デイリーニュース

  • ナオミ・クライン、アリシア・ガルザ、ラルフ・ネイダー トランプ就任演説の「米国第一主義」にコメント

    1月20日にトランプ第45代大統領が行った就任演説は、同日デモクラシー・ナウ!が放送した円卓討論会に出演していたゲストたちから強い反応を引き出しました。演説の抜粋とゲストの反応の要点をお送りします。消費者運動家のラルフ・ネーダー、作家のナオミ・クライン、From #BlackLivesMatter to Black Liberation (『#黒人の命も大切から黒人解放へ』)著者で教授のキーアンガ=ヤマタ・テイラー、調査報道記者のアラン・ネアン、「黒人の命も大切」(Black Lives Matter)共同創設者のアリシア・ガルザが参加しました。

    dailynews date: 
    2017/1/23(Mon)
    記事番号: 
    3
  • ウィメンズ・マーチからの声:アンジェラ・デイビス、グロリア・スタイネム、マドンナ、アリシア・キーズ、ジャネット・モックほか

    歴史的な抗議活動となった21日の「ワシントン・ウィメンズ・マーチ」(Women’s March on Washington)を振り返ります。番組では、マーチを主催したリンダ・サルソールとタミカ・マロリー、教授のアンジェラ・デイビス、フェミニズムの象徴的人物であるグロリア・スタイネム、マドンナ、歌手のアリシア・キーズ、トランスジェンダー活動家で作家のジャネット・モック、歌手で女優のジャネール・モネイ、女優のアシュレイ・ジャッド、「プランド・ペアレントフッド」(Planned Parenthood)のセシル・リチャーズ、6歳にして移民人権活動家のソフィー・クルスの発言を取り上げます。

    dailynews date: 
    2017/1/23(Mon)
    記事番号: 
    2
  • ワシントン・ウィメンズ・マーチ:参加者はトランプ就任式の3倍 歴史的な抗議活動に

    ドナルド・トランプ大統領の就任式の翌21日、米国では数百万人が街頭に繰り出し、この日は米国史上最大となる抗議活動が行われた日の一つとなりました。なかでも最大となったのは、50万人以上が街頭を埋め尽くした「ワシントン・ウィメンズ・マーチ」(Women’s March on Washington)です。英マンチェスター・メトロポリタン大学の群集活動研究者によると、マーチへの参加者はトランプ大統領の就任式に参加した聴衆の3倍に達しました。女性主導によるこのデモ行進は、七大陸600カ所以上で行われ、南極も含まれていました。大規模な抗議活動が行われたのはワシントンのほかに、ボストン、シカゴ、デンバー、ロサンゼルス、ウィスコンシン州マディソン、ニューヨーク、オークランド、オレゴン州ポートランド、セント・ポール、サンフランシスコ、シアトルなどが挙げられます。この世界的行動の参加者が460万人にのぼったとの推算もあります。

    dailynews date: 
    2017/1/23(Mon)
    記事番号: 
    1
  • ナオミ・クライン トランプの選挙の勝利は「企業クーデター」

    デモクラシー・ナウ!は今日ワシントンDCから、黒人大学だった歴史を持つハワード大学にあるテレビ局「WHUT」からお送りします。ドナルド・トランプの第45代米大統領への就任まであと4時間足らずに迫っています。トランプは、総得票数ではヒラリー・クリントンに300万票近い差で負けましたが、選挙人団の投票では多数を獲得することができました。トランプの支持率は、これから就任する大統領としては少なくともここ30年ほどの間で最低です。ワシントンDCでの抗議行動の最新事情をお伝えするとともに、アカデミー賞受賞の映画監督マイケル・ムーアが19日夜に行ったスピーチにも耳を傾けます。ニューヨーク市のセントラルパークの近くにあるトランプ・インターナショナル・ホテル・アンド・タワーの外には同日、2万5千人近くが抗議活動のために集まりました。番組には、ジャーナリストでベストラー作家のナオミ・クラインも加わります。クラインの最新の著作はThis Changes Everything: Capitalism vs. the Climate(『これがすべてを変える 資本主義と気候の対決』)です。また調査報道サイト『インターセプト』の記者で、カネと政治の結びつきを追うリー・ファンにも話を聞きます。

    dailynews date: 
    2017/1/20(Fri)
    記事番号: 
    3
  • マイケル・ムーア ニューヨーク市の2万5千人の抗議デモで演説「我々の人数は、彼らの人数に勝っている」

