デイリーニュース

  • 元ロケッツ・メンバー:女性蔑視のトランプの就任式で彼らは公演するべきではない

    ドナルド・トランプの大統領就任式委員会によると、1月20日の就任式に出演する有名人探しは困難を極めています。これまでに、出演契約に合意した大物芸能人は、ほんのわずかしかいません。有名芸能人を就任式に呼び込むというドナルド・トランプの計画は12月24日の週末、あらたな打撃を受けました。ラジオシティ・ロケッツ(ニューヨークのダンスカンパニー)を運営する会社が、メンバーたちは就任式でのパフォーマンスへの不参加を選択することも認められるだろうと述べたからです。「マディソン・スクエア・ガーデン・カンパニー」(Madison Square Garden Company)によるこの決定が発表される前、ロケッツのメンバーを代表する組合は、常勤メンバーたちは契約によりトランプの就任式で演じる義務があると述べていました。この組合の発表に対し、民間およびロケッツの現在と過去のメンバーたちからは抗議の嵐が巻き起こっていました。2005年から2007年までラジオシティ・ロケッツのメンバーだったオータム・ウィザーズに話を聞きます。

    dailynews date: 
    2016/12/27(Tue)
    記事番号: 
    2
  • 国連がイスラエルの入植は違法と決議:米国の棄権を受けネタニヤフ首相は報復を明言

    イスラエル当局は占領中のパレスチナ人の土地に数千件のユダヤ人入植者用住宅を建設すると公言し、12月23日に国連が採択した「国際法の下でのあからさまな違反行為」という非難決議に真っ向から挑む姿勢です。国連安全保障理事会の投票結果は14対0でした。米国は、イスラエルと次期大統領ドナルド・トランプが求めた拒否権を行使せず、棄権しました。イスラエルとパレスチナに関する決議を安保理が採択するのは約8年ぶりです。「パレスチナの権利のための米国運動」(US Campaign for Palestinian Rights)の代表であるユーセフ・ムナイヤーに話を聞きます。

    dailynews date: 
    2016/12/27(Tue)
    記事番号: 
    1
  • バーニー・サンダース:デモクラシー・ナウ!インタビュー

    本日は、デモクラシー・ナウ!の特別インタビューをお送りします。バーモント州選出の上院議員バーニー・サンダースは11月下旬、フィラデルフィア公共図書館(Free Library of Philadelphia)で、エイミー・グッドマンと討論しました。ドナルド・トランプがその数週間前にヒラリー・クリントンを破って以降、サンダースに対する最も集中的なインタビューとなりました。

    dailynews date: 
    2016/12/26(Mon)
    記事番号: 
    2
  • バーニー・サンダース:企業メディアは民主主義への脅威だ

    ドナルド・トランプの大統領選出から3週間後、バーニー・サンダース上院議員はフィラデルフィア公共図書館(Free Library of Philadelphia)で、新著Our Revolution(『私たちの革命』)の出版ツアーの一環として講演を行いました。サンダースはこの中で企業メディアを厳しく批判しました。「メディアがしていることはこうです。紛争、政治ゴシップ、世論調査、資金調達の類を扱うのがとても好きなのです」とサンダースは語ります。「メディアは候補者に焦点を当てるのも好みます。しかし米国の人々が求めているのは候補者にではなく、彼ら自身に注目が集まることです。候補者への注目はもはや求めていないのです」

    dailynews date: 
    2016/12/26(Mon)
    記事番号: 
    1
  • NY市議会議長:イスラム教徒と移民を標的にするトランプと戦うには連携した取り組みが必要 

    ドナルド・トランプはニューヨークを本拠地と呼ぶかもしれませんが、地元の政治家からは次第に批判を受けています。ニューヨーク市議会議長メリッサ・マーク=ビベルトに、イスラム教徒の登録制度への反対理由と、ニューヨークに住む在留資格のない移民を保護するための市の取り組みについて聞きます。

    dailynews date: 
    2016/12/23(Fri)
    記事番号: 
    4
  • プエルトリコ 35年間投獄されている独立運動活動家オスカー・ロペス・リベラの釈放をオバマ大統領に要請

