デイリーニュース

  • 「クーデターではないが、普通じゃない」 トランプが3人の将軍を外交政策のトップに指名

    次期大統領ドナルド・トランプが閣僚や閣僚級の重職に登用すべく指名した人々の中には3人の将軍が含まれています。この件について、アメリカン大学国際サービス学部の名誉教授ゴードン・アダムスに話を聞きます。彼は最近ニューヨーク・タイムズ紙に"Donald Trump’s Military Government"(ドナルド・トランプの軍事政府)という記事を寄稿しました。国土安全保障省長官に選ばれたジョン・ケリー退役海軍大将の指名承認公聴会が水曜日に行われます。国防長官に指名されたジェームズ「マッド・ドッグ」マッティス退役海兵隊大将の公聴会は、まだ日呈が決まっていません。国家安全保障担当大統領補佐官に抜擢されたマイケル・フリン退役陸軍中将は上院議会の承認を受ける必要はありません。

    dailynews date: 
    2017/1/6(Fri)
    記事番号: 
    4
  • グレン・グリーンウォルド:米国諜報機関のトップがロシアの脅威を主張するのには国民だましの歴史がある

    ジャーナリストのグレン・グリーンウォルドが米国諜報機関トップたちの過去の履歴を検証します。ジョン・ブレナンCIA長官、ジェイムズ・コーミーFBI長官、そしてロシアによるサイバー攻撃の脅威について本日トランプ次期大統領に機密情報を報告する予定のジェームズ・クラッパー国家情報長官などが取り上げられます。

    dailynews date: 
    2017/1/6(Fri)
    記事番号: 
    3
  • トランプ政権の誕生がエドワード・スノーデンやジュリアン・アサンジの解放に与える影響は?

    ピュリッツァー賞受賞ジャーナリストのグレン・グリーンウォルドは長時間インタビューの中で、国家安全保障局(NSA)の内部告発者エドワード・スノーデンの情報暴露がロシアを助けたという主張に反論し、トランプ次期政権がスノーデンとウィキリークス創設者ジュリアン・アサンジに対しどのような行動を取るかを考察しました。「(ダニエル)エルズバーグに対して使われた戦術がそっくりそのままスノーデンに使われています。すなわち、『これらの暴露に耳を傾けるな。この人物を、我々の腐敗や違法行為を暴露した英雄とみなしてはいけない。それよりも彼らは我々の敵と手を結んだ裏切者だという事に集中せよ』と言うことです。それは、エルズバーグの事件に関して完全な嘘言だったのと同じように、スノーデンに関してもまったくの虚構です」とグリーンウォルドは話します。

    dailynews date: 
    2017/1/6(Fri)
    記事番号: 
    2
  • グレン・グリーンウォルド:民主党は自党壊滅の責任を「自分たち以外」に擦り付けようと必死

    今日、ジェームズ・クラッパー米国国家情報長官が次期大統領ドナルド・トランプに極秘情報の報告を行う予定です。同長官は昨日(1月5日)、上院の聴聞会でロシアのサイバー攻撃の脅威について証言しました。ピューリツァー賞受賞ジャーナリストのグレン・グリーンウォルドに話を聞きます。グリーンンウォルド記者は、ロシアが米国の選挙をハッキングしたという前提に疑問を呈したことで猛烈な批判にさらされています。「民主党は自党の壊滅的な敗北の責任を、自分たち以外の誰かになすりつけようと必死になっているので、この筋書きに公然と異議を唱える者に対しては特に怒りをあらわにします。そして、私がとりわけ声高に異議を唱える一人なので、私への組織的な中傷は今まで経験したことのないようなものになっています。私はオルタナ右翼のメンバーだとか、右派ニュースサイト「ブライトバート」の愛読者だとか、ドナルド・トランプを当選させるため支援してきたとか、ロシア政府の工作員だとか、言いたい放題です」とグリーンウォルドは言います。

    dailynews date: 
    2017/1/6(Fri)
    記事番号: 
    1
  • グレン・グリーンウォルド: 米国の主要メディアはロシアに関する虚偽のニュースを広めるのに加担している

    ピュリッツァー賞にも輝くジャーナリストで、調査報道サイト「ジ・インターセプト」(The Intercept)の共同創刊者兼編集者でもあるグレン・グリーンウォルドに話を聞きます。グリーンウォルドの最新記事はWashPost Is Richly Rewarded for False News About Russia Threat While Public Is Deceived(「ワシントン・ポスト紙 ロシアの脅威に関するでたらめ記事で読者を欺くも 称賛される」)という題です。この記事の中でグリーンウォルドは「首都ワシントンでは通説となっている『ロシアの脅威』説を補強する記事は、いかにそれが怪しげであろうと大きく広がるのだ。そして、これまでもそうであったように、実はその記事が誤りであったり、誤解を招くものであったとしても、虚偽を正そうという動きはほとんど又は全く見られない」と記しています。

    dailynews date: 
    2017/1/5(Thu)
    記事番号: 
    4
  • グレン・グリーンウォルド ウィキリークスによる米民主党全国委員会漏洩メール公開で ロシアの関与疑惑は「証拠不足」

