デイリーニュース

  • トランプとメキシコ大統領が衝突を煽るのは自国での低支持率から関心をそらすため?

    メキシコ大統領エンリケ・ペニャ・ニエトは来週予定されていたトランプ大統領との会談を、両国間の緊張が高まっていることを理由にキャンセルしました。この動きは、トランプが25日(水)に、米国とメキシコの間の国境壁を拡大する計画を発表したことを受けたものです。この費用はメキシコ側に負担させると、トランプは繰り返し主張していました。26日(水)には米大統領報道官ショーン・スパイサーが、メキシコからの全ての輸入品に20%の関税を課し、国境の壁拡大の費用に充てると発表しました。しかし、この計画に対する抗議が広がったため、スパイサーはわずか数時間後にこの発言に再び言及し、関税を課すのは「アイディアの1つに過ぎない」と訂正しています。

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    2017/1/27(Fri)
    記事番号: 
    2
  • 「メディアは反対陣営」トランプ顧問スティーブン・バノンがマスコミに「黙ってろ」発言

    ドナルド・トランプ大統領と記者とのバトルは26日(木)、トランプの首席補佐官がメディアを反対陣営と呼んだことから激しさを増しました。ニューヨーク・タイムズ紙での珍しいインタビューの中で、トランプの首席戦略官のスティーブン・バノンは「メディアは面目を失って恥じ入るべきだ。しばらくは口をつぐんで、ただ聞いていろ」と述べました。保守系ニュースサイト「ブライトバート・ニュース」の元トップだったバノンは、「これを引用してほしい。この国のメディアは反対陣営だ。この国を理解していない。なぜドナルド・トランプが米国の大統領になったのか、いまだに理解できていない」と語りました。昨年7月にバノンにインタビューを行ったサラ・ポスナー記者に話を聞きます。昨年8月にスティーブン・バノンについての記事”How Donald Trump’s New Campaign Chief Created an Online Haven for White Nationalists”(ドナルド・トランプの新選対本部長 ネット上に白人ナショナリズムの安息所を作る)をマザー・ジョーンズに寄稿してマスコミの注目を浴びました。

    dailynews date: 
    2017/1/27(Fri)
    記事番号: 
    1
  • 「我々が恐れていた日が来た」 トランプの大統領令に移民活動家が反応

    25日は、近年で米国の移民政策が最も大きく転換された一日となりました。米国国土安全保障省での記者会見で、トランプ大統領は、米国・メキシコ国境での壁建設の開始と国境を越えた入国者の厳重な取り締まりに向けた2つの大統領令に署名しました。この大統領令により移民取締官の数も大幅に増強されます。また「聖域都市」(サンクチュアリ・シティ)への資金提供も禁止されます。しかし、ニューヨーク、ボストン、シカゴ、ロサンゼルスなどの多くの都市の市長が、在留資格の無い移民を連邦当局に代わって逮捕・拘束することを警察官が拒否することを認める方針を継続すると述べています。全国的に知られる移民の権利活動家のエリカ・アンディオラに話を聞きます。アンディオラは、バーニー・サンダース上院議員の広報担当者を務め、サンダースによる移民政策の形成にも寄与しました。サンダースらによる政治グループ「私たちの革命」(Our Revolution)の政治部長でもあります。

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    2017/1/26(Thu)
    記事番号: 
    6
  • 大統領として最初のTVインタビューで トランプが拷問は「絶対効果的」と発言

    大統領としての最初のテレビ・インタビューに臨んだドナルド・トランプは、拷問と水責めの利用を大っぴらに肯定する発言をしました。そこでトランプは’「24時間前に、諜報機関の高官に会って、こう質問した。『(拷問の)効果は? 拷問は効くのか?』と。その答えは、『効きます、間違いなく』というものだった」と発言しました。「憲法上の権利センター」のビンセント・ウォレン、ブレナン・センターのファイザ・パテルに話しを聞きます。

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    2017/1/26(Thu)
    記事番号: 
    5
  • ニューヨーク市で難民の入国禁止と7カ国からの入国ビザ発給を停止するトランプ案に数千人が抗議

