最新の報告書は、海面上昇や砂漠化のような長期的な自然災害、そして暴風雨や火災といった短期的な災害により、グローバル・サウス(主に南半球の発展途上国)および島国に住む人々が特に深刻な脅威に晒されていることを明らかにしています。気候危機が既に、世界中で行き場を失った難民の数を大幅に増加させていることを明らかにした新たな研究報告の共著者に話を聞きます。ホセイン・アヤジはカリフォルニア大学バークレー校他者化&帰属性研究所(Othering & Belonging Institute)のグローバル正義プログラムで政策アナリストを務めています。マドリッドで開催された国連気候サミットに参加した、バングラデシュの気候変動と開発国際センター代表のサレムル・ハクにも話を聞きます。彼は気候変動に関する交渉の中で後発開発途上国のブロックのアドバイザーです。