デイリーニュース

  • チェルシー・マニングの米国上院選挙出馬への政綱:移民税関捜査局の廃止 刑務所の解体、国民皆保険

    27日、デモクラシーNOW!はチェルシー・マニングに、テレビで初の生放送インタビューを行いました。マニングは2010年に、イラク戦争とアフガニスタン戦争に関する文書および国務省の文書をウィキリークスに漏洩したことで7年間、服役した後、2017年5月に釈放されました。マニングは現在、メリーランド州の米国上院議員選挙に立候補しています。インタビューの第2部では、米国上院選への立候補について、またトランスジェンダーの権利や内部告発について、マニングにさらに話を聞きます。

    dailynews date: 
    2018/3/28(Wed)
    記事番号: 
    2
  • ジャーナリストのアリ・バーマン:国勢調査でトランプの不当介入が許されれば 米国の民主主義すべてが不当介入されるだろう

    米国の2020年度国勢調査をめぐって、新たな戦いが起ころうとしています。次回の国勢調査に市民権に関する質問を追加しようとするトランプ政権の計画に関し、少なくとも12の州が政権を訴えようとしています。投票権活動家たちは、この質問が追加されると移民が国勢調査への参加を避け、大規模な移民コミュニティを持つ州で、膨大な人が集計に反映されなくなると懸念しています。これは、連邦議会選挙区の線引きのやり直しから連邦政府の予算配分まで、すべてに影響を与える可能性があります。27日に、ホワイトハウスの報道官サラ・ハッカビー・サンダースは、国勢調査に市民権に関する項目を追加する決定は、「司法省が有権者を保護するために必要だ」と述べました。共和党と民主党いずれもの大統領の政権下で働いた少なくとも5人の国勢調査局元長官が、市民権に関する質問に反対する書簡を書いています。

    dailynews date: 
    2018/3/28(Wed)
    記事番号: 
    1
  • 「私たちは変化を待つことはできない」:釈放された内部告発者チェルシー・マニングが語るイラク、刑務所、上院選への出馬

    15年前の2003年3月、米国によるイラク侵攻が始まりました。本日は時間いっぱい、イラク戦争の最も有名な内部告発者であるチェルシー・マニングの初の生放送テレビインタビューをお送りします。マニングは、イラクで情報分析官として陸軍に従軍していた2010年、イラク戦争に関する膨大な量の文書をウィキリークスに漏えいしました。彼女はさらに、外交公電と、グアンタナモ米軍基地および米国によるアフガニスタン戦争の情報も漏えいしました。これは米国史上最大の機密データ漏えいと言えるでしょう。マニングは逮捕され、最終的に35年の刑を言い渡されましたが、これは米国の内部告発者に課せられた刑期としてはもっとも長いものです。2017年、オバマ大統領は、任期を締めくくる仕事のひっつとして、マニングに恩赦を与えました。マニングは「人生最初のチャンス」を欲しいとオバマ大統領に手紙を書いたのです。彼女は釈放されて以来、トランスジェンダーの権利と、より高い透明性を求める先導的な活動家として表舞台に立っています。アニー・リーボヴィッツが撮影した彼女の写真がヴォーグ誌に特集されたり、アウト誌の2017年の「今年の話題の人」(Newsmaker of the Year)に選ばれたりもしました。1月には、3期目を狙う民主党上院議員ベン・カーディンに挑戦してメリーランド州の連邦上院議員に立候補することを発表しました。

    dailynews date: 
    2018/3/27(Tue)
    記事番号: 
    1
  • 銃乱射世代からの声 全米の若者が変化を求めてワシントンに集結

    米国の首都ワシントンでは24日、主催者発表で80万人にのぼる人々が街に出て、フロリダ州パークランドのマージョリー・ストーンマン・ダグラス高校で2月14日に起こった銃乱射事件を経験した生徒らが組織した銃規制を求めるデモ行進「March for Our Lives」(命のための行進)に加わりました。エイミー・グッドマンと、デモクラシー・ナウ!の青年特派員を務めるニューヨーク市ビーコン高校のソレダッド・アギラー=コロンが、世界中から抗議にやってきた人々に話を聞きました。

    dailynews date: 
    2018/3/26(Mon)
    記事番号: 
    3
  • パークランド銃乱射をくぐり抜けたエマ・ゴンザレス 4分間の沈黙で世界に訴える

    パークランドの銃乱射事件を生き延びたエマ・ゴンザレスが24日、ワシントンで行われた銃規制を求めるデモ「March for Our Lives」(命のための行進)に登場し、涙をこらえながら壇上で4分間にわたって沈黙を続けました。米国の社会運動史上、最も強烈な沈黙と呼ばれています。ゴンザレスの歴史的な演説を放送します。

    dailynews date: 
    2018/3/26(Mon)
    記事番号: 
    1
  • 「一人の命はアメリカにあるすべての銃に値する」銃規制を求めるMarch for Our Lives(命のための行進)開催 生徒らが暴力終結を要求