    プエルトリコ独立運動の活動家オスカー・ロペス・リベラへの恩赦をオバマ大統領に要請する嘆願書へ10万人が署名しました。ロペス・リベラは約35年間拘束されており、そのほとんどを独房で過ごしています。ロペス・リベラは1981年、米国のプエルトリコ支配に武力で反抗する先導的な共同謀議に関わったなどの容疑で有罪になりました。1999年、ビル・クリントン大統領がプエルトリコ民族解放軍の16人を減刑しました。しかし、ロペス・リベラは、この中に後に2名の同胞が含まれていないとして、この取引を拒否しました。この2名は後に釈放されました、オスカーの兄弟ホセ・ロペス・リベラとニューヨーク市議会議長メリッサ・マーク=ビベリトに話を聞きます。

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    2016/12/23(Fri)
    記事番号: 
    5
  • トランプ就任を前に オバマ政権が休眠状態のイスラム教徒登録制度を廃止

    オバマ政権はイスラム教徒が多数を占める国からの移民を登録させるプログラム「Mar-a-Lago 国家警備出入国登録制度」(NSEERS)の正式な打ち切りに着手しました。この動きは、ドナルド・トランプ次期大統領が21日、この登録制度を復活させるとの公約を改めて言明した翌日のことでした。フロリダ州マール・ア・ラーゴの別荘の外で記者の質問に答えた際のことで、ドイツのベルリンのクリスマスマーケットで19日(月曜)に起きた12人の犠牲者を出した事件について質問されたトランプは、「君たちは私の考えは全て知っているだろう。それが100%正しいことが証明された」と回答しました。アムネスティ・インターナショナル・アメリカの安全保障と人権プログラムの責任者ナウリーン・シャーに話を聞きます。

    dailynews date: 
    2016/12/23(Fri)
    記事番号: 
    3
  • オバマ大統領 1953年の法律を使い北極圏と大西洋で海底石油掘削を無期限禁止

    オバマ大統領は、北極圏と大西洋沿岸の広大な領域で海底油田やガスの採掘を無期限に禁止すると発表しました。次期大統領ドナルド・トランプに覆されないように、オバマ大統領は63年前に制定され埋もれていた法律「外縁大陸棚法」を適用しました。この発表で北極圏のチュクチ海とボーフォート海大半で行われているいかなる石油・ガスの採掘も今後は禁止となります。グリンピース・アメリカ事務局長のアニー・レオナルドに話を聞きます。

    dailynews date: 
    2016/12/23(Fri)
    記事番号: 
    2
  • グリーンピース 新たな核軍備競争を呼びかけるトランプは「まったくもって恐ろしい」

    次期大統領ドナルド・トランプは22日、ツイッターで米国の核兵器保有量を拡大すると言い出して、新たに世界的な軍拡競争が始まる可能性を高めました。次のようなツイートです。「世界が核兵器に対する分別を取り戻すまで、米国は核攻撃能力を大幅に拡大強化する必要がある」。同じ日にロシアのウラジミール・プーチン大統領は、ロシアは「戦略的兵器の戦闘能力強化を図る必要がある」と発言していました。MSNBCの番組司会者ミカ・ブレジンスキーはトランプから今朝、「軍拡競争になればいい。わが国は、いかなる面でも他国を凌ぎ、長く持ちこたえるだろう」と聞いたことを明かしました。グリンピース・アメリカの事務局長アニー・レオナルドに話を聞きます。

    dailynews date: 
    2016/12/23(Fri)
    記事番号: 
    1
  • キング師からマンデラまで多くが影響を受けたマーカス・ガービー 息子がオバマ大統領に恩赦を嘆願

    本日はもう一つの大統領恩赦への嘆願について見ていきます。この嘆願はマーカス・ガービーの家族が提出しました。マーカス・カービーは20世紀初頭の「黒人の自由」(Black Freedom)闘争の先駆者で、世界各地で数世代にわたる公民権運動家に影響を与えてきました。1920年代、FBIのJ・エドガー・フーバー長官は、パン・アフリカ主義運動のリーダーとして政治運動を行っていたカービーを標的にしました。彼は1923年、郵便詐欺で有罪となり、懲役5年の刑に処されました。この判決でガービーは事実上、政治運動を断念せざるをえず、最終的にはジャマイカへ国外退去処分となりました。マーカス・ガービーの息子で、「ガービーに正義を」(Justice4Garvey)運動を先導するジュリアス・ガービーに話を聞きます。

    dailynews date: 
    2016/12/22(Thu)
    記事番号: 
    3

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