デイリーニュース

  • 米下院 数百の新規低出力FMラジオ局創出につながる法案で前進

    2009年地域コミュニティラジオ法が米下院エネルギー商業委員会で反対少数で可決され、今度は下院での全体投票に臨むことになりました。この法案は、低出力FM局が第3の隣接局になることで生じる電波干渉から高出力放送局を守ることを連邦通信委員会(FCC)に義務づけた法律を破棄するものです。この法案の共同提出者である民主党下院議員マイク・ドイルの話を聞きます。続いて非営利のラジオ活動家団体プロメテウス・ラジオ・プロジェクトのキャンペーン責任者コーリー・フィッシャーホフマンの話も聞きます。
    dailynews date: 
    2009/10/28(Wed)
    記事番号: 
    4
  • 国連特別報告書「裁判なしの死刑執行」担当者フィリップ・アルストンが警告 オバマ政権下で記録的回数を数える対アフガニスタン・パキスタン無人機攻撃は国際法違反の恐れあり

    ニューヨーカー誌の調査ジョーナリストのジェーン・メイヤーが、米軍の無人機によるパキスタンへの攻撃回数がオバマ政権下で劇的に増えていると同誌最新号で明らかにしました。大統領就任9か月半で、オバマは少なくともパキスタンへの41回の CIAミサイル攻撃を承認しています。これは週に1回の頻度です。米国による無人攻撃機計画に対する最も著名な批判者の1人フィリップ・アルストンに話を聞きます。アルストンは超法規的・略式・恣意的処刑に関する国連特別報告者です。米政府による無人攻撃機の使用は国際法違反の恐れがあると彼は言います。
    dailynews date: 
    2009/10/28(Wed)
    記事番号: 
    3
  • 『軍閥体制の中の女』 脅迫に屈せず米軍占領とアフガン軍閥に異議を唱えるアフガンの民主活動家マラライ・ジョヤ

    アフガニスタンの話題を続けましょう。マラライ・ジョヤに話を聞きます。彼女はアフガニスタン民主化運動の指導的活動家の1人です。2005年、彼女は史上最年少でアフガニスタンの国会議員に選出されましたが、2007年、政府内の軍閥とその取り巻きたちを批判して議員停職処分をうけました。このほど、その回顧録 A Woman Among Warlords: The Extraordinary Story of an Afghan Woman Who Dared to Speak Out(『軍閥体制の中の女:不屈の非難を続けるあるアフガン女性の非凡な物語』)が出版されました。
    dailynews date: 
    2009/10/28(Wed)
    記事番号: 
    2
  • 組織化された攻撃で国連職員6人が死亡 米軍の月間死者数も8年のアフガン戦争で最悪に

    28日、アフガニスタンの首都カブールで国連の外国人職員が利用している民間宿泊施設が銃や爆弾で武装した集団に襲撃され、少なくとも6人の国連職員が死亡しました。その約1時間後には今度はロケット弾が大統領府近くの高級ホテル、セレナ・ホテルに打ち込まれました。前日には米軍の兵士8人が死亡し、 2001年に米軍がアフガニスタンに侵攻して以来、今月が米軍死者の最多月間になったばかりでした。ニューヨーク・タイムズ紙は現在、ホワイトハウスがすでに米兵増派の是非の議論を終え、どの程度の増派が必要かという議論に移っていると報じています。調査ジャーナリスト、プラタップ・チャタージーにカブールから登場してもらいましょう。彼は昨晩のロケット弾攻撃の際にそのセレナ・ホテルに泊まっていました。
    dailynews date: 
    2009/10/28(Wed)
    記事番号: 
    1
  • ロシア人ジャーナリスト、エレナ・ミラシナ 北カフカスでの政府の権力濫用を批判する者への殺人、脅迫の増加に警笛

    ロシアでは、社会不安を抱える北カフカスでの政府の権力乱用を告発するジャーナリストや活動家が殺されるケースの増加が深刻となっています。ロシアの調査ジャーナリストで、最近、ヒューマン・ライツ・ウォッチから非凡なアクティビズムに対して贈られるアリソン・デ・フォージュ賞を受賞したエレナ・ミラシナに話を聞きます。ミラシナは7月に殺された活動家でジャーナリストのナタリア・エステミロバと2006年10月に殺された国際的にも有名なアナ・ポリトコブスカヤの友人でした
    dailynews date: 
    2009/10/29(Thu)
    記事番号: 
    3
  • 医療保険制度座談会:単独支払い皆保険が排除された後、医療保険制度改革を意味あるものにするには、どんなチャンスが残されているのか?

