デイリーニュース

  • 米下院議員 「イエメンでの戦争をやめよ 憲法違反だ」 ロー・カンナ議員が語る米国が支援する戦争への反対の高まり

    米国が支援しサウジアラビアが主導するイエメンでの戦争およびそれに伴う海上封鎖は、近代史上最大規模のコレラを引き起こし、イエメンでは記録的な速さでコレラ感染が広がっています。年末までに症例は100万件に達する見通しで、このうち子どもは少なくとも60万人にのぼるものとみられています。米国は、サウジアラビアが主導する戦争の主要な後援者となって来ました。しかしワシントンでは現在、米国の支援に反対する声が高まっています。最近になって、米国がおこなっているすべての戦争支援を撤退させることを目的とした、憲法に基づく決議案が議会に提出されました。提出したロー・カンナ、ウォルター・ジョーンズ、マーク・ポカンの各下院議員はニューヨーク・タイムズ紙に共同で論説記事を寄稿、決議案は「『聖書に出てくるような飢餓』に近づきつつある国の苦しみに終止符を打つ」ためであり、「この紛争の事実が知らされれば、民間人に爆弾を落とし、飢えさせるために税金を使うことに米国人は反対すると信じている」と書いています。カリフォルニア州選出の民主党下院議員ロー・カンナに話を聞きます。

    dailynews date: 
    2017/10/16(Mon)
    記事番号: 
    1
  • 精神医学者ロバート・ジェイ・リフトン: 核と気候は終末的な双子の脅威 生存をめぐる省察

    米国精神医学の第一人者で核戦争、テロリズム、ジェノサイドの影響に関して20冊以上の著書があるロバート・ジェイ・リフトンにたっぷり話を聞きます。トランプ大統領が米国の保有核兵器を10倍に増やすよう求めたとNBCニュースが報じ、北朝鮮攻撃や2015年に結んだ重要なイランとの核合意の「撤回」を主張する中、リフトンは「終末的な双子の脅威──核と気候」を検証しています。彼の新著のタイトルはThe Climate Swerve: Reflections on Mind, Hope, and Survival(『気候の逸脱――精神、希望、生存をめぐる省察』)です。

    dailynews date: 
    2017/10/13(Fri)
    記事番号: 
    4
  • 精神医学者ロバート・ジェイ・リフトン 団体「警告義務」について語る: トランプの「現実遊離」は人類の脅威

    トランプ大統領に最も近い補佐官や顧問たちが「彼は情緒不安定で精神崩壊しつつある」と発言し、ホワイトハウスは混迷を極めつつあると『バニティ・フェア』誌が報じる中、米国精神医学の第一人者で、核戦争、テロリズム、ジェノサイドの影響に関して20冊以上の書籍を執筆しているロバート・ジェイ・リフトンに話を聞きます。

    dailynews date: 
    2017/10/13(Fri)
    記事番号: 
    3
  • トランプが低所得者向け医療費補助を削減するのはオバマケア破壊と富裕層減税のため?

    トランプ大統領が大統領命令で医療費負担適正化法を撤廃しようと動き、ホワイトハウスは連邦政府が低所得者向け医療保険費用の補助として行っている保険会社への数十億ドルの助成金を停止すると発表しました。これについて連邦下院議員のルイス・グティアレスは、トランプによる医療費負担適正化法の撤廃は財政の均衡のための布石だと語ります。「次の動きが、この国の最も裕福な層への税制優遇措置であるのは偶然ではありません」とグティアレスは話ます。

    dailynews date: 
    2017/10/13(Fri)
    記事番号: 
    2
  • ルイス・グティアレス議員:トランプはプエルトリコを所有したいがハリケーンの後遺症で死にかけている住民は助けたくない

    350万人の米国民が住むプエルトリコから連邦政府の救援隊を撤退させるとのトランプ大統領の示唆に、島民や彼らの支援者たちは激しい憤りと驚きを示しています。サンフアン市長のカルメン・ユリン・クルスは、トランプを「ヘイトの親玉」と呼びました。連邦下院議員ルイス・グティアレスに話を聞きます。

    dailynews date: 
    2017/10/13(Fri)
    記事番号: 
    1
  • NBCはハービー・ワインスティーンのセクハラ疑惑報道を没にし ハリウッドではレイプ被害者をジョークのネタに

    今回の不祥事で職を追われたハービー・ワインスティーンに対するレイプと性的暴力疑惑について、Women shouldn’t trust the men who call themselves allies(「女性の味方と名乗る男性を信用するな」)と題した記事を執筆したジャーナリスト、イーリン・カーモンと共にワインスタインにセクハラを受けた女性二人を加えた円卓会議をします。コロラド・カレッジの心理学教授トミ=アン・ロバーツと、非暴力主義の育児法を啓蒙する組織「エコーする子育てと教育」(Echo Parenting & Education)の事務局長を務めるルイーズ・ゴッドボールドです。

    dailynews date: 
    2017/10/12(Thu)
    記事番号: 
    3
  • ルイーズ・ゴッドボールド:「ハービー・ワインスティーンによるセクハラ体験とセクハラによるトラウマについて」

    ニューヨーカー誌とニューヨーク・タイムズ紙によるショッキングな調査報道記事で、数多くのレイプや性的暴力の疑惑が浮上したことで、数十年間ハリウッドで最も影響力を持つ大物プロデューサーのひとりであったハービー・ワインスティーンは汚名を負い職を追われました。先日、ブログ記事My Encounter with Harvey Weinstein and What It Tells Us About Trauma「ハービー・ワインスティーンによるセクハラ体験とそれがトラウマについて教示すること」)を執筆したルイーズ・ゴッドボールドに話を聞きます。彼女は現在、非暴力主義の育児法を啓蒙する組織「エコーする子育てと教育」(Echo Parenting & Education)の事務局長を務めており、性的暴力やセクハラ被害者の話を信じ支えるよう人々に呼びかけるとともに、「トラウマについて全ての人に教育する必要がある」と語ります。

    dailynews date: 
    2017/10/12(Thu)
    記事番号: 
    2
  • トミ=アン・ロバーツ:ハービー・ワインスティーンからセクハラされた体験と性的暴力の被害者である女性が経験する恥の感情

    映画界の大物ハービー・ワインスティーンは自身が設立した映画会社から解雇されましたが、彼から嫌がらせや性的暴力を受けたりレイプされたと告白する女性が後を絶ちません。コロラド・カレッジの心理学教授トミ=アン・ロバーツが、1984年に女優志望だった頃、ハービー・ワインスティーンから「呆然自失する」扱いを受けたことについて話します。現在ロバーツは、女性や少女を「性的対象化」することへの心理的影響を含める学術的研究をしています。

    dailynews date: 
    2017/10/12(Thu)
    記事番号: 
    1
  • ドリーマー:DACAを存続しつつ国外退去を加速させるトランプのやり方は「受け入れられない有害な取引」

    トランプ大統領は8日、議会がメキシコとの国境壁の拡張と、中米での犯罪組織から逃れてくる数千の子どもたちの米国からの排除に同意しなければ、DACAの復活はないと述べました。DACAは、幼少時に親に連れられ在留許可なく入国した若者の米国在留を認める措置で、数十万人の非正規移民の若者たちを国外退去から保護しています。自らもDACAの受益者であるセザール・バルガスに話を聞きます。彼は「ドリームアクション連合」(DREAMAction Coalition) の共同代表で、ニューヨーク州で初めて、在留証明をもたないことを公表している弁護士です。

    dailynews date: 
    2017/10/11(Wed)
    記事番号: 
    5
  • ジェシー・ジャクソン師:憲法による投票権を守り、選挙人登録の自動化を説く

    ジェシー・ジャクソン師をスタジオに迎え、彼のレインボウ・プッシュ連合(Rainbow PUSH Coalition)が設立した、投票権抑圧を調査する学者と活動家による独自の委員会について話を聞きます。この委員会は、トランプ大統領が、2016年の大統領選で不正投票が行われたとし、調査のために「選挙不正調査諮問委員会(Advisory Commission on Election Integrity)」を召集したことに対抗して設立されました。ジャクソン師はまた、大学生に投票者登録を勧めるためキャンパス・ツアーを実行中です

    dailynews date: 
    2017/10/11(Wed)
    記事番号: 
    4

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