    デモクラシー・ナウ!は今日ワシントンDCから、黒人大学だった歴史を持つハワード大学にあるテレビ局「WHUT」からお送りします。ドナルド・トランプの第45代米大統領への就任まであと4時間足らずに迫っています。トランプは、総得票数ではヒラリー・クリントンに300万票近い差で負けましたが、選挙人団の投票では多数を獲得することができました。トランプの支持率は、これから就任する大統領としては少なくともここ30年ほどの間で最低です。ワシントンDCでの抗議行動の最新事情をお伝えするとともに、アカデミー賞受賞の映画監督マイケル・ムーアが19日夜に行ったスピーチにも耳を傾けます。ニューヨーク市のセントラルパークの近くにあるトランプ・インターナショナル・ホテル・アンド・タワーの外には同日、2万5千人近くが抗議活動のために集まりました。番組には、ジャーナリストでベストラー作家のナオミ・クラインも加わります。クラインの最新の著作は『これがすべてを変える 資本主義と気候の対決』です。また調査報道サイト『インターセプト』の記者で、カネと政治の結びつきを追うリー・ファンにも話を聞きます。

    dailynews date: 
    2017/1/20(Fri)
    記事番号: 
    2
  • 「黒人の命も大切」の活動家たち チェーンで体をつないで就任式会場への検問所を封鎖

    ドナルド・トランプの大統領就任式が行われる今日、全国で抗議行動が行われています。就任式会場に向う検問所の一つから生中継でお届けします。ここでは「黒人の命も大切」の抗議者が体をはって封鎖を行い入場を阻止しています

    dailynews date: 
    2017/1/20(Fri)
    記事番号: 
    1
  • シドニー・ウルフ医師:保健社会福祉省長官に指名されたトム・プライスの「残酷な」オバマ・ケア廃止案

    次期大統領ドナルド・トランプが保健社会福祉省長官(HHS)に指名した、ジョージア州選出のトム・プライス下院議員が1月18日、上院健康教育労働年金委員会(Senate Committee on Health, Education, Labor and Pensions)での承認公聴会に登場しました。プライス議員は下院予算委員会委員長で、ティーパーティー会派の一員であり、オバマ大統領の医療費負担適正化法(Affordable Care Act)に積極的に反対した人物です。彼は人口中絶に反対で、「米国家族計画連盟」(Planned Parenthood)への連邦助成金を全て削減する案に賛成票を投じています。プライス議員はまた、高齢者向け医療保険制度「メディケア」を民営化することにも賛成しています。承認公聴会が行われる数日前、プライス議員が医療機器メーカー、ジマー・バイオメット(Zimmer Biomet)社に数千ドルを投資し、その後同社の利益となる法案を提出したことをCNNが報じました。パブリック・シチズン(Public Citizen)ヘルス・リサーチ・グループのディレクター、シドニー・ウルフ医師に話を聞きます。

    dailynews date: 
    2017/1/19(Thu)
    記事番号: 
    5
  • トランプ 農務長官に農業ビジネスと化学工業界のお気に入り ソニー・パーデューを指名

    19日、トランプは元ジョージア州知事ソニー・パーデューを農務長官に指名しました。パーデューはジョージア州で、南北戦争後のレコンストラクション以来初の共和党派知事となる前は、穀物と肥料ビジネスを経営していました。パーデューは化学企業および工場式農業への助成金数十万ドルを受け取っていると、環境保護活動家は批判しています。「食物と水源監視団」(Food & Water Watch)のウィノナ・ハウター事務局長に話を聞きます。

    dailynews date: 
    2017/1/19(Thu)
    記事番号: 
    4
  • 気候変動否定派のスコット・プルーイット 上院承認公聴会で抗議に直面 2016年の気温は史上最高

    1月18日、米航空宇宙局(NASA)および米海洋大気庁(NOAA)の科学者が2016年は前年の記録を破り、記録開始以来最も暑い年となったと発表しました。この記録は3年連続で破られています。人類が原因となる気候変動で前代未聞の温暖化が進む中、オクラホマ州検事総長スコット・プルイットが18日、上院で環境保護庁(EPA)長官への承認公聴会で証言しました。プルーイットは、科学界では圧倒的に支持される気候変動説を長い間否定してきました。公聴会会場前では数十人が抗議運動を行い、少なくとも3人の逮捕者が出ています。バーニー・サンダース上院議員によるプルーイットへの質問を聞くとともに、「食物と水源監視団」(Food & Water Watch)のウィノナ・ハウター事務局長に話を聞きます。

    dailynews date: 
    2017/1/19(Thu)
    記事番号: 
    3
  • ラシード・カリーディ:オバマはイスラエル入植拡大を非難したが それは8年間の彼自身の政策と矛盾する

    1月18日の記者会見でオバマ大統領は、イスラエルの入植拡大で「二国家共存」が不可能になっていると警告しました。「イスラエルがユダヤ国家として、民主主義として存続することと、この問題を同時に解決する方法を私は見いだせずにいる」とオバマ大統領は語りました。「なぜなら二国家共存がないということは、何らかの形で入植が拡大するということだからだ。これは事実上、1つの国家が数百万人の住民の公民権をはく奪し、第二階級の住民または住居者として管理することを意味する。彼らは『市民』とさえ呼べない存在になるかもしれないのだ。」 コロンビア大学アラブ学課のラシード・カリーディに話を聞きます。エドワード・サイード名誉教授であるカリーディには複数の著書があり、最新作はBrokers of Deceit: How the U.S. Has Undermined Peace in the Middle East(『偽りのブローカー――米国がいかにして中東和平を弱体化させたか』)です。

    dailynews date: 
    2017/1/19(Thu)
    記事番号: 
    2

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