イスラム研究の第一人者タリク・ラマダンに話を聞きます。ラマダンはこの6年間、米国への入国を禁止されていました。2004年、彼はインディアナ州ノートルダム大学の終身教授の職を得ましたが、入国予定の9日前になって、当時のブッシュ政権が愛国者法を発動して彼のビザを取り消したのです。今年になってヒラリー・クリントン国務長官がラマダンの航禁止措置を解除し、今週、彼は2004 年以来初めてニューヨークにやってきました。スタジオにタリク・ラマダンを迎え、入国禁止について、オバマ大統領について、またムスリムが自分たちの声に耳を傾けさせることの重要さについてなど多くのことを語ってもらいます。