デイリーニュース

  • オバマ次期政権 1兆ドルの財政赤字で政府予算の大幅削減を警告

    オバマ次期大統領が今年の米国の財政赤字が1兆ドルを越え、政府予算の大幅削減に結びつく恐れがあると警告しています。一方でオバマはほぼ同額の景気刺激策も準備しています。経済・政策リサーチセンターのディーン・ベイカーとインディーペンデント紙のアルン・グプタに話を聞きます。
    dailynews date: 
    2009/1/7(Wed)
    記事番号: 
    3
  • オバマ次期政権の閣僚候補に新たな問題:国家情報長官に指名された元米太平洋軍司令官デニス・ブレアは1999年東ティモールの教会虐殺事件首謀者を支援(パート2)

    昨日の放送の続きです。調査報道ジャーナリストのアラン・ネアンは,元米太平洋軍司令官のデニス・ブレアが1990年代のインドネシアによる東ティモールの占領を支援する上で重要な役割を担っていたことを明らかにしています。数百人が死亡し、何万人もが行き場をなくした東ティモールへの非情な攻撃が最高潮に達している時 期に、ブレアはインドネシア国軍司令官ウィラントに、米国の支援は揺るがないと個人的に伝えていました。ブレアは、国際的な非難によってクリントン政権が米軍を撤退させ外交支援を中止するまで、インドネシア軍を支持し続けました。
    dailynews date: 
    2009/1/7(Wed)
    記事番号: 
    2
  • ガザで40人以上の避難者が死亡 国連学校へのイスラエル軍による砲撃で

    12日前に始まったイスラエルのガザ攻撃で最多の犠牲者が出ました。攻撃で家を追われたパレスチナ人住民の避難先だった国連学校に6日、イスラエル軍が砲撃を加え、42人が死亡しました。負傷者も55人に上ります。医師たちによると犠牲者は全員一般市民で、子供も数多く含まれています。国連パレスチナ難民救済事業機関のクリストファー・ガネスに話を聞きます。
    dailynews date: 
    2009/1/7(Wed)
    記事番号: 
    1
  • 米最大労働組合の内部闘争、大規模支部の将来を賭けた執行委員会投票で山場に

    米国最大の労働組合、サービス従業員国際労働組合(SEIU)で起きている深刻な内部闘争に目を向けましょう。SEIUの執行員会は9日、会合を開き、組合の最大支部のひとつで15万人のメンバーを持つカリフォルニアの西部医療労働者連合(United Healthcare Workers West)を全部あるいは一部、カリフォルニア新支部に統廃合するかどうかをめぐって投票します。この提案に反対する者は、SEIU のアンディ・スターン組合長が、支部会員の圧倒的な反対にもかかわらず、この動きをごり押ししようとしていると主張しています。
    dailynews date: 
    2009/1/8(Thu)
    記事番号: 
    2
  • マーティン・インディク元大使 vs 著述家ノーマン・フィンケルスタイン:イスラエルのガザ攻撃とこの紛争における米国の役割

    イスラエルのガザ攻撃は、13日目に突入しました。700人あまりのパレスチナ人が死亡、数千人が負傷し、人道的危機が高まっています。イスラエルの死亡者は10人で、うち4人は「味方の誤射」によるものです。停戦にはいたらず、攻撃が続いています。 当番組ではマーティン・インディクとノーマン・フィンケルシュタインの討論をお届けします。インディクは、元駐イスラエル米大使で、クリントン政権時の中東担当国務次官、現在はブルッキングス研究所サバン中東政策センターの所長で、Innocent Abroad: An Intimate Account of American Peace Diplomacy in the Middle East(無邪気な外遊記:米国の中東和平外交詳説)の著者です。 ノーマン・フィンケルスタインは著述家で、『ホロコースト産業』、Image and Reality of the Israel-Palestine Conflict(『イスラエル‐パレスチナ紛争のイメージと現実』)、『イスラエル擁護論批判』ほか、多くの著書があります。
    dailynews date: 
    2009/1/8(Thu)
    記事番号: 
    1

    http://www.democracynow.org/(〜記事のアドレス)

