デイリーニュース

  • 米国入国を拒否されたイラン人学生 「トランプのイスラム教禁止に関する発言はナチを思い出させる」

    2月7日、連邦控訴裁判所において、イラク、シリア、イラン、スーダン、リビア、ソマリア、イエメンの市民への米国入国を禁止したドナルド・トランプ大統領の大統領令を復活させるかどうかについて口頭弁論が行われる予定です。トランプの入国禁止令のために拘束された1人、F-1ビザ(学生ビザ)でニューヨーク市立大学の大学院に入学した博士課程の学生サイラ・ラフィーに話を聞きます。彼女は2月第1週、米国入国を当初拒否されました。彼女と、「イランの人権運動」(Campaign for Human Rights in Iran)の設立者で代表のハディ・ガエミに話を聞きます。

    dailynews date: 
    2017/2/7(Tue)
    記事番号: 
    4
  • 下院議員マクシーン・ウォーターズ 「選挙前にロシアと共謀していたのならトランプは弾劾されるべき」

    下院議員マクシーン・ウォーターズは、大統領選期間中にトランプの選挙運動がロシアと何らかの形で共謀していたかどうかを判断する徹底的な調査を求めています。ウォーターズは、そうした共謀は弾劾の理由になるだろうと言います。

    dailynews date: 
    2017/2/7(Tue)
    記事番号: 
    3
  • 下院議員マクシーン・ウォーターズが否認を強く求める 「差し押さえ王」ムニューチンの財務長官とジェフ・セッションズの司法長官就任

    ドナルド・トランプが財務長官に指名したスティーブン・ムニューチンは、ゴールドマンサックスでパートナーとして働いていたことなど、金融業界と深い関係があります。彼の父親もまた同社で働いていました。破たんしたカリフォルニア州のインディマック銀行を買い取ったムニューチンのヘッジファンドは、その後の住宅危機にも関与しました。ムニューチンが所有するインディマックは、リバースモーゲッジ(不動産担保型貸付)返済のできない高齢者を中心に3万6000家族の物件差し押さえをしました。ムニューチンは「差し押さえ機」を運営していると非難されました。下院議員マクシーン・ウォーターズに、彼女がムニューチンの財務職に反対する理由について聞きます。

    dailynews date: 
    2017/2/2(Thu)
    記事番号: 
    2
  • 下院議員マクシーン・ウォーターズ 「教師気取りの大富豪デボスは公教育のことなど気にもかけていない」

    上院は2月7日、ドナルド・トランプが教育長官に指名した、大富豪のベッツィ・デボスの承認について全員参加の投票を行う予定です。デボスはおそらく、いろいろ取りざたされている内閣の候補者たちの中でも、最も論争の的になっている候補です。デボスはチャーター・スクールの長年の支援者で、私立および宗教学校も支援しています。彼女と彼女の夫は、教育省と取引がある学生ローン集金代行業者にも投資しています。民主党上院議員たちは2月7日、デボスに反対する24時間の抗議を始めるために上院の演壇に立ちました。2人の共和党上院議員、スーザン・コリンズとリーサ・マーカウスキーは2月第1週、デボスに反対票を投じるつもりだと発表し、デボスを承認するには共和党上院議員の1票が足りない状態になりました。上院の投票が半々であれば、副大統領のマイク・ペンスが決定票を投じることになります。そんなことは、これまで、他のどの大統領が指名した候補にも起きなかったことです。カリフォルニア州選出の民主党下院議員マクシーン・ウォーターズに話を聞きます

    dailynews date: 
    2017/2/7(Tue)
    記事番号: 
    1
  • ジェレミー・スケイヒル:トランプがCIA副長官に指名したジナ・ハスペルは拷問ブラックサイトを秘に運営していた

    トランプ大統領は新たなCIA副長官にジナ・ハスペルを選びました。インターセプト誌の報道によれば、ハスペルはジョージ・W. ブッシュ政権時代のCIAの拷問プログラムに直接かかわっていました。彼女はタイで囚人の水責めや拷問を行っていたCIAの秘密ブラックサイトの運営責任者でした。インターセプト誌はまた、ハスペルが2005年に囚人拷問の様子が映っている2本の尋問ビデオテープが破壊された事件にも一役買っていたと報じています。CIAにおけるハスペルの経歴を報道したインターセプト誌の共同設立者ジェレミー・スケイヒル記者に話を聞きます。i

    dailynews date: 
    2017/2/3(Fri)
    記事番号: 
    3
  • トランプ、反LGBTの大統領令を断念か しかし教会により多くの政治的権力を与えることを誓約