    25日、ニューヨークのワシントン・スクエア・パークでムスリムと移民の権利を支援する緊急の集会が開催され、数千人が抗議活動をしました。これは「米イスラム関係評議会」ニューヨーク支部が主催したもので、、トランプ大統領がシリア、イラク、イラン、リビア、ソマリア、スーダン、イエメンからの訪米者に対してビザの発給を阻止するという大統領令を準備しているとの文書が漏洩されたことを受けて行われました。本日はニューヨーク市の市政監督官レティシア・ジェームス、パレスチナ系アメリカ人の活動家リンダ・サーソーの発言を聴くとともに、「憲法上の権利センター」代表のビンセント・ウォレンとブレナン・センターのファイザ・パテルに話を聞きます。

    dailynews date: 
    2017/1/26(Thu)
    記事番号: 
    4
  • ファイザ・パテル: トランプは米国をジョージ・W・ブッシュ時代へ、そしてもっと悪い時代へと後退させる 

    漏洩された文書によれば、トランプは難民の米国への入国を一時的に禁止し、シリア、イラク、イラン、リビア、ソマリア、スーダン、イエメンから訪米する人へのビザの発給を阻止するための大統領令の発行を進めているということです。ブレナン・センターの「自由・国家安全プログラム」の共同創設者・ファイザ・パテルに話を聞きます。

    dailynews date: 
    2017/1/26(Thu)
    記事番号: 
    3
  • トランプ: 大統領令で拷問や医療 グアンタナモ強制収容所に関するオバマの政策を撤回

    トランプ大統領は26日、共和党議員の懇親会が行われるフィラデルフィアへと飛びます。自らの政策への支持を得るためです。トランプはこの5日間、オバマケアからダコタ・アクセス・パイプライン、米国・メキシコ国境壁建設にいたるまで、数多くの件について大統領令・大統領覚書に署名しています。しかしその多くは、議会での承認を必要としています。「憲法上の権利センター」代表のビンセント・ウォレンに聞きました。

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    2017/1/26(Thu)
    記事番号: 
    2
  • DN!独占インタビュー: ジェイ・Z ライカーズ刑務所の閉鎖を呼びかける 

    オバマ大統領が連邦刑務所における少年の独房監禁を終結させてから、今日で一年たちました。オバマ大統領のこの措置は、16歳で収監され2015年に22歳で自殺したニューヨーク市のカリーフ・ブラウダーの事件を受けて採られたものです。2010年、当時16歳だったカリーフは、リュックサックを盗んだとして、裁判もなしにライカーズ島の刑務所に送られました。カリーフは無実を主張し続け裁判を求めました。しかし、カリーフはそれからのほぼ3年、800日近くをライカーズ島の独房で過ごさなければなりませんでした。ユタ州パークシティーで開かれているサンダンス映画祭で、新作ドキュメンタリー映画Time: The Kalief Browder Story(『刑期:カリーフ・ブラウダーの物語』)を公開したジェイ・Zを、デモクラシー・ナウ!が独占インタビューしました。

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    2017/1/26(Thu)
    記事番号: 
    1
  • 民主主義を完全に無視:グリーンピース パイプラインを復活しEPAに箝口令をひくトランプを非難

    トランプ大統領とそのチームは、キーストーンXLとダコタ・アクセスの2つのパイプライン・プロジェクトを復活させる大統領覚書を発行しただけでなく、他にも環境保護活動家に警告を発するいくつかの行動を取りました。ホワイトハウスのウェブサイトからは、気候変更に関するあらゆる記載が削除されました。ロイターによると環境保護庁(EPA)も気候変動に関するページを削除するよう命じられています。この中には、地球温暖化に関する科学的調査、排出に関する詳細なデータも含まれています。EPAはまた、プレスリリースの発行、ブログの更新、ソーシャルメディアに情報を投稿することさえ、禁じられています。さらに、疫病予防管理センターは、気候変動と公衆衛生に関する重要な会議を突然、キャンセルしました。グリーンピースUSA事務局長のアニー・レオナードに話を聞きます

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    2017/1/25(Wed)
    記事番号: 
    7
  • マリア・オバマがサンダンス映画祭会場でダコタ・アクセス・パイプライン出資者への抗議集会に参加

    サンダンス映画祭では、元大統領の娘、マリア・オバマが姿を見せたことが話題になっています。ダコタ・アクセス・パイプラインへの出資をめぐるチェース銀行への抗議にマリアが参加したときのようすをシェイリーン・ウッドリーが語ります。

    dailynews date: 
    2017/1/25(Wed)
    記事番号: 
    6

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