デイリーニュース

  • 連邦委員会がNY市教育局はアラビア語学校の校長を差別したと結論

    連邦雇用機会均等委員会は、ブルックリンのアラビア語学校の設立者兼校長が2007年に辞任に追い込まれた事件で、ニューヨーク市教育局側に差別行為があったと結論しました。法的拘束力のない判決の中で委員会は、NY市は校長であるデビー・アルモンタサーに対して「彼女の人種、宗教、国籍を理由に」差別を行ったと述べました。アルモンタサーと彼女の弁護士アラン・レビーンから話を聞きます。
    dailynews date: 
    2010/3/16(Tue)
    記事番号: 
    1
  • カトリーナ被災後の警察による発砲事件 連邦政府が調査を拡大

    ハリケーン・カトリーナの被災直後に多発したニューオリンズの警官発砲事件の捜査最新情報です。ここ数週間でニューオリンズの元警官2人が2005年9月4日に起きたダンジガー橋発砲事件のもみ消し工作に加担したことを認めました。同事件では警察特殊部隊(SWAT)が丸腰の市民グループに向けて発砲し、2人が死亡、4人が負傷しました。一方、連邦捜査官による捜査はニューオリンズ市警にも範囲を拡大し、3人が死亡した事件と死者の出なかったもう1件を含む合計4件の発砲事件発砲事件に関してもその状況を精査することにしています。
    dailynews date: 
    2010/3/17(Wed)
    記事番号: 
    3
  • 米中央軍司令官が統合参謀本部議長に警告 「イスラエルが米安全保障上の利害関係を損ねている」

    ベテランの軍事・外交分析家で作家のマーク・ペリーの新しい報告記事によると、アメリカ中央軍司令官デービッド・ペトレアス将軍が1月、統合参謀本部議長のマイケル・マレン提督のもとにイスラエル-パレスチナ紛争について軍事高官によるブリーフィング・チームを派遣したようです。ペリーによれば、同チームはマレンに対し「イスラエル-パレスチナ紛争におけるイスラエルの非妥協的姿勢がその地区の米国の立場を危うくしている」と説明しました。
    dailynews date: 
    2010/3/17(Wed)
    記事番号: 
    2
  • 「みんなが買えるメディケア法案」 共同提案者を50に増やす

    米民主党が中心に進めている医療保険改革が最終局面を迎えている中、アラン・グレイソン下院議員(民主、フロリダ州)が「公的保険オプション法案」を提出します。これはメディケア(65歳以上の人が対象