【20/11/09/2】2020年大統領選の投票数が1億5000万票を超え、ジョー・バイデン前副大統領と副大統領候補カマラ・ハリスが政権につくことが確実視されています。一方、進歩派の議員はバイデンの中道的な政策提案、およびバイデンが閣僚候補に共和党議員を考慮するとしたことに抵抗を示しており、民主党の将来にかかわる論議が高まってきています。カルフォルニア州選出のロー・カンナ民主党下院議員は、メディケア・フォー・オールやグリーン・ニューディールのような進歩派の政策は、広く人々の支持を得ていると話します。「私たちが提唱してきた政策は、民主党支持の強い地域だけのものではありません。中西部や南部を含む、この国全体の人々を助ける政策です」。