3月14日、フロリダ州パークランドのマージョリー・ストーンマン・ダグラス高校で17人の生徒とスタッフが射殺された事件の1か月後、全米で学校ボイコットが行われました。多くの学校では、パークランドの犠牲者数と同じ17分間授業をボイコットをしました。しかしアラバマ州の学生は18分間のボイコットを行いました。これは最近高校で殺されたもう一人の生徒を追悼するためです。この生徒は17歳のアフリカ系米国人生徒コートリン・アーリントンで、彼女は先週、アラバマ州バーミンガムのハフマン高校で同校の在学生により射殺されました。高校3年生だったアーリントンは、来期大学に進学する予定でした。看護婦になることが夢でした。パークランドの銃乱射事件はひと月近く全米ニュースで多々取り上げられつづけましたが、コートリン・アーリントンの死をメディアはあまり話題にしませんでした。コートリンのおばシェニース・アバクロンビーに話を聞きます。