    米上院軍事委員会(Senate Armed Services Committee)ではロシアによるサイバー攻撃疑惑に関する公聴会が行われ、諜報機関の上級職員がオバマ大統領に、ロシアによる米民主党全国委員会(DNC)のメールサーバー・ハッキングの証拠審査に関する報告を行う中、ピュリッツァー賞にも輝くジャーナリストのグレン・グリーンウォルドに話を聞きます。トランプ次期大統領も1月6日に同様の報告を受ける予定です。トランプは先日、DNCの大量メール漏洩の情報源はロシアではなかったとするジュリアン・アサンジの声明に支持を表明しました。

    dailynews date: 
    2017/1/5(Thu)
    記事番号: 
    3
  • NAACP会長 虐殺への反省がない黒人教会銃乱射事件犯人は「米国の現状を反映している」

    2015年6月に、エマニュエル・アフリカン・メソジスト監督教会(Emanuel African Methodist Episcopal Church)で黒人信者9人を殺害したディラン・ルーフは今週、死刑判決を受ける可能性に直面しています。裁判の量刑手続きで自らの弁護に立ったルーフは、短い冒頭陳述でも謝罪の言葉もなく、大量殺人を犯した理由も説明せずに陪審に対し、自分は裁判を受ける精神状態にあると語りました。検察の冒頭陳述では、ルーフがチャールストン刑務所拘置中に執筆した人種差別的マニフェストの一部を引用、そこには「きちんとはっきりとさせたいのは、自分がしたことを後悔していないということだ…… 自分は悪いとも思っていない。殺害した無実の人々のために、自分は涙も流さなかった」とありました。全米黒人地位向上協会(NAACP)のコーネル・ウィリアム・ブルックス会長兼CEOの反応を聞きます。ブルックス会長は公民権運動弁護士であり牧師でもあります。

    dailynews date: 
    2017/1/5(Thu)
    記事番号: 
    2
  • 抗議活動で逮捕されたNAACP会長 セッションズ上院議員の司法長官就任に対抗するため 更なる市民的不服従を呼びかける

    トランプ次期大統領に指名された内閣候補者たちに対して、今後数週間に上院での指名承認公聴会が行われる予定ですが、1月3日、その承認手続きは新しい局面を迎えました。全米黒人地位向上協会(NAACP)のコーネル・ウィリアム・ブルックス会長と5人の公民権運動活動の指導者が、アラバマ州選出のジェフ・セッションズ上院議員に司法長官指名を辞退するよう求めて、同議員の事務局で座りこみの抗議を行い逮捕されたのです。トランプによるセッションズ議員の指名は、同議員が投票権法に反対し、反移民法案を支持し、過去に人種差別的発言を繰り返していることから、多くが激しい怒りを表明しています。先日座り込みに参加して、逮捕されたばかりのNAACPのコーネル・ウィリアム・ブルックス会長兼CEOに話を聞きます。ブルックス会長はベテランの人権保護活動家で、公民権運動弁護士であり牧師でもあります。

    dailynews date: 
    2017/1/5(Thu)
    記事番号: 
    1
  • レナード・ペルティエ恩赦の動きが高まる中 アメリカン大学は FBI からの書簡でペルティエの像を撤去

    大統領任期終了前に、71 才の先住民活動家レナード・ペルティエに恩赦を与えるようオバマに圧力をかける活動が高まっている中、アメリカン大学は 3 日、キャンパス内から高さ 9 フィートのペルティエの銅像を撤去しました。この措置は、フォックス・ニュースがこの像について報道し、FBIエージェント 協会が同大学の学長に宛てた書簡を送ったことを受けて行われたものです。この像を製作した芸術家リゴ 23 (Rigo 23)から話を聞きます。

    dailynews date: 
    2017/1/4(Wed)
    記事番号: 
    5
  • プライバシー専門家 アマゾン・エコーやグーグル・ホームなど言語認識機能をもつホームアシスタント機器が監視に使われる可能性を警告

    プライバシーの専門家たちは、アーカンソー州ベントンビルで起きた事件に注目しています。この事件では検事が、殺人の被疑者の男が所有するアマゾン・エコーのデータを提出するよう求める捜査令状を取得し、男を起訴しました。音声作動機器であるアマゾン・エコーは、常時音を聴いており、頻繁に録音も行います。被疑者とされたジェームス・アンドリュー・ベイツは、ベイツの浴槽で首を絞められて死んでいたビクター・コリンズ殺人に関して無実を主張しています。検察側は、ベイツのアマゾン・エコーの音声録音を捜査することで手がかりが得られると期待しています。いまのところアマゾン社の弁護士は令状に応じることを拒否していますが、この事件は全米の注目を集め市民の自由擁護団体は警戒心を高めています。電子プライバシー情報センター(Electronic Privacy Information Center)事務局長のマーク・ロテンバーグから話を聞きます。

    dailynews date: 
    2017/1/4(Wed)
    記事番号: 
    4

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