「ニューヨーク・タクシー運転手連合」(New York Taxi Workers Alliance)は入国に関するトランプ大統領令を受けて、1月28日午後6~7時の間、ジョン・F・ケネディ国際空港からの送迎を停止しました。同連合はこの1時間ストについて出した声明の中で、「私たちタクシー運転手は、平和と安全を求めて米国に来る難民、海外旅行から米国の自宅に帰ろうとしているだけの人々に連帯します。平和を愛する隣人に連帯し、非人道的で残酷であると同時に偏見に満ちたこの違憲行為に反対します」と述べました。一方、28日のストライキに参加しなかった配車サービスのウーバー(Uber)社にはオンラインで非難が集まりました。スマートフォンからウーバーのアプリを削除したスクリーン・ショットが広くシェアされ、29日にはハッシュタグ#ウーバーを削除(#DeleteUber)がソーシャルメディアで世界的トレンドとなりました。