ワシントン州シアトルにあるガーフィールド高校の教員は2013年1月始め、広範に使われている全国共通テストが無駄であり、自分たちの仕事の成果の不当な評価に使われるとして、全会一致で実施停止を決議しました。彼らは現在、ボイコットを続ければ、10日間の無給停職処分に処すという警告を受けています。シアトルから2人のゲストに話を聞きます。一人は、MAP共通テストの実施を拒否した、高校の歴史教師でガーフィールド高校の組合代表のジェシー・ハゴピアン、そしてもう一人は、元高校教師で現在はワシントン大学の准教授でUnequal By Design: High-Stakes Testing and the Standardization of Inequality(『意図的な不公平:いちかばちかのテストと不平等の標準化』)の著者でもあるウェイン・オーです。