ニューヨーク市では、ウーバー(Uber)社の400億ドルの配車サービス事業[訳注:携帯電話のアプリを使った配車サービス。タクシー/ハイヤーのライセンスを取れば誰でも自前の車を使いフルタイム/パートタイムの運転手として登録できる。]を巡り、その急成長に一時的な上限を設定しようとする法案の決議が検討されヤマ場を迎えています。デモクラシー・ナウ!の共同司会者フアン・ゴンザレスによると、ウーバーはあらゆる手を使って反撃する決意を固めています。ニューヨークのタクシー運転手たちはウーバーのパートタイム運転手方式は、フルタイムのプロの運転手にとって脅威であり、運転手全員の収入低下をもたらすと言います。ゴンザレスは、ウーバーは世界各地の40カ所で、大きな紛争に直面していると指摘します。フランスではタクシー運転手が暴動を起こしてウーバーの車両を焼き払う事件が起き、仏政府がウーバーの運営方法は違法だと表明する事態になりました。