デイリーニュース

  • 我々はオバマ大統領に挑戦し 彼は耳を傾け行動した:ルイス・グティエレス オバマ退任とレガシーを語る

    10 日夜、オバマ大統領はシカゴのマコーミック・プレース・コンベンションセンターで最後の演説を行いました。演説でオバマが強調した主要な功績について、 オバマの地元シカゴ出身のルイス・グティエレス下院議員の感想を聞きます。「ヘルスケアは重要です。ヘルスケアは政治的権利ではなく、必要最小限の基本的な人権です。2 千万人以上の人達がヘルスケアの恩恵を受けることになりました。皮肉なことに、それまでヘルスケアの恩恵を得られなかった地方の多数の白人米国人がオバマケアの主要な受益者でした。ですから、よくやったとうれしく思います。もっとやれることがあったでしょうか?移民制度の改革は?絶対、可能なことでした」とグティレスは言います。

    dailynews date: 
    2017/1/11(Wed)
    記事番号: 
    3
  • ルイス・グティエレス下院議員が語る トランプの就任式に参列せず「女性の行進」に参加する理由

    ルイス・グティエレス民主党選出下院議員から、ドナルド・トランプの就任式に参列せず、代わりに就任式の翌日に行われる「女性のワシントン大行進」に参加するのはなぜか、理由を聞きます。「女性への攻撃は、我々全員への攻撃です。ですから、団結の必要があります。女性の勝利は我々全員の勝利なのです」と、グティエレスは言います。グティエレスは、下院司法委員会の会員で、ヒスパニック議員連盟移民対策本部の共同議長です。

    dailynews date: 
    2017/1/11(Wed)
    記事番号: 
    2
  • ルイス・グティエレス下院議員とウィリアム・バーバー牧師が語る トランプが指名した次期司法長官の人種差別主義と外国人嫌悪

    10日、ドナルド・トランプ次期大統領から米国司法長官の指名を受けたアラバマ州選出の共和党上院議員ジェフ・セッションズが、上院司法委員会で 9 時間以上にわたる証言を行いました。証言でセッションズは、自分は人種差別主義者ではないとし、トランプのきわめて極端な公約から一線を画そうと試みました。質問は、抗議者たちがあげる「トランプはいらない!クー・クラックス・クラン(KKK)はいらない!米国にファシストはいらない!」という声に度々中断させられました。セッションズは以前、移民に米国の市民権を与える道を提供する立法に反対し、憲法が米国で生まれた誰にでも市民権を保証することに疑問を呈し、同性間の結婚は米国文化への脅威だと公言したことがあります。さらに「女性に対する暴力防止法(VAWA)」の再承認に反対票を投じ、投票権法に反対し、人種差別的なコメントを行っています。イリノイ州選出の民主党下院議員でヒスパニック議員連盟移民対策本部共同議長のルイス・グティエレスと、全米黒人地位向上協会(NAACP)ノースカロライナ支部代表で「モラル・マンデー運動」(Moral Monday)指導者のウィリアム・バーバー牧師から話を聞きます。

    dailynews date: 
    2017/1/11(Wed)
    記事番号: 
    1
  • インターセプト誌の新暴露記事が明かすシール・チーム6の残虐行為と死体切断と殺害の恐ろしい痕跡

    インターセプト誌が1月10日に掲載した、エリート軍事部隊「シール・チーム6」(SEALTeam 6)についての衝撃的な新暴露記事は、ウサマ・ビンラディン殺害で有名な同部隊の暗部を明らかにしています。国家安全保障を専門とする記者のマシュー・コールは、2年間を費やして、死体を切断したり皮を剥いだり、首を切り取ろうとしたことなど、同部隊のメンバーによる恐ろしい残虐行為の報告を調査しました。複数の情報源によると、司令部はこうした違法行為を知りながら、ほとんど止めようとはせず、もみ消すことを頻繁に助けていました。

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    2017/1/10(Tue)
    記事番号: 
    3
  • 6カ月で2度目の銃乱射事件の後でフロリダ州が銃を持つ権利の拡大を準備

    フロリダ州の混雑した空港の手荷物受取所で発砲し5人を殺した罪で、エステバン・サンティアゴ容疑者は死刑になる可能性があります。1月6日の銃撃事件は、フロリダ州議会が、現行法では空港ターミナルが含まれる同州の「銃禁止区域」を一部廃止することで銃携行禁止を緩和する法案の検討を準備してるさなかに起こりました。Confronting Gun Violence in America(『米国の銃暴力への対峙』)の著者であるトーマス・ガボールにフロリダから話を聞きます。サン・センチネル紙への彼の新しい意見記事のタイトルは、Expanding gun rights won’t save us from more mass shootings(『銃を持つ権利の拡大は、さらなる銃乱射事件から我々を救うことはない』)です。ニューヨークタイムズ紙の記者で、In Year Before Florida Shooting, Suspect’s Problems Multiplied(『フロリダ銃撃の1年前に容疑者の問題は増加した』という記事の共著者であるリチャード・ペレス=ぺナからも話を聞きます。

    dailynews date: 
    2017/1/10(Tue)
    記事番号: 
    2
  • アメリカ自由人権協会と全米黒人地位向上協会弁護基金 「ジェフ・セッションズは公民権擁護に不適当で、司法長官として差別法を施行する」

