4
  • イーロン・マスクがプエルトリコの電力民営化を提案 島民は地域社会所有の太陽熱発電を要求

    デモクラシー・ナウは先週末プエルトリコで、プエルトリコの電気労働者組合UTIERの委員長エンジェル・フィゲロア・ハラミヨと会見し、プエルトリコを持続可能エネルギーのモデルとするというイーロン・マスクの提案について意見を聞きました。また、サンフアン市で完全に太陽発電で運営されている民宿カサ・ソルB&Bを訪ねました。

    dailynews date: 
    2017/11/1(Wed)
    記事番号: 
    3
  • プエルトリコ ホワイトフィッシュ社の契約が問題視される中 フラー社などの他企業も水の民営化へ向け活動開始

    ハリケーン・マリア後のプエルトリコの復興問題を検証します。31日の上院公聴会はこの議題に終始し、1日の下院公聴会でも焦点となると見られ、サンフアン市の市長カルメン・ユリン・クルスが米連邦緊急事態管理庁(FEMA)のブロック・ロング長官とともに証言を行う予定でしたが、キャンセルされました。。ロングは31日、上院での証言で、疑惑を呼んでいるホワイトフィッシュ・エナジー社との3億ドルの入札なしの受注契約の承認とFEMAには一切、関係がないと述べました。同社は、モンタナのごく小規模の会社ですが、内務省長官ライアン・ジンキの地元企業です。一方、デモクラシー・ナウのフアン・ゴンザレスによれば、プエルトリコの水道事業などの公営事業の民営化を狙って他企業も動きをみせています。

    dailynews date: 
    2017/11/1(Wed)
    記事番号: 
    2
  • 新たな調査で衝撃の事実 ベルタ・カセラスの暗殺とホンジュラスの水力発電会社上層部とのつながり

    31日、衝撃的な新事実が明かるみに出ました。ホンジュラスの先住民で著名な環境保護運動のリーダー ベルタ・カセラスの暗殺に、水力発電ダム・プロジェクトを手がける企業の最上層部とのつながりです。カセラスと先住民のレンカ族コミュニティは、この計画に対して抗議行動を行っていました。ニューヨークタイムズ紙の記者エリザベス・マルキンは5人の国際弁護士チームが作成した新報告を公開前に入手しました。弁護士チームが発見した新たな証拠によれば、カセラス殺害計画をたどると、ダム建設を手がけているエネルギー会社デサルロス・エネルゲティコス(DESA)の最高幹部にまで行き着きます。この弁護士たちは、カセラスの娘ベルタ・ツニガが選任したチームで、ホンジュラス政府が実施中の公的調査とは独立し、4万ページに及ぶ文書を調査しました。この調査により、DESAがこの地域の警備隊を支配下に置き、指示を出したり、警察部隊の宿泊や食事、装備の費用を負担していたことも明らかになりました。

    dailynews date: 
    2017/11/1(Wed)
    記事番号: 
    1
  • サンフアン市長カルメン・ユリン・クルスが語るトランプ、ショック・ドクトリン、プエルトリコの「惨事便乗型資本主義」

    ハリケーン「マリア」から5週間以上経った今も、国連の専門家たちが「憂慮すべき」状況と警告しているプエルトリコについての報道を続けます。デモクラシー・ナウ!のチームは10月第4週末に同島に向かいました。私たちは10月27日の午後、サンフアン市のカルメン・ユリン・クルス市長との長時間インタビューを行い、9月20日にハリケーン「マリア」が襲って以来のプエルトリコの変化、トランプからの攻撃、彼女の将来への展望について話を聞きました。

    dailynews date: 
    2017/10/31(Tue)
    記事番号: 
    3
  • カルメン・ユリン・クルス市長 「弁解の余地のない」ホワイトフィッシュの契約を非難 プエルトリコ電力公社代表の解雇を要求

    プエルトリコからの映像です。プエルトリコの電力会社と、ライアン・ジンキ米内務長官の故郷にちなんで名付けられたモンタナ州拠点の小企業ホワイトフィッシュとの3億ドルの契約について米連邦捜査局(FBI)が捜査しています。「全住民が最も脆弱なときに、人が彼らに詐欺行為を働きうるということに本当にがっかりさせられます」と、サンフアン市のカルメン・ユリン・クルス市長は言います。副市長のラファエル・ハウメからもホワイトフィッシュの契約について話を聞きます。

    dailynews date: 
    2017/10/31(Tue)
    記事番号: 
    2
  • マーシー・ウィーラー:ロシア捜査の起訴でジェフ・セッションズ司法長官はさらに不利になる

    ドナルド・トランプ大統領の元選対本部長ポール・マナフォートと、マナフォートのかつてのビジネス上の同僚であるリック・ゲーツは、資金洗浄(マネーロンダリング)、届出なしでウクライナの元親ロシア派政府の代理人として活動した事実、米国に対する陰謀を含む罪状で起訴され、連邦捜査局(FBI)に出頭しました。米政府は、この起訴は現大統領の2016年の大統領選とは関係ないと述べています。しかし、トランプは10月30日に彼の元選対顧問ジョージ・パパドプロスがFBIへの偽証の罪を認めた直後から、ツイートするのを止めています。新たな記事の中で、「ジョージ・パパドプロスの起訴はジェフ・セッションズ司法長官にとって極めて悪いニュース」と記しているマーシー・ウィーラーから話を聞きます。

    dailynews date: 
    2017/10/31(Tue)
    記事番号: 
    1
  • 北朝鮮への威嚇と挑発を続けるトランプ政権は核戦争への準備をしている

    ジェームズ・マティス国防長官の1週間にわたるアジア訪問が終わり、トランプ大統領の12日間に及ぶアジア歴訪を目前にひかえ、米朝間の緊張は増す一方です。マティス長官は両国間での外交的解決を強調する一方で、米国は北朝鮮の核保有を認めないと警告しています。米国では民主党議員らが、トランプ大統領が北朝鮮に先制攻撃をしかけるのを阻止する法律の制定を進めています。朝鮮戦争の終結を求める世界的な女性運動「ウィメン・クロスDMZ」(女たちは非武装地帯を越える)の創設者で代表を務めるクリスティーン・アンに話を聞きます。

    dailynews date: 
    2017/10/30(Mon)
    記事番号: 
    3

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