    トランプ大統領は2日の「全国祈祷朝食会」(National Prayer Breakfast)で、1954年のジョンソン修正条項を「撤廃する」と公言しました。同条項は、非課税の宗教団体または慈善団体が「公職の候補者に便宜をはかる(または反対する)ため、直接的または間接的に政治的キャンペーンに参加もしくは介入する」ことを禁じる措置です。白人の福音派プロテスタント信者は長年にわたって条項の撤廃を要求して来ました。トランプ政権はまた、宗教的自由に関する広範な大統領令を考慮しているとも伝えられています。これは、同性婚や婚前性交、中絶、トランスジェンダーなどに宗教的異議を申し立てる団体個人に、同活動に関する大幅な免除を与えるとみられます。ジャーナリストのサラ・ポスナーに詳しく聞きます。ポスナーがネイション誌に発表した最新の記事は、"Leaked Draft of Trump's Religious Freedom Order Reveals Sweeping Plans to Legalize Discrimination"(「リークされたトランプの宗教的自由に関する大統領令草案で包括的な差別合法化計画が明らかに」)です。

    dailynews date: 
    2017/2/6(Mon)
    記事番号: 
    5
  • ストーンウォール・イン前のLGBT支援集会にシンシア・ニクソンが登場:トランプは「恐怖と怒りに飲み込まれている」

    トランプに反対して、ニューヨーク市ウェスト・ビレッジの「ストーンウォール・イン」前に集まった数千人のデモ参加者の中には、TVドラマ『セックス・アンド・ザ・シティ』のミランダ役で知られる女優のシンシア・ニクソンもいました。

    dailynews date: 
    2017/2/6(Mon)
    記事番号: 
    4
  • 「抵抗、抵抗、抵抗」:LGBTコミュニティに連帯し、トランプ反対を訴える数千人がNYCのストーンウォール・インに集合

    トランプに抗議する数千人のデモ隊が4日土曜日、LGBTコミュニティを支持するためニューヨーク市ウェスト・ビレッジのストーンウォール・イン前に集まりました。ストーンウォール・インは、ゲイの権利のための長年にわたる闘争で歴史的役割を果たしたとして、オバマ政権が最近になって国定史跡に指定した場所です。警察がストーンウォール・インに踏み込んだのは1969年6月28日のことです。店内にいた人々はトランスジェンダーの支援者に率いられ、警察に反撃しました。それに続く暴動は、近代のゲイ・レズビアンの権利運動の始まりとなりました。4日のイベントでは、ニューヨーク市議や活動家、著名人らが発言しました。ゲイであることをオープンにした最初のニューヨーク市議会議員であるコーリー・ジョンソン、女優でありモデルでもあるハリ・ネフ、俳優のオマル・シャリフ・ジュニア、トランスジェンダーのメキシコ人活動家イシャラー・オルテガらの集会での声を聞きます。

    dailynews date: 
    2017/2/6(Mon)
    記事番号: 
    3
  • シアトルの弁護士、トランプのムスリム禁止令に挑戦:「前例のない支援が殺到している」

    米国国土安全保障省は先週末、トランプの大統領令に影響を受けたビザ保有者らに米国行きの航空便への搭乗を許可し始めました。当局は、渡航禁止に関連するあらゆる措置を停止したと述べています。米国に戻ることができることになった人々の一人、12歳のイエメン人の少女は日曜日に家族と再会できました。家族の弁護士を務めるマット・アダムズに詳しく聞きます。アダムズはトランプ政権の大統領令に異議を申し立てる集団訴訟の主任弁護士でもあります。

    dailynews date: 
    2017/2/6(Mon)
    記事番号: 
    2
  • 弁護士らが控訴裁判所に要求 トランプのムスリム禁止令の復活で「再び混乱を引き起こすな」

    全米各地の裁判所の決定により、ムスリム(イスラム教徒)が多数を占める7カ国の人々の入国を禁じる大統領令が一時的に差し止められています。ワシントン州とミネソタ州の州弁護士らは6日朝、第9連邦巡回控訴裁判所の委員会に対し、イラク、シリア、イラン、スーダン、リビア、ソマリア、イエメンの人々の入国禁止令を復活させる要求に反対する意見書を提出しました。弁護士らは、一時停止を解除することは「再び混乱を引き起こす」としています。シアトルの下級裁判所に続き、カリフォルニア州の控訴裁判所が5日日曜日、渡航禁止の再開の訴えを却下しています。シアトルにある連邦地方裁判所のジェームズ・ロバート判事は3日金曜日、全米で大統領令の一時停止を命じる決定を出していました。先週末には、米国国土安全保障省が、トランプの大統領令に影響を受けたビザ保有者らに米国行きの航空便への搭乗を許可し始めました。米国居住のための有効なビザを保有しているイラク人のロズリン・シンハは5日日曜日、米国に戻れることになった人々の一人となりました。

    dailynews date: 
    2017/2/6(Mon)
    記事番号: 
    1

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