    米国では24日、銃規制法の採択を議員に求める抗議活動が800カ所以上で開かれ、歴史的な行動の一日となりました。首都ワシントンでは、デモ行進「March for Our Lives」(命のための行進)に主催者発表で80万人が参加しました。フロリダ州パークランドのマージョリー・ストーンマン・ダグラス高校で2月14日に起こった銃乱射事件を経験した生徒らが主体となった銃規制を求めるデモです。ニューヨークでは15万人が街に出て、シカゴでは8万5千人が集会を開き、ロサンゼルスでは5万5千人が行進しました。アトランタやピッツバーグでも数万人が集まりました。ワシントンの抗議活動では、パークランドやシカゴの銃乱射事件をくぐり抜けた被害者らが壇上に立ち、影響力を振るう全米ライフル協会(NRA)を非難し、暴力に終止符を打つことを求めました。人々の発言のハイライトをお送りします。

    dailynews date: 
    2018/3/26(Mon)
    記事番号: 
    1
  • 米国人教授 ケンブリッジ・アナリティカ社を提訴し自分の心理学プロファイルを要求

    ケンブリッジ・アナリティカ社の有権者プロファイリング事業をめぐるスキャンダルを取り上げます。衝撃的な新事実は、同社が5千万人以上のフェイスブック利用者の個人データを本人の許可なく収集して、大統領選挙で有権者をトランプ候補支持に動かすために利用したことでした。ケンブリッジ・アナリティカは億万長者のロバート・マーサーによって設立されました。トランプ大統領の元上級顧問でブライトバート・ニュース・ネットワーク会長のスティーブ・バノンも同社の重要ストラテジストの1人でした。

    dailynews date: 
    2018/3/23(Fri)
    記事番号: 
    3
  • インドでのトランプの不動産取引に関する新たな大規模調査で汚職、訴訟、詐欺が発覚

    トランプのインドでの事業提携とそれらの取引が引き起こすホワイトハウスとの利益相反に関する大規模な新調査の結果が公表されました。ニュー・リパブリック誌の特集記事は"Political Corruption and the Art of the Deal"(政治汚職と取引の技)です。この記事の中でジャーナリストのアンジャリ・カマトは、トランプ・オーガナイゼイションの外国における契約はインドが他のどの国よりも多いと指摘しています。これらの不動産契約は総額で約15億ドルに相当し、最大1100万ドルの使用料を2014年から2017年の間に生み出したと、彼女は書いています。カマトは1年にわたる調査の中で、トランプのインド側のパートナーが重ねてきた訴訟、警察の取り調べ、政府の調査の履歴をたどり、そこから浮かび上がる賄賂、詐欺、脅喝、違法な土地買収、脱税そしてマネーロンダリングなどの疑惑の証拠について記しています。

    dailynews date: 
    2018/3/23(Fri)
    記事番号: 
    2
  • トランプのこれまでで最も憂慮すべき外交政策措置? 戦争屋ジョン・ボルトンを国家安全保障担当補佐官に任命

    トランプ大統領はハーバート・マクマスター国家安全保障担当大統領補佐官の後任にジョン・ボルトンを指名しました。ボルトンは超タカ派として有名です。彼はイランや北朝鮮との戦争を支持すると公言しており、米国によるイラク侵攻の支持でも突出していました。3週間前には、ボルトンはウォール・ストリート・ジャーナル紙に"The Legal Case for Striking North Korea First"(北朝鮮への先制攻撃を肯定する法的事例)という記事を寄稿しました。2015年には、オバマ政権がイランの核開発計画阻止のための交渉を行っているさなか、ボルトンは"To Stop Iran’s Bomb, Bomb Iran"(イランの爆弾を阻止するため、イランを爆撃せよ)という記事を書きました。ベテラン調査報道記者ガレス・ポーターに話を聞きます。彼は最近、アメリカン・コンサバティブ誌に"The Untold Story of John Bolton’s Campaign for War with Iran"(ジョン・ボルトンによる対イラン戦争キャンペーンの秘話)という記事を寄稿しました。

    dailynews date: 
    2018/3/23(Fri)
    記事番号: 
    1
  • イラク侵攻から15年 忘却と歪曲により米国の戦争犯罪と拷問の履歴はうやむやに

    15年前の今週、サダム・フセイン大統領が大量破壊兵器を隠しているという偽りの大儀名分から米国はイラクを侵攻しました。世界各国から反対の声が上がり、国連安保理事会の承認もないままに攻撃は実行されたのでした。現在もつづく戦争でイラクは破壊され、同地域は不安定な状況です。アルジャジーラのメヘディ・ハサン記者と、女性反戦団体「コード・ピンク」(CodePink)のメディア・ベンジャミンに話を聞きます。

    dailynews date: 
    2018/3/22(Thu)
    記事番号: 
    4

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