共同司会者のフアン・ゴンザレスは6月23日にダラス・フォートワース空港にいました。そこで彼は拘留施設から最近釈放されたばかりの中米からの難民家族らに出くわしました。グアテマラ、エルサルバドル、ホンジュラスから来た家族たちは、移民税関捜査局(ICE)により、なんのガイダンスもフライト情報を調べる手助けをする通訳も無しに、置き去りにされていました。家族らは、すでに米国に住んでいる家族と再会できるようさまざまな都市へ向かう旅の途上のようでした。グアテマラからの家族たちの場合、ほとんどの人はスペイン語も話せず、先住民の言語を話していました。英語を話せる人は一人もいませんでした。手持ちのお金もなく、アメリカン航空の従業員からの支援は皆無でした。数人の空港職員、主に整備作業員などが、食糧や毛布その他の支援品を提供して、中米からの見捨てられた難民を援助しようとしていると述べました。こうしたシーンは米国全土の主要空港のどこででも見られます。