ウィスコンシン州のスコット・ウォーカー知事は正式に大統領選出馬を発表をした15人目の共和党候補者となりました。ウォーカーは7月13日、選挙運動の開始に当たり、 ウィスコンシン州の公務員組合を骨抜きにすることに成功たこと、その後の彼に対する辞任要求を打破したことを大々的に宣伝しました。彼はまた、減税や連邦政府の規模縮小、投票制限などの業績を自画自賛しました。国内政策では、スコット・ウォーカー知事はオバマケアの撤回、キーストー ンXLパ イプラインの建設、生活保護受給者を薬物検査の対象にすること、連邦規制の縮小を公約しました。国際政策では、彼はイランとの核交渉の拒否、イスラエルと の「揺ぎない結束」の再構築、イスラムによるテロに更なる重点を置くこと、気候変動にはそんなに関心を払わず、ロシアと中国とより積極的に関与することを公約しま した。ネイション誌のジョン・ニコラスにウィスコンシン州から話を聞きます。「米国の1つの州で緊縮政策を課そうとする人物がいるとしたら、それは多くの意味で、スコット・ウォーカーでしょう」と、ニコラスは言います。