デイリーニュース

  • キッシンジャー元米国務長官、元駐米チリ大使暗殺の警告を取り消しか 文書公開で新証拠


    元駐米チリ大使オルランド ・レテリエルと米国人の同僚ロニー・モフィットがワシントンD.C.で殺される数日前、当時国務長官だったヘンリー・キッシンジャーがこの国際的な政治暗殺秘密計画に対する警告を取り消していたことを示す新たな証拠が、新たに公開された機密文書で明らかになりました。米国安全保障公文書館(National Security Archive)のピーター・コーンブルに聞きます。
    dailynews date: 
    2010/4/12(Mon)
    記事番号: 
    3
  • 「兵士たちの行動は訓練通り」—イラク民間人爆撃事件を起こした部隊の退役兵、事件の背後にあるより大きな問題を指摘

    米軍ブラボー2-16部隊の元隊員に聞きます。ウィキリークスが公開した軍所蔵ビデオにある、ロイター従業員2人を含む12人の死者を出した 2007年の米軍ヘリによるイラク民間人爆撃事件は、米軍部隊のブラボー2-16が起こしました。この部隊に所属していた帰還兵ジョシュ・スティーバーは「このビデオの兵士たちを直ちに非難したり批判するのが、自然なことでしょう。でも、彼らの行動を正当化するわけではありませんが、軍隊の立場からいえば、彼らは訓練された通りに行動したのです・・・もしこのビデオを見てショックを受けるのなら、より大きなシステムを問題にするべきです。なぜならば、兵士たちの行動は、このように行動せよと訓練されて行ったことだからです」

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    dailynews date: 
    2010/4/12(Mon)
    記事番号: 
    2
  • 2007年の米軍ヘリによるイラク市民爆殺事件、被害者家族が漏えい動画を閲覧

    2007年の米軍ヘリによるイラク市民爆殺事件、被害者家族が漏えい動画を閲覧 今や悪名高い米軍ビデオをウィキリークスで公開したアイスランドの調査チームのジャーナリストたちが、最近バグダッドを訪問し、2007年の民間人爆撃による死者12人の遺族らと対面しました。車に武装ヘリコプターの銃撃を受けて死亡したサレフ・ムターシャの妻アフラム・アブデルフサインはこう問いかけます。「なぜ夫は子どもたちと車の中にいて撃たれたのか?彼らは何も悪いことはしていない。夫はジャーナリストを助けようとしていた。夫の罪は何ですか?父を亡くして何の援助も受けられずに残された子どもたちが、何の罪を犯したというのですか?」映像の一部をご覧いただきます。
    dailynews date: 
    2010/4/12(Mon)
    記事番号: 
    1
  • アリス・ウォーカーが語る新刊『絶句を乗り越えて:ルワンダ、コンゴ東部、パレスチナ=イスラエルで恐怖に遭遇した詩人』

    2010年のピュリッツァー賞受賞者が発表されたましたが、番組ではピュリッツァー賞フィクション部門でアフリカ系アメリカ人女性初の受賞者である、作家、詩人、活動家のアリス・ウォーカーから話を聞きます。ウォーカーは1983年、彼女の小説『カラーパープル』でピュリッツァー賞を受賞。以来、多数の著書を執筆してきました。出版されたばかりの新刊のタイトルは、Overcoming Speechlessness: A Poet Encounters the Horror in Rwanda, Eastern Congo and Palestine/Israel(『絶句を乗り越えて:ルワンダ、コンゴ東部、パレスチナ=イスラエルで恐怖に遭遇した詩人』)です。

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    dailynews date: 
    2010/4/13(Tue)
    記事番号: 
    3
  • グレン・グリーンウォルドが語るエレーナ・ケイガンが最高裁を右派に変える理由とドーン・ジョンセンの司法省顧問任命失敗

    連邦議会では、引退する最高裁判所判事ジョン・ポール・スティーブンズの後任にオバマ大統領が誰を指名するかをめぐり、推測が広がっています。その中で最も有力と見られていている後任候補3人は、訟務長官のエレーナ・ケイガン、連邦高等裁判所のメリック・ガーランド、ダイアン・ウッドの両判事です。しかし、政府は10人の候補者を慎重に検討中と述べています。サロン・ドット・コム(Salon.com)のブロガー、グレン・グリーンウォルドに後任候補の何人か、特にエレーナ・ケイガンについて話を聞きます。
    dailynews date: 
    2010/4/13(Tue)
    記事番号: 
    2
  • 最高裁判事スティーブンズは「裁判所の法的判断が保守的傾向を強める中で憲法擁護を貫いた」と市民団体が声明