    ワシントンとメディアが取り上げる医療保険改革論議は、そのほとんどが政府が運営する保険プログラムの成否に集中していますが、検討されている法案にはそのほかにも、米国の医療保険のあり方を変えるであろう多くの条項が含まれています。番組では、医療保険論議を詳しく注目してきた3人のゲストによる座談会を行います。メンバー は、レイジング・ウィメンズ・ヴォイス・フォー・ザ・ヘルス・ケア(女性のための医療制度を求める会)の共同創設者であるロイス・アトレー、コミュニティ・サービス・ソサイエティ・オブ・ニューヨーク(ニューヨーク公共サービスの会)保健サービス部門副理事長のエリザベス・ベンジャミン、フィジシャンズ・フォー・ナショナル・ヘルス・プログラム(国民健康保険制度に賛成する医師たち)会長のオ リバー・フェイン医師です。
    dailynews date: 
    2009/10/29(Thu)
    記事番号: 
    2
  • 公的医療保険オプション、ペロシ米下院議長の提案で新たな試練。上院での見通し、不確実性を増す

    10月30日に、ナンシー・ペロシ下院議長が、自らの医療保険改革法案を発表する予定となっており、連邦議会での医療論議が緊迫感を増しています。この法案には、政府が運営する保険オプションとメディケイド(低所得者と身障者を対象とする医療扶助制度)の拡張が含まれますが、公的保険オプションにおいて、現行のメディケア(高齢者向け医療保険制度)のレートに準じた医療機関へのへの支払い率を設定するという案がはずされています。一方、上院では多数党の院内総務ハリー・リードが上院版の医療保険改革法案を通過させる票を集められるかどうか、いまなお疑問視されています。
    dailynews date: 
    2009/10/29(Thu)
    記事番号: 
    1
  • ジョー・ノセラが語る新著『悪魔は全員ここにいる:金融危機の隠された歴史』

    ウォール街の企業でのインサイダー取引に対する一斉捜査が報道されるなか、FBIが大手ヘッジファンド3社の家宅捜索をしましたが、ニューヨークタイムズ紙のビジネス・コラムニスト、ジョー・ノセラに彼の新著All the Devils Are Here: The Hidden History of the Financial Crisis(『悪魔は全員ここにいる:金融危機の隠された歴史』)について話を聞きます。同書は、金融危機の背後にある根本的な構造と重要人物たちのほとんどが、いかに無傷で生き残ったかを描いています。
    dailynews date: 
    2010/11/23(Tue)
    記事番号: 
    2
  • 『シッコ』の恐れ:シグナ内部告発者がムーアに組織的中傷を謝罪;ムーアは業界は映画が医療保険改革の「転換点」になることを恐れたと発言

    アカデミー賞受賞の映画監督マイケル・ムーアと、彼の映画『シッコ』が2007年に公開されたときに大手医療保険会社シグナで広報責任者だったウェンデル・ポッターの合同インタビューをお届けします。ポッターは2008年に同社を退職し、医療保険業界で最も有名な内部告白者となりました。インタビューの中で、ポッターは、業界がムーアと映画を攻撃したときに自分が果たした役割について謝罪しました。 ムーアは彼の謝罪を受け入れましたが、ポッターに、「私たちは二人とも、問題は私や映画に対してなされた攻撃より大きなものであることを知っていると思う」と明言しました。ムーアは語ります。業界は、『シッコ』の映画が、ムーアが呼ぶところの「企業が我々の病気によって稼ぐことを可能にする病んだシステム」に対する「一般大衆の抗議の引き金となる」ことを恐れ、「映画を止める」ために数十万ドルを支払うことを惜しまなかったと
    dailynews date: 
    2010/11/23(Tue)
    記事番号: 
    1
  • ゲーリー・グリーンバーグ『作り出されたうつ病:この現代病の隠された歴史』

    うつ病は作り出された病気か? 抗うつ薬の導入から20年がたった現在、人間の悲しみはうつ病と呼ばれる病気により説明ができると考えるのが一般的になりました。米国立精神衛生研究所(NIMH)は、毎年1400万人以上のアメリカ人が重度のうつ病に苦しんでおり、さらに300万人ほどが軽度のうつ病にかかっていると推計しています。また、3千万人のアメリカ人が抗うつ薬に年間100憶ドルを費やしています。ゲーリー・グリーンバーグは、うつ病が衰弱をもたらすこともある一方で、医師や抗うつ薬製造会社が、処方薬で治療可能な生物学的要因をもった精神状態としてこの病気を作り出した側面が大きいと主張しています。

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    dailynews date: 
    2010/3/1(Mon)
    記事番号: 
    3

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