ドナルド・トランプが財務長官に指名したスティーブン・ムニューチンは、ゴールドマンサックスでパートナーとして働いていたことなど、金融業界と深い関係があります。彼の父親もまた同社で働いていました。破たんしたカリフォルニア州のインディマック銀行を買い取ったムニューチンのヘッジファンドは、その後の住宅危機にも関与しました。ムニューチンが所有するインディマックは、リバースモーゲッジ(不動産担保型貸付)返済のできない高齢者を中心に3万6000家族の物件差し押さえをしました。ムニューチンは「差し押さえ機」を運営していると非難されました。下院議員マクシーン・ウォーターズに、彼女がムニューチンの財務職に反対する理由について聞きます。