テキサス州では1月、数百人のイスラム教指導者がイスラム過激派に関する見解を明らかにするよう求める調査票への回答を命ずる手紙を受け取りました。この挑発的な調査票は、ムスリム同胞団をテロ組織だと思うか、宗教的自由の宣誓書に署名する意思はあるか、ムスリム改革運動(Muslim Reform Movement)を支持するか、の3つの問いに回答することを求めています。この調査は、テキサス州カイル・ビーダーマン下院議員によるいわゆる「テキサスの過激なイスラムテロ」を暴くための運動の一部として行われています。テキサス州ビクトリアで週末に起きたモスク放火事件と並んで、ドナルド・トランプ当選以後ヘイトクライムが急増した同州におけるイスラム嫌悪による最新の攻撃だとイスラム教指導者らは語ります。