デイリーニュース

  • これは部族の権利と人権を侵害するものだ:スタンディング・ロック議長 ダコタ・アクセス・パイプライン承認を非難

    米陸軍工兵司令部が7日(火)、ダコタ・アクセス・パイプライン建設の最終段階を承認すると発表したことを受け、先住民が率いる「水の保護者」たちは38億ドルのパイプライン・プロジェクトへの「最後の抵抗」を緊急に呼びかけています。陸軍長官代理のロバート・スピアは連邦議会に宛てた書簡で、陸軍工兵司令部はダコタ・アクセス・パイプラインの環境影響調査を破棄し、8日(水)ミズーリ川に続くオアヘ湖の湖底の掘削を許可する地役権をエナジー・トランスファー・パートナーズ社に与えると述べました。陸軍工兵部はさらに、通例となっている命令後14日間の猶予期間を要しないとしており、これにより同社は油送管の最後の1.5マイルを埋めるトンネルの掘削を即刻開始できます。スタンディング・ロック・スー族部族会議議長のデイブ・アーシャンボウ2世に聞きます。

    dailynews date: 
    2017/2/8(Wed)
    記事番号: 
    3
  • トランプのムスリム入国禁止令と闘うACLU 大統領令を最初に止めたACLUの弁護士に聞く

    トランプ大統領が移民に関する大統領令に署名してから24時間もたたないうちに、ACLU(アメリカ自由人権協会)は、これに対抗する提訴を行いました。JFK空港で勾留されていたイラク人2人に関して調停を行うよう連邦裁判所判事に求めたのです。1月28日(土)夜、ブルックリンの連邦地裁判事アン・ドネリーは2人の釈放を命じ、トランプ大統領令の一部について全国的に一時停止命令を出しました。この判決はトランプが入国禁止とした国からの訪問者であっても、有効な入国ビザをもつ訪問者の国外追放を一時的に停止するものです。この裁判の議論に貢献したACLU弁護士のリー・ゲラーントに聞きます。

    dailynews date: 
    2017/2/8(Wed)
    記事番号: 
    2
  • ACLU: 裁判所にムスリム入国禁止令を審査する役目はないと主張するトランプ政権 これは危険な状況だ

    米国の第9連邦巡回区控訴裁判所は、7日(火)イラク、シリア、イラン、スーダン、リビア、ソマリア、イェメンから米国への人々の入国を禁止するドナルド・トランプの大統領令の復活を許可するか否かに関する弁論聴取を行いました。この訴訟はワシントン州とミネソタ州が起こしたもので、この緊急聴取はシアトルの連邦地裁判事が全国的に効力をもつ、入国禁止令の一時停止を命じる仮処分を出した数日後に実施されました。司法省のオーガスト・フレンチィ弁護士は、裁判所がトランプの大統領令を審査する権限について疑問を呈しましたが、ワシントン州は行政府を審査するのは裁判所の義務だと論じました。口頭弁論の一部をご紹介すると共に、ACLU(アメリカ自由人権協会)のリー・ゲラーント弁護士に聞きます。ゲラーントは、トランプの入国禁止大統領令に対して最初に裁判所に異議を提出した人物で、その論議が全国的な差し止め命令の火付け役になりました。

    dailynews date: 
    2017/2/8(Wed)
    記事番号: 
    1
  • ハーバード大学教授からトランプへ:メディアがテロ攻撃を隠蔽しているという証拠はない

    トランプ大統領は2月6日、メディアは意図的にテロリストの攻撃を隠蔽していると不当に主張しました。「報道すらされないところまできている」とトランプは述べ、「そして多くの場合、非常に不正直なメディアはそれを報道したくないのだ」と続けました。こうした主張は、トランプのイスラム教徒入国禁止令を含む彼の移民に対する弾圧を正当化するため、米政府が潜在的な、さらには想像上のテロ攻撃についての恐怖心をあおる広範囲にわたる扇動の一部に見えます。ハーバード大学の教授スティーブン・ウォルトに話を聞きます。外交政策に関する彼の最近記事の題名はTrump Has Already Blown It(『トランプはすでにそれを台無しにした』)です。

    dailynews date: 
    2017/2/7(Tue)
    記事番号: 
    6
  • スティーブン・ウォルト 「イスラエル、イランからメキシコまで、トランプは外交政策をすでに台無しにした」