  • 恐れることはなにもない:アダム・コーエン著『フランクリン・D・ルーズベルトの政権チーム、そして現代アメリカを作った100日』

    現在の経済危機はしばしば1930年代の大恐慌時代以来最悪のものと指摘されます。フランクリン・D・ルーズベルトが大統領に就任した1933年3月時点では、1929年の証券市場崩壊からすでに1万行以上の銀行が倒産し、労働者の4分の1が無職で、人々は残飯をめぐって争っていました。Nothing to Fear: FDR’s Inner Circle and the Hundred Days that Created Modern America(『恐れることはなにもない:フランクリン・D・ルーズベルトの政権チーム、そして現代アメリカを作った100日』)の著者アダム・コーエンに話を聞きます。
    dailynews date: 
    2009/1/9(Fri)
    記事番号: 
    3
  • オバマによる経済緊急警報下 『反年金の謀略、そしてそれを救う方法』を語る

    米企業年金制度401kを利用している人は5千万人。その人たちにとって2008年は忘れたい年に違いありません。大恐慌以来最悪の株価下落により、この401k年金が20~30%目減りしたのです。シュワルツ経済政策分析センター所長のテレサ・ゲラードゥチに新著 When I’m Sixty-Four: The Plot Against Pensions and the Plan to Save Them(『私が64歳になったら:反年金の謀略、そしてそれを救う方法』)について語ってもらいましょう。
    dailynews date: 
    2009/1/9(Fri)
    記事番号: 
    2
  • オバマ政権国家情報長官候補デニス・ブレアは議会で嘘をついたのか?

    オバマ次期大統領は9日、米国の情報機関関連の人事を発表します。中央情報局(CIA)長官にクリントン政権首席補佐官を務めたレオン・パネッタ、国家安全保障の重要な大統領顧問にジョン・ブレナン、16の情報機関のトップに立つ国家情報長官に元太平洋軍司令官のデニス・ブレアの起用が発表される予定です。調査報道ジャーナリストのアラン・ネアンがデモクラシー・ナウ!で伝えたところによれば、ブレアは1999年の東ティモールの教会大虐殺事件の実行者たちを支援していたとされます。アラン・ネアンが、ブレアが議会で偽証したことを示す新たな情報を明らかにします。
    dailynews date: 
    2009/1/9(Fri)
    記事番号: 
    1
  • イスラエルの軍事行動に世界中で数万人がデモ、抗議行動参加者のユダヤ人女性に話を聞く

    前週末、イスラエル軍のガザ地区攻撃への抗議デモが行われ、世界中で数万人がデモ行進しました。デモの一部は、イスラエルの軍事行動に反対するユダヤ人グループにより組織されました。平和を呼びかける2人のユダヤ人女性に話を聞きました。ドロシー・ゼルナーは、ニューヨークのイスラエル領事館前での抗議デモへの参加呼びかけ文書の署名者15人のうちの1人です。また、ジュディ・レビックは、トロントのイスラエル領事館でユダヤ系カナダ人女性グループによる座り込みストライキを組織しました。
    dailynews date: 
    2009/1/12(Mon)
    記事番号: 
    3
  • クシニッチ議員、米下院のイスラエル軍攻撃支援法案に反対票 「武器輸出管理法に違反」と

    米上下両院は前週、イスラエル軍のガザ地区攻撃を支持する法的拘束力を持たない決議案を圧倒的多数で可決しました。同決議案は、8日の上院で全会一致で可決されました。また9日には、下院で同様の法案に関する採決が行われ、390名の議員が賛成票、5名が反対票を投じました。また22人の下院議員が棄権票を投票しています。同法案に反対票を投じたデニス・クシニッチ下院議員に話を聞きます。
    dailynews date: 
    2009/1/12(Mon)
    記事番号: 
    2

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