昨日の放送の続きです。調査報道ジャーナリストのアラン・ネアンは,元米太平洋軍司令官のデニス・ブレアが1990年代のインドネシアによる東ティモールの占領を支援する上で重要な役割を担っていたことを明らかにしています。数百人が死亡し、何万人もが行き場をなくした東ティモールへの非情な攻撃が最高潮に達している時 期に、ブレアはインドネシア国軍司令官ウィラントに、米国の支援は揺るがないと個人的に伝えていました。ブレアは、国際的な非難によってクリントン政権が米軍を撤退させ外交支援を中止するまで、インドネシア軍を支持し続けました。