    トランプ大統領の新たな外交政策について検証します。トランプは、米国とオーストラリアとの間での難民に関する外交取引の条件について文句を言ってから、同国のターンブル首相との電話会談を突然打ち切ったと報じられています。一方、メキシコのエンリケ・ペニャニエとの電話会談中、トランプはメキシコに米軍を派兵すると脅したと報じられています。トランプの国家安全保障問題担当補佐官マイケル・フリンはさらに、米国はイランに「警告」を発していると発表しましたが、これが何を意味をするのかは明らかではありせん。そしてトランプのイエメンでの最初の秘密作戦は、まったくの大失敗に終わり、結果的に米海軍特殊部隊の1人と最大23人のイエメンの民間人が死亡しました。ハーバード大学の教授スティーブン・ウォルトに話を聞きます。外交政策に関する彼の最新記事の題名はTrump Has Already Blown It(『トランプはすでにそれを台無しにした』)です。

    dailynews date: 
    2017/2/7(Tue)
    記事番号: 
    5
  • 米国入国を拒否されたイラン人学生 「トランプのイスラム教禁止に関する発言はナチを思い出させる」

    2月7日、連邦控訴裁判所において、イラク、シリア、イラン、スーダン、リビア、ソマリア、イエメンの市民への米国入国を禁止したドナルド・トランプ大統領の大統領令を復活させるかどうかについて口頭弁論が行われる予定です。トランプの入国禁止令のために拘束された1人、F-1ビザ(学生ビザ)でニューヨーク市立大学の大学院に入学した博士課程の学生サイラ・ラフィーに話を聞きます。彼女は2月第1週、米国入国を当初拒否されました。彼女と、「イランの人権運動」(Campaign for Human Rights in Iran)の設立者で代表のハディ・ガエミに話を聞きます。

    dailynews date: 
    2017/2/7(Tue)
    記事番号: 
    4
  • 下院議員マクシーン・ウォーターズ 「選挙前にロシアと共謀していたのならトランプは弾劾されるべき」

    下院議員マクシーン・ウォーターズは、大統領選期間中にトランプの選挙運動がロシアと何らかの形で共謀していたかどうかを判断する徹底的な調査を求めています。ウォーターズは、そうした共謀は弾劾の理由になるだろうと言います。

    dailynews date: 
    2017/2/7(Tue)
    記事番号: 
    3
  • 下院議員マクシーン・ウォーターズが否認を強く求める 「差し押さえ王」ムニューチンの財務長官とジェフ・セッションズの司法長官就任

    ドナルド・トランプが財務長官に指名したスティーブン・ムニューチンは、ゴールドマンサックスでパートナーとして働いていたことなど、金融業界と深い関係があります。彼の父親もまた同社で働いていました。破たんしたカリフォルニア州のインディマック銀行を買い取ったムニューチンのヘッジファンドは、その後の住宅危機にも関与しました。ムニューチンが所有するインディマックは、リバースモーゲッジ(不動産担保型貸付)返済のできない高齢者を中心に3万6000家族の物件差し押さえをしました。ムニューチンは「差し押さえ機」を運営していると非難されました。下院議員マクシーン・ウォーターズに、彼女がムニューチンの財務職に反対する理由について聞きます。

    dailynews date: 
    2017/2/2(Thu)
    記事番号: 
    2
  • 下院議員マクシーン・ウォーターズ 「教師気取りの大富豪デボスは公教育のことなど気にもかけていない」

    上院は2月7日、ドナルド・トランプが教育長官に指名した、大富豪のベッツィ・デボスの承認について全員参加の投票を行う予定です。デボスはおそらく、いろいろ取りざたされている内閣の候補者たちの中でも、最も論争の的になっている候補です。デボスはチャーター・スクールの長年の支援者で、私立および宗教学校も支援しています。彼女と彼女の夫は、教育省と取引がある学生ローン集金代行業者にも投資しています。民主党上院議員たちは2月7日、デボスに反対する24時間の抗議を始めるために上院の演壇に立ちました。2人の共和党上院議員、スーザン・コリンズとリーサ・マーカウスキーは2月第1週、デボスに反対票を投じるつもりだと発表し、デボスを承認するには共和党上院議員の1票が足りない状態になりました。上院の投票が半々であれば、副大統領のマイク・ペンスが決定票を投じることになります。そんなことは、これまで、他のどの大統領が指名した候補にも起きなかったことです。カリフォルニア州選出の民主党下院議員マクシーン・ウォーターズに話を聞きます

    dailynews date: 
    2017/2/7(Tue)
    記事番号: 
    1
  • ジェレミー・スケイヒル:トランプがCIA副長官に指名したジナ・ハスペルは拷問ブラックサイトを秘に運営していた

    トランプ大統領は新たなCIA副長官にジナ・ハスペルを選びました。インターセプト誌の報道によれば、ハスペルはジョージ・W. ブッシュ政権時代のCIAの拷問プログラムに直接かかわっていました。彼女はタイで囚人の水責めや拷問を行っていたCIAの秘密ブラックサイトの運営責任者でした。インターセプト誌はまた、ハスペルが2005年に囚人拷問の様子が映っている2本の尋問ビデオテープが破壊された事件にも一役買っていたと報じています。CIAにおけるハスペルの経歴を報道したインターセプト誌の共同設立者ジェレミー・スケイヒル記者に話を聞きます。i

    dailynews date: 
    2017/2/3(Fri)
    記事番号: 
    3

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