【20/10/23/3】テネシー州ナッシュビルで行われた第2回目で最後の大統領候補者討論会では、司会者のクリステン・ウェルカーが越境移民に対する政策と移民家族引き離しについてトランプ、バイデン両候補に質問しました。トランプ大統領は討論中に質問をそらし、繰り返しオバマ・バイデン政権が(移民を収監する)「檻」を作りあげたと述べ、また米国に保護を求める子供たちは「十分に保護されている」と誤った主張をしました。しかし、トランプ政権の「ゼロ・トレランス」政策は、「国境で子どもたちを家族から引き離しました」と、「難民移民の教育と法務支援のセンター」(the Refugee and Immigrant Center for Education and Legal Services)の権利擁護部門「ライシス・アクション」(RAICES Action)アドボカシー主任のエリカ・アンディオラは言います。「でもトランプ大統領は、それを彼はそれを認めようとしません」。