    オバマ大統領は、引退を表明した最高裁判所判事ジョン・ポール・スティーブンズの後任指名を急ぐことを約束しています。スティーブンズは長年にわたり最高裁の「リベラル」派のリーダーとみなされてきました。市民団体「正義のための同盟」(The Alliance for Justice)は声明の中で、「彼はここ10年ほどで、裁判所組織のなかで、個人の自由、三権分立、法の下での平等の、最も声高でかつ説得力のある擁護者の一人となった。」と述べました。同団体の代表ナン・アロンから話を聞きます。
    dailynews date: 
    2010/4/13(Tue)
    記事番号: 
    1
  • 世界的に著名な科学者テオ・コルボーン博士が語る水圧破砕による水質汚染の健康への影響

    米環境保護庁(EPA)は「フラッキング(fracking)」と呼ばれる、天然ガス採掘に使われる水圧破砕法による削岩・穿孔工程がいかに飲料水の水質に影響を及ぼすかの再調査を開始しました。民間の内分泌かく乱物質(環境ホルモン)科学情報センターである「エンドクライン・ディスラプション・エクスチェンジ」(Endocrine Disruption Exchange)代表で、フラッキングで使用される毒性化学物質が健康と環境に及ぼす影響を研究している主要なエキスパートの1人テオ・コルボーン博士に話を聞きます。
    dailynews date: 
    2010/4/14(Wed)
    記事番号: 
    3
  • チャールズ・ボーデン 新著『殺人都市:シウダフアレスそして世界経済の新たなキリングフィールド』を語る

    米国ファーストレディーのミシェル・オバマは初の単独外国公式訪問でハイチに立ち寄ったあと、火曜日の夜にはメキシコシティに到着しました。この訪問に合わせるかのように、メキシコに関してはいわゆる麻薬戦争で殺された人間の数がこれまで考えられていたよりはるかに多かったとする新たな同国政府報告が発表されました。3年余り前から始まった米国支援による軍のカルテル壊滅作戦以来、メキシコでは23000人もが麻薬関連の暴力行為で殺害されています。同報告によると2009年は麻薬戦争で最悪の年で9600人が殺されたということです。2010年にはこれがさらに悪化する傾向があるということです。今日は Murder City: Ciudad Juarez and the Global Economy’s New Killing Fields(『殺人都市:シウダドフアレスそして世界経済の新たなキリングフィールド』)の著者で報道記者のチャールズ・ボーデンに話を聞きます。
    dailynews date: 
    2010/4/14(Wed)
    記事番号: 
    2
  • オバマの核保安サミットはただの「核の大騒ぎ」? イスラエルの核兵器はどうする?

    オバマ大統領が主宰する米ワシントンDCでの核安全保障サミットは、十数カ国からテロの標的になりやすい脆弱な核物質を今後4年以内にすべて廃棄または防護するという誓約を取り付けて火曜日に閉幕しました。Atomic Obsession: Nuclear Alarmism from Hiroshima to Al-Qaeda(『原爆妄想:ヒロシマからアルカイダに続く核の空騒ぎ』)の著者で政治学教授のジョン・ミューラーと、イスラエルの核兵器政策を研究するジョン・スタインバックに話を聞きます。

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    dailynews date: 
    2010/4/14(Wed)
    記事番号: 
    1
  • アイオワ州デモインで平和運動を行う12歳、ハーキン上院議員事務所での反戦抗議により不法侵入容疑をかけられる

    アイオワ州デモインで反戦運動を行う母娘のニュースをお伝えします。先週、ルネ・リン・エスペランドは、現在審議されている予算法案の戦時予算要求への抗議活動の際、彼女の12歳の娘フランキー・ヒューがトム・ハーキン上院議員の事務所を退去するのを拒んだ事に関して「未成年者非行幇助」の容疑をかけられました。4月の題3週に入って、デモイン警察はエスペランドへの容疑を取り下げましたが、彼女の娘に対する不法侵入容疑はそのままです。
    dailynews date: 
    2010/4/15(Thu)
    記事番号: 
    4

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