24日、ドナルド・トランプはキーストーンXLとダコタ・アクセス、2つの石油パイプライン・プロジェクトを復活させる大統領覚書に署名しました。この2件はいずれも、オバマ政権が先住民と環境団体の大規模な抗議を受けて停止していた主要プロジェクトです。先住民グループとその支援者たちは長年にわたり、スタンディング・ロック・スー族の居留地から1 マイル(約1600メートル)の位置に設置され、部族の飲料水の一次水源の下を通るダコタ・アクセス・パイプラインに反対してきました。スタンディング・ロック・スー族はツイッターで「#DAPLに関するトランプの大統領令は、法にも先住民との協定にも違反している。我々は法に訴える」と述べました。更に「第2のフリントを生むことは、『アメリカをもう一度偉大』にしない」と付け加えました。米先住民の活動家で「地球を尊重しよう」(Honor the Earth)代表のウィノナ・ラデュークに話を聞きます。ラデュークは、ミネソタ州北部の「ホワイト・アース居留地」に住んでいます。