共和党優位の新議会が1月3日に開かれました。下院共和党員たちは、最初の取り組みの1つとして、以前起きた共和党の倫理スキャンダルを受けて採用した改革を取り消し、議会倫理局を骨抜きにすることを可決しました。同法案は、議会倫理局という調査機関から権限と独立性を奪い、議会の内部調査で議員たちにより多くの権限を与えるものです。団体「パブリック・シチズン」(Public Citizen)の選挙資金と政府の倫理を担当する政務ロビイストで、2008年に設立された議会倫理局が始動するのを助けたクレイグ・ホルマンに話を聞きます。彼は「議会倫理局によって下院で取られた倫理行動は文字通り4倍になりましたが、同局は今後機能しなくなるでしょう」と言います。