次期大統領バラク・オバマが次期司法長官に指名したエリック・ホルダーが、これまで行われてきた自白強要の手段としての水責めは拷問の一形態であると明言しました。同時にグアンタナモ収容所の閉鎖も誓っています。クリントン政権で司法副長官を務めたホルダーが上院司法委員会での指名承認公聴会で質問された項目には、拷問の件に加えて、クリントン大統領の恩赦を得て国外に逃れている億万長者マーク・リッチの一件、プエルトリコの独立派グループ国家解放武装軍(FALN)の構成員16人への減刑問題があります。そのハイライト部分をお送りしましょう。また、当時のクリントンとホルダーが恩赦を与えなかった人物、アメリカ先住民活動家レオナード・ペルティアーに関して、作家ルイーズ・エルドリッチに話を聞きます。