デイリーニュース

  • 「シー・ザ・ピープル」創設者エイミー・アリソン:経済 人種 ジェンダー政策を支持の候補者が必要

    6月26日に行われた2020年民主党大統領候補討論会の第一夜では、経済、ヘルスケア、移民、銃規制、イラン外交、気候変動について討論されました。この討論会にはマサチューセッツ州選出のエリザベス・ウォーレン上院議員、ミネソタ州選出のエイミー・クローブシャー上院議員、そしてハワイ州選出のトゥルシー・ガバード下院議員の女性候補者3人が参加した歴史的な夜となりました。米国の主要政党の討論会に複数の女性候補が参加したのはこれが初めてです。非白人女性の政治参加を後押しする「シー・ザ・ピープル」(She the People)創設者エイミー・アリソンに女性候補、対アフガニスタンおよびイラン外交政策について話を聞きます。アリソンは第一湾岸戦争時に良心的兵役拒否を行使し名誉除隊されました。

    dailynews date: 
    2019/6/27(Thu)
    記事番号: 
    2
  • 第一回米民主党大統領候補討論会 フリアン・カストロ移民の犯罪化を止める提案で他候補者に挑む 

    米民主党大統領候補の討論会がフロリダ州マイアミで行われました。討論会の会場は、保護者から引き離された2000人の子どもたちが収容されている民営の刑務所があるホームステッドから1時間も離れていない場所にあり、この刑務所はトランプの元首席補佐官で元海兵隊大将のジョン・ケリーが取締役を務めるカリバーン社が運営しています。討論会の前にエリザベス・ウォーレン上院議員とエイミー・クローブシャー上院議員がこの収容所を視察しました。討論では元住宅都市開発省長官フリアン・カストロが、同じくテキサス州出身の元下院議員ベト・オルークの移民政策を批判しました。討論の一部を放送するとともに、「大衆民主主義センター」(Center for Popular Democracy)のアナ・マリア・アチーラに話を聞きます。(画像クレジット:NBCニュース)

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    2019/6/27(Thu)
    記事番号: 
    1
  • 第二次世界大戦の収容所体験者が語る:日系アメリカ人は子供の拘留のトラウマを知っている

    米南部国境沿いにある子供の移民収容所での非人道的で恥ずべき状況に関する数々の報告が続く中、第二次世界大戦中に日系アメリカ人の厳重警備収容所であったトゥーリーレイク隔離センターで生まれた日系アメリカ人の心理療法士サツキ・イナに話を聞きます。「何十年もの間、遵守し声をあげることなく暮らし、善良な市民であることを身をもって立証してきた私たちですが、その多くは、今こそ声をあげ、抗議し、抵抗し、かつてしてこなかったようなやり方でを発言すべき時が来たと感じています。なぜなら私たちは、これらの子供たちがどんな体験をしているかを知っているのですから」とイナは言います。「私たちは、家族が離れ離れにされること、収容されることによるトラウマの長期的な影響に苦しむことが、どのようなものかを知っています。人によっては4~5年も収容生活が続いたのです」

    dailynews date: 
    2019/6/26(Wed)
    記事番号: 
    5
  • オバマ時代に移民刑務所に反対して声をあげた国土安全保障省の内部告発者が、国境での現状を強く非難

    テキサス州クリントの勾留センターやその他の収容施設での不潔で非衛生的な状態に関するおぞましい報告に続き、米南部国境沿いの移民収容所は厳しい監査に直面しています。移民家族が収容されている施設を監査するために2014年に雇用され、政府の内部告発者になったスコット・アレンに話を聞きます。彼が言うには、収容されている移民たちが置かれている恥ずべき状況は、オバマ政権時代に遡ります。アレンは入国管理施設の状況について透明性を高めるよう政府に求め、「我々がここで行っていることの非人間性に直面したら、ほとんどのアメリカ人は憤慨し、容認しないだろう」と述べます。アレンは現在も、国土安全保障省の公民権および市民の自由局の契約職員です。彼と、同じく同僚の内部告発者であるパメラ・マクファーソンは最近、2019年の「ライデンアワー真実を語る人賞」(Ridenhour Prize for Truth-Telling)を受賞しました。二人は共に、非営利組織「政府の説明責任プロジェクト(Government Accountability Project)」の司法支援を受けています。

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    2019/6/26(Wed)
    記事番号: 
    4
  • アレクサンドリア・オカシオ=コルテス進歩派の他議員らと共に、民主党に造反 移民税関捜査局の廃止を求めて国土安全保障省への資金調達法案に反対投票

    25日、トランプ政権による移民の非人道的扱いへの対処を求める圧力が高まる中、連邦議会下院では、議論が紛糾していた国境危機対処を掲げる45億ドルの緊急資金援助パッケージを承認しました。この法案は、ほぼ二大政党の党派に沿って票が分かれ、230票対195票で可決しましたが、進歩派民主党議員の一部は、投獄された移民のための新たな安全衛生基準の条項を含めるよう交渉を行った後で、法案を支持しました。4人の民主党議員は、反対票を投じました。アレクサンドリア・オカシオ=コルテス、イルハン・オマル、アヤナ・プレスリー、ラシダ・タリーブです。先週、この進歩派議員たちは同法案を非難し、移民税関捜査局(ICE)の廃止を求める声明を発表しました。上院は今週、独自の国境への資金援助措置を検討する予定ですが、その中にはトランプ大統領が当初、出した税関・国境警備局および移民税関捜査局(ICE)のための10億ドルを超える予算の要請も含まれます。、デモクラシー・ナウの記者でプロデューサーでもあるルネ・フェルツに話を聞きます。フェルツは移民の犯罪者扱い、家族の拘留、および拘留ビジネスについての報道に長年、取り組んでいます。