    ドナルド・トランプ次期大統領が指名し論議を呼んでいる司法長官候補に対する2日間の指名承認公聴会の初日が1月10日に始まります。アラバマ州選出の共和党上院議員ジェフ・セッションズは、上院司法委員会の同僚たちから質問を受けることになります。彼は、同委員会の移民小委員会で委員長を務めています。トランプによる指名は、セッションズの投票権法への反対、反移民法支持、人種差別発言歴のために多方面で抗議を巻き起こました。アメリカ自由人権協会の全米法務部長で、セッションズの上院公聴会で証言する予定のデビッド・コールに話を聞きます。全米黒人地位向上協会弁護基金の政策顧問で、ジェフ・セッションズの指名に反対する同組織の報告書の共著者であるカイル・ベリーからも話を聞きます。

    dailynews date: 
    2017/1/10(Tue)
    記事番号: 
    1
  • 撤廃だけで代替案はなし?共和党がオバマケア撤廃の手続きを開始

    共和党議員らは新たに成立した第115議会で、「医療費負担適正化法」(Affordable Care Act)、いわゆるオバマケアの撤廃に早速乗り出しています。上院は先週末、法律の主要部分の廃止を可能とする予算決議案に道を開く手続き措置を51対48で承認しました。同法への攻撃は、副大統領就任が決まっているマイク・ペンスが率いたものです。ペンスは、同法の後に続く案をどうするかについて共和党がまだ決めていないことを認めています。「同法の共和党による改訂版は、より貧弱で、より切り詰めたものとなるでしょう」「自己負担額や医療費控除についてはさらに改変がなされ、それを支払うことのできない貧しい人にとっては特に厳しいものとなるでしょう」とプライマリーケア医のステフィー・ウルハンドラーは語ります。ハーバード・メディカル・スクールで講師を務め、ニューヨーク市立大学ハンター校教授で「国民健康保険制度に賛成する医師たち」の共同創設者でもあります。

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    2017/1/9(Mon)
    記事番号: 
    3
  • ケンタッキー州で大規模抗議 共和党の中絶反対法・反労組法の採択受け

    ケンタッキー州では7日(土)、州議会が物議のあった法案を多数採択したことに抗議するため、数百人が州議事堂の建物に詰めかけました。採択された法案には、反労働組合法となる「働く権利」法案や、妊娠20週以降の人工妊娠中絶を禁止し、中絶手術の前に超音波検査を受けることを妊婦に義務付ける極端な中絶反対法案も含まれます。意表をついた7日の緊急議会は、共和党が下院の「スーパーマジョリティ」を獲得したことにより、共和党がケンタッキー州史上初めて上下両院と知事の三つを制した後に行われました。公的資金が投入された建設プロジェクトで働く労働者に高い賃金を保証していた法律も撤廃されました。ケンタッキー州ルイビルにいるサービス従業員国際労働組合のオルガナイザーであるリチャード・ベッカーに最新情報を聞きます。「コモンウェルスを求めるケンタッキー人」の地域オルガナイザーのリサ・アボットにも話を聞きます。

    dailynews date: 
    2017/1/9(Mon)
    記事番号: 
    2
  • 上院の閣僚指名承認公聴会開始へ 米国史上最大の金持ち政権に 審査不足の懸念も

    トランプの指名した閣僚たちが現代米国史上最大の金持ち政権を作ると言われるなか、上院での指名承認公聴会が10日(火)から連続で行われます。しかし次期大統領ドナルド・トランプの指名した閣僚候補には、倫理的な問題の審査や身辺調査が十分でないとの懸念が浮上しています。「彼らのうち誰をとっても、ほかの政権であれば大問題になる候補がずらりとそろっています。しかしトランプ政権は全体としてみたときに、米国史上、前例のないものなのです」とロバート・ワイスマンは語ります。ワイスマンは、トランプの選んだ閣僚候補の企業とのつながりと利益相反を追及するサイト「CorporateCabinet.org」を旗揚げした市民団体「パブリック・シチズン」代表です。ミネソタ大学のリチャード・ペインター教授(会社法)にも話を聞きます。ペインター教授は2005年2月から2007年7月まで、ジョージ・W・ブッシュ大統領の主任倫理弁護士を務めました。

    dailynews date: 
    2017/1/9(Mon)
    記事番号: 
    1
  • 「クーデターではないが、普通じゃない」 トランプが3人の将軍を外交政策のトップに指名

    次期大統領ドナルド・トランプが閣僚や閣僚級の重職に登用すべく指名した人々の中には3人の将軍が含まれています。この件について、アメリカン大学国際サービス学部の名誉教授ゴードン・アダムスに話を聞きます。彼は最近ニューヨーク・タイムズ紙に"Donald Trump’s Military Government"(ドナルド・トランプの軍事政府)という記事を寄稿しました。国土安全保障省長官に選ばれたジョン・ケリー退役海軍大将の指名承認公聴会が水曜日に行われます。国防長官に指名されたジェームズ「マッド・ドッグ」マッティス退役海兵隊大将の公聴会は、まだ日呈が決まっていません。国家安全保障担当大統領補佐官に抜擢されたマイケル・フリン退役陸軍中将は上院議会の承認を受ける必要はありません。

    dailynews date: 
    2017/1/6(Fri)
    記事番号: 
    4

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