米陸軍工兵司令部が7日(火)、ダコタ・アクセス・パイプライン建設の最終段階を承認すると発表したことを受け、先住民が率いる「水の保護者」たちは38億ドルのパイプライン・プロジェクトへの「最後の抵抗」を緊急に呼びかけています。陸軍長官代理のロバート・スピアは連邦議会に宛てた書簡で、陸軍工兵司令部はダコタ・アクセス・パイプラインの環境影響調査を破棄し、8日(水)ミズーリ川に続くオアヘ湖の湖底の掘削を許可する地役権をエナジー・トランスファー・パートナーズ社に与えると述べました。陸軍工兵部はさらに、通例となっている命令後14日間の猶予期間を要しないとしており、これにより同社は油送管の最後の1.5マイルを埋めるトンネルの掘削を即刻開始できます。スタンディング・ロック・スー族部族会議議長のデイブ・アーシャンボウ2世に聞きます。