デイリーニュース

  • 「わが国の大統領は米国民を騙している」: ペンタゴン・ペーパーズの内部告発者、オバマ大統領とアフガニスタンとイラクでの戦争を批判

    1970年代にベトナム戦争終結への努力に大きな役割を担った人物が番組に参加します。 1971年当時、ランド研究所の研究員だったダニエル・エルスバーグは、後にペンタゴン・ペーパーズとして知られるようになる、米国のベトナムへの関与の真相を記した7000ページにわたる機密歴史文書をメディアに漏らしました。スパイ容疑による終身刑を逃れたダニエル・エルスバーグは、以来現在にいたるまで米国の軍国主義に対して、声高に反論を続けています。
    dailynews date: 
    2010/3/30(Tue)
    記事番号: 
    2
  • 右翼の猛威: ミシガン州ではキリスト教武装集団摘発 テネシー州では白人至上主義者がオバマ暗殺計画で有罪を認める

    司法省は、ミシガン州のキリスト教武装集団のメンバー9人を、連邦政府に対する戦争を引き起こそうとした容疑で起訴しています。 一方、テネシー州では、当時大統領候補だったバラク・オバマを含むアフリカ系アメリカ人を狙った大量殺人計画を実行しようとしたことに対し、スキンヘッドの白人至上主義者が有罪を認めました。 南部貧困法律センター(Southern Poverty Law Center)のマーク・ポトクに話を聞きます。
    dailynews date: 
    2010/3/30(Tue)
    記事番号: 
    1
  • 「私たちは自分たちの山々を破壊しているのだ」フォトジャーナリストのアントリム・キャスキー 山頂除去採炭法に反対するウエスト・バージニアの戦いを語る

    米環境保護庁(EPA)は先週、アパラチア山脈の最大かつ最も論争の的だった山頂除去採炭現場の1つを中止に追い込むための重大な一歩を踏み出しました。3月26日、EPAはウエスト・バージニア州のスプルース第1炭坑に対し、水質汚染防止法に基づいて米国陸軍工兵隊が発行していた採炭許可証を、同じく同法に基づき拒否する提案をしました。先日、私たちはアントリム・キャスキーにインタビューしています。彼女は山頂除去採炭に反対する非暴力の戦いを追い続けているフォトジャーナリストで、ショベル型大型掘削機との意味もある 『Dragline』 というタイトルの新写真集を出版しました。
    dailynews date: 
    2010/3/31(Wed)
    記事番号: 
    2
  • アルジャジーラの社長が語る オバマのアフガン戦争拡大 米国の中東政策 メディア界における独立系報道の役割

    米国と北大西洋条約機構(NATO)軍がこの6月にアフガンのカンダハルで大規模な軍事攻勢を準備する中、中東カタールに本拠を置く放送局アルジャジーラの社長ワダー・ハンファルに話を聞きました。「爆撃や殺戮はアメリカ人への怒りと不満を増大させる一方だ。逆にそれはタリバンにとって常に有利に働く」とハンファルは言います。また、ここでは米軍がアルジャジーラの記者たちを標的にしてきた歴史も振り返ってみます。その中には6年以上も罪状なしでグァンタナモに拘束されていたサミ・アルハジも含まれています。 

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    dailynews date: 
    2010/3/31(Wed)
    記事番号: 
    1
  • 国連特別報告者フィリップ・アルストンが無人機攻撃の合法性を擁護する米国に意見

    オバマ政権は無人機攻撃の合法性を初めて正式に主張しました。米国務省の法律顧問ハロルド・コーは3月第4週、アルカイダとの戦いにおける無人機攻撃使用は合法であり必要であると述べました。コーがコメントを出したのは、国連の超法規的・略式・恣意的処刑に関する特別報告者フィリップ・アルストンが、この攻撃は「国際人道法と国際人権法を侵害している恐れがある」と述べた6ヶ月後でした。アルストンから、コーの反応について話を聞きます。
    dailynews date: 
    2010/4/1(Thu)
    記事番号: 
    5
  • 国連のハイチ副特使ポール・ファーマー医師が語る壊滅的な地震と長年の西欧支配後のハイチの課題

