米国がシリアへの介入を強める方向に進んでいますが、英紙「インディペンデント」の中東特派員を長年務めるロバート・フィスクに話を聞きます。首都ダマスカス周辺での取材のため2週間のシリア滞在から帰国したばかりのフィスクが、彼が“化学兵器大騒動”と呼ぶシリア内戦の最新情報を伝えてくれます。フィスクは戦闘ではシリア政府軍が優勢だと言います。イスラエルの最近のミサイル攻撃に対するオバマ大統領の「恥ずべき」支持についてもフィスクの意見を聞きます。「シリアが化学兵器を使用したかどうか、私に聞かないでください」とフィスクは言います。「ありえないことではありませんが、証拠は何もありません。我々が理解すべきことは、これは宣伝戦で野蛮な戦争であり、何千人もの人が命を失っているということです。」