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    2019/6/26(Wed)
    記事番号: 
    3
  • トランプ政権 非人道的状況に対する懸念にもかかわらず、100人の移民の子どもを「子供刑務所」に戻す

    米国土安全保障省(DHS)は、100人の移民の子供をテキサス州クリントにある国境警備隊施設に戻しました。そこでは、幼児や子どもたちが十分な食料、水、衛生、医療なしに閉じ込められていて、年長の子たちが、小さな子供たちの面倒を見ざるをえない状態です。報告が広範な憤慨をまきおこした後、24日、およそ300人の子供たちが施設から出されましたが、移民税関捜査局(ICE)は、施設の過密状態は解消されたと主張し、子供たちの何人かを送り返していると述べました。最近、同施設を訪れた弁護士らは、子供たちが何週間もの間、シャワーを浴びることなく、清潔な着替えの服も与えられていないと、混乱と病気にさいなまれている様子を語りました。ヒューマン・ライツ・ウォッチの上級調査員のクララ・ロングに話を聞きます。彼女は先週、クリントを含む国境警備隊施設を視察した監視チームの一員でした。

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    2019/6/26(Wed)
    記事番号: 
    2
  • フアン・ゴンザレス:絶望的に援助が必要な難民たちが、全米各地の空港に

    共同司会者のフアン・ゴンザレスは6月23日にダラス・フォートワース空港にいました。そこで彼は拘留施設から最近釈放されたばかりの中米からの難民家族らに出くわしました。グアテマラ、エルサルバドル、ホンジュラスから来た家族たちは、移民税関捜査局(ICE)により、なんのガイダンスもフライト情報を調べる手助けをする通訳も無しに、置き去りにされていました。家族らは、すでに米国に住んでいる家族と再会できるようさまざまな都市へ向かう旅の途上のようでした。グアテマラからの家族たちの場合、ほとんどの人はスペイン語も話せず、先住民の言語を話していました。英語を話せる人は一人もいませんでした。手持ちのお金もなく、アメリカン航空の従業員からの支援は皆無でした。数人の空港職員、主に整備作業員などが、食糧や毛布その他の支援品を提供して、中米からの見捨てられた難民を援助しようとしていると述べました。こうしたシーンは米国全土の主要空港のどこででも見られます。

    dailynews date: 
    2019/6/26(Wed)
    記事番号: 
    1
  • 右翼武装集団に支援されたオレゴン州の共和党議員州外へ逃亡 歴史的な気候関連法案の可決引き延ばし

    オレゴン州議会では11人の共和党議員が画期的な気候関連法案を可決するのを避けるため、6月20日に州議会から逃亡してから約1週間が経ちましたが、いまだにこう着状態が続いています。逃げた議員の何人かはアイダホ州に隠れていると見られています。造反した共和党議員を支援する右派の武装集団が暴力行為の可能性をちらつかせたため、残りの議員たちは州都セイラムの州議会を閉鎖しました。この気候関連法案は、二酸化炭素排出量取引制度を州全体で施行することにより二酸化炭素排出量を減らすことを目指しています。オレゴン州の上下両院で実権を握る民主党には、法案表決の必要定足数を満たすために、造反共和党議員のうちの少なくとも2人が必要です。オレゴン州選出の民主党下院議員カリン・パワーに話を聞きます。彼女はオレゴン州の「二酸化炭素削減合同委員会」(Joint Committee on Carbon Reduction)の共同議長で、排出量取引(キャップ・アンド・トレード)法案の共同発起人です。

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    2019/6/25(Tue)
    記事番号: 
    3
  • ジョナサン・コゾル 「ジョー・バイデンは人種分離主義者を称えただけではない 人種統合のバス通学に数年にわたって反対した」

    米国のジョー・バイデン前副大統領は6月第3週、ミシシッピ州選出のジェームズ・イーストランドとジョージア州選出のハーマン・タルマッジという2人の分離主義の上院議員との1970年代と1980年代の彼の「市民的」関係を回想して大きく報道されました。バイデンの最新のコメントはニュースになりましたが、この前副大統領が過去に何をしたかについてはほとんど注目されていません。1970年代、当時上院議員だったバイデンは学校の人種統合のための(学区を越えた)バス通学というデラウェア州の試みを厳しく批判していました。全米図書賞を受賞した作家のジョナサン・コゾルにバイデンの行動の歴史について話を聞きます。

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    2019/6/25(Tue)
    記事番号: 
    2
  • トランプが新たな制裁 イランは米国が「外交の道を永遠に閉ざした」とコメント

    トランプ大統領は6月24日、イランの最高指導者アヤトラ・アリ・ハメネイ師とイラン外交トップのモハンマド・ジャヴァド・ザリフ外相を含む何人かのイランの重要人物を標的に、イランに対する新たな制裁を課すと発表しました。イランはこの動きによってイランと米国の「外交の道は永遠に閉ざされた」と述べました。この最新の緊張関係は、6月20日にイランによって米国のドローン(無人機)が撃墜された後に起こりました。イランはドローンが同国の領空に入っていたと主張しますが、米国はドローンは国際水域の上空だったと主張しています。米軍は報復としてイランを直接攻撃する準備をしていましたが、トランプが土壇場で爆撃を中止したと報じられています。イラン系米国人の作家、分析家、全米イラン系米国人協議会(National Iranian American Council)の元代表、かつ創設者のトリタ・パルシに話を聞きます。

    dailynews date: 
    2019/6/25(Tue)
    記事番号: 
    1

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