    著名な活動家で医療人類学者のポール・ファーマー医師は2009年、国連のハイチ副特使に任命されました。ファーマーは、ハイチのほか世界8カ国以上のHIV/エイズ、結核、マラリアなどの患者らに医療を提供する慈善団体パートナーズ・イン・ヘルスの設立者です。彼はハイチの政情不安定を引き起こそうとする米国の企みと、世界中の人たちの健康を犠牲にすることで利益を上げようとしてきた米国の主要企業を声高に非難しています。デモクラシー・ナウ!は3月31日、国連の復興支援国会合でファーマー医師に話を聞きました
    dailynews date: 
    2010/4/1(Thu)
    記事番号: 
    5
  • 「我々は悪魔の取引をした」:クリントン米元大統領がハイチの稲作農業を破壊した貿易政策を謝罪

    現在は国連のハイチ特使を務めるビル・クリントン米元大統領は3月、在職期間中に、ハイチが米国から輸入される政府援助を受けたコメへ掛けていた関税を、強制的に撤廃させたことを正式に謝罪しました。この政策はハイチの稲作農業を壊滅し、ハイチの自給自足能力に深刻なダメージを与えました。ハイチ・リベルテ紙のジャーナリスト、キム・アイブスは3月31日、クリントンに対して彼の気持ちの変化と、失脚したハイチ大統領ジャンベルトラン・アリスティドの帰国に対する意見について質問しました。
    dailynews date: 
    2010/4/1(Thu)
    記事番号: 
    3
  • 地震後の復興に99億ドルの支援約束 復興努力に包括性と正義を求めるハイチ人たち

    地震で破壊されたハイチの復興のため、今後数年で99億ドルの国際援助が約束されました。国連の復興支援国会合でハイチ政府が待望の復興計画を明らかにした後、50以上の国と国際組織が援助を確約しました。この約束された援助のどの程度が、以前に約束された分を含むのか、どの程度が実際に支払われるのかは定かではありません。会議場の外で抗議するハイチ人たちの声を聴き、ハイチ人ラジオパーソナリティーで活動家のロジャー・ルドゥックとハイチ・リベルテ紙のキム・アイブスから話を聞きます。
    dailynews date: 
    2010/4/1(Thu)
    記事番号: 
    2
  • 環境団体 オバマの海洋掘削解禁計画を非難

    複数の環境団体は、大西洋、メキシコ湾岸、アラスカ沿岸の広範囲での原油・天然ガス田掘削を解禁するというオバマ大統領による問題の新計画を非難しています。オバマ政権は3月31日、長いこと禁止されてきた、デラウエア州からフロリダ州沿岸中部に至る東海岸沿いの油田掘削を、解禁すると発表しました。メキシコ湾岸南東やアラスカ北部の北極海といった新たな地域も掘削できることになります。ブッシュ政権下の元来の2007-2012海底油田掘削計画中止を助けた生物多様性センター(Center for Biological Diversity)のブレンダン・カミングスに話を聞きます。
    dailynews date: 
    2010/4/1(Thu)
    記事番号: 
    1
  • FBI によるデトロイトのイスラム教指導者射殺事件 司法省の査拡大を求める声強まる

    連邦司法省がデトロイト地区のイスラム教導師ルクマン・アミーン・アブドゥッラー殺害事件を調査しています。彼は連邦法犯罪の共同謀議で起訴された直後にFBIの強制捜査を受け、その際に射殺されました。FBI は彼が先に発砲したために射殺したとしていますが、彼は初めから暗殺の対象だったと批判する人もいます。米イスラム関係評議会のミシガン地区代表であるダーウード・ワリードに話を聞きます。
    dailynews date: 
    2010/4/2(Fri)
    記事番号: 
    5

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