裁判開始を数週間後に控えた1月の第2週に自殺した、26歳の活動家の訴追を巡り米司法省に対する怒りが広まりつつあります。先駆的コンピュータープログラマーでサイバー活動家でもあったアーロン・シュワルツは、マサチューセッツ工科大学(MIT)のコンピュータを使って非営利研究補助サービスJSTORから学術論文数百万本をダウンロードした疑いで、有罪となれば35年の刑期に加え100万ドルの罰金を課される可能性がありました。主任検察官カルメン・オティースは、起訴の正当性を主張しています。シュワルツのパートナーだったターレン・スタインブリックナー=カウフマンと、コンピュータ・セキュリティのコンサルタントを務めるアレックス・ステイモスに話を聞きます。ステイモスはシュワルツの裁判で、主要な専門家証言を行うことになっていました。デモクラシー・ナウ! では司法省とMITの代理人にもインタビューを申しこみましたが、両者とも出演を辞退しました。