本日は、独特の方法で人々と関わりを持つことを学んだ自閉症の青年をゲストに迎えました。オーエン・サスカインドは 3 才の時に退行性の自閉症と診断されました。オーエンは口をきかなくなり、「自分の殻に閉じこもった」と家族は言います。彼は何年もの間、話しをしませんでした。あるとき、彼の父で、ピュリッツァー賞受賞者でもあるジャーナリストのロン・サスカインドは、オーエンの好きなディズニー映画のキャラクターを使って彼と話すというユニークな方法を発見しました。数多くのディズニー映画のセリフを記憶していたオーエンはコミュニケーションの新しい方法を学び、この発見が彼ら家族の人生を変えました。この出来事をテーマにしたロン・サスカインドの著書Life, Animated: A Story of Sidekicks, Heroes, and Autism (『アニメで息をふき返した人生 相棒、ヒーロー、そして自閉症』)はベストセラーになりました。オーエンはその後大学に進学し、現在は二つの仕事に携わっています。いまは20 代になったオーエンはケーブルTV局「コメディ・セントラル」の特番で、ディズニー映画『アラジン』でオウムのイアーゴの声を演じたメディアンのギルバート・ゴッドフリードと共演しました。