デイリーニュース

  • ニューヨーク州ビンガムトン市、タックス・デーにイラク・アフガン戦の経費を刻む計数機を市庁舎に設置

    納税日に関わる別のニュースです。ニューヨーク州ビンガムトン市長、マット・ライアンに聞きます。彼は戦争の経費が増大しているのを市民に思い起こさせるため、変わった方法をとりました。来週初め、ビンガムトン市は市庁舎の正面上部に、大きなデジタルの「戦争経費」計数機を設置する予定です。この計数機は、2001年以来2つの戦争に同市の住民がすでに1億3,800万ドルを費やしたことを示すでしょう。
    dailynews date: 
    2010/4/15(Thu)
    記事番号: 
    3
  • 実刑判決を受けたUSB内部告発者のブラドレー・バーケンフェルド、税金申告締切日にオバマ大統領へ減刑要請

    米国史上最大の脱税の構図を内部告発した、スイスの巨大銀行USBの社員が、一般の米国人にとっては所得税還付申告の締切日である4月15日の納税日に合わせてオバマ大統領に減刑を要請しました。この1月にブラドレー・バーケンフェルドは、USBスキャンダルの暴露に重要な役割を果たしたにも関わらず、禁固40ヶ月の実刑判決を受け収監されました。彼は2007年に連邦政府当局に初めて通報し、USBが秘密のスイスの銀行口座に数十億ドルを入金させることで、数千人の米国人の脱税を手助けしていた件に関する内部情報を提供し始めました。
    dailynews date: 
    2010/4/15(Thu)
    記事番号: 
    2
  • 350.オルグ創設の環境保護活動家ビル・マッキベン、新著『アァース:私たちが暮らす過酷な新惑星』を語る

    4月の第4週に、ボリビアで気候変動に関する先住民サミットが開催される一方、上院では気候変動関連法案の内容が明らかにされる予定ですが、番組では地球温暖化をいち早く警告した人物の一人に話を聞きます。20年前、環境保護活動家ビル・マッキベンは『自然の終焉 -環境破壊の現在と近未来』 を発表しましたが、その中の様々な警告は世に注目されませんでした。今や、人々は気候変動の回避不可能な影響に直面し、未曾有の溶解、旱魃、酸性化、洪水や自然発火を起している地球を目の当たりにしています。そんななか、ビル・マッキベンは、この逆ユートピアを生き残るために我々がしなければならないことを述べた新著、Eaarth: Making a life on a Tough New Planet (『アァース:私たちが暮らす過酷な新惑星』)を出版しました。
    dailynews date: 
    2010/4/15(Thu)
    記事番号: 
    1
  • ニコラス・コズロフ 新著『アマゾンに雨が降らない:南米の気候変動が全地球環境に及ぼす影響』を語る

    完成すれば世界で3番目に大きなダムとなるはずだった工事の入札が15日、ブラジルの裁判所によって延期の決定を受けました。環境保護活動家やアマゾン地区の先住民コミュニティはこの重要な法的勝利に喝采を挙げています。新著No Rain in the Amazon: How South America’s Climate Change Affects the Entire Planet(『アマゾンに雨が降らない:南米の気候変動が全地球環境に及ぼす影響』)を出したニコラス・コズロフに話を聞きます。コズロフはアマゾンの熱帯雨林を環境破壊から守ることはその地区に住む人々にとって死活問題であるというだけでなく地球全体にとって不可欠なことなのだと訴えます。
    dailynews date: 
    2010/4/16(Fri)
    記事番号: 
    4
  • 公選弁護人イザベル・ガルシア:警官に移民資格の有無を決定させるアリゾナ州法案はラティーノコミュニティへの「総攻撃」

    アリゾナの州議会が可決したのは米国でも最もきびしいと言われる移民規制法案です。これは在留資格の無い移民(undocumented immigrants)と疑われる者に出会ったときに警察官はその者の移民資格の有無を確定しなくてはならないと強制するものです。一方、15 日にはメキシコからの在留資格の無い移民の密入国に関わっていると見られる車両運行者を標的にした当局の違法移民一斉摘発で50人以上が逮捕されました。アリゾナ州トゥーソンのコアリション・フォー・ヒューマンライツ(人権連合)の共同議長で同州ピーマの公選弁護人であるイザベル・ガルシアに話を聞きます。
    dailynews date: 
    2010/4/16(Fri)
    記事番号: 
    3
  • オバマの新宇宙開発計画が民間企業に与える重要な役割

    オバマ大統領が15日、NASAに今後5年間毎年60億ドルの追加予算を認め、2030年代半ばまでに火星着陸を目指すとする新しい宇宙開発政策の概要を発表しました。この計画はまた、宇宙船やロケットエンジンのデザインや建造を担当する民間の宇宙開発企業への支援を強化するものです。セキュア・ワールド・ファンデーションのビクトリア・サムソンに話をしてもらいます。
    dailynews date: 
    2010/4/16(Fri)
    記事番号: 
    2
  • 禁固刑の内部告発者:オフショアのUBS口座の所有者には米国連邦議員も

    デモクラシー・ナウ!共同ホストのフアン・ゴンザレスが、彼の行ったスイス金融大手UBSの内部告発者ブラッドリー・バーケンフェルドとのインタビューに関して話をします。バーケンフェルドは納税申告締切日の昨日、オバマ大統領に恩赦願いを行いました。彼は米国史上最悪の脱税スキャンダルを明るみに出すのに重要な役割を担ったにもかかわらず、禁固40カ月の判決を受けて収監中です。
    dailynews date: 
    2010/4/16(Fri)
    記事番号: 
    1
  • 「気候変動と母なる大地の権利に関する世界民衆会議」 ボリビア国連大使が語る

    19日は、ここティキパヤ市で「気候変動と母なる大地の権利に関する世界民衆会議」が開幕します。ボリビアの大統領エボ・モラレスは、貧困層や発展途上国に、失敗に終わったコペンハーゲンの国連気候変動会議に応答する機会を与えようと同会議開催を呼びかけました。ボリビア国連大使のパブロ・ソロンが番組に出演しました。政府の役職に就く以前、ソロンは社会活動家として、ボリビアの複数の社会団体や先住民運動、労働組合、学生連合、人権団体、文化団体などで数年間活動していました
    dailynews date: 
    2010/4/19(Mon)
    記事番号: 
    3
  • コチャバンバ「水戦争」から10年、水道民営化への民衆闘争 マルセラ・オリベラが振り返る

    10年前の4月、ボリビアのコチャバンバで、同市において最も重要な天然資源の一つである水をめぐり、歴史的な争いが起こりました。この「水戦争」はシアトルのWTO抗議行動から数ヶ月後に発生した出来事でした。コチャバンバ市の路上で起こった米ベクテル社に対する暴動は、企業のグローバリゼーションに対する国際的な抵抗運動を象徴するものととらえられました。この数週間、水問題に取り組む各国の活動家たちが、水戦争から10年目を迎えたコチャバンバ市に集まりました。

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    dailynews date: 
    2010/4/19(Mon)
    記事番号: 
    2
  • ジム・シュルツが語る「尊厳と反抗:グローバリゼーションに抵抗するボリビアの挑戦」

    ボリビアのコチャバンバ市にある民主主義センターの設立者ジム・シュルツが、同国で間もなく開催される「気候変動と母なる大地の権利に関する世界民衆会議」の見通しを語りました。10年前、シュルツは、コチャバンバの水道事業民営化における米ベクテル社の活動を暴露する手助けをしました。
    dailynews date: 
    2010/4/19(Mon)
    記事番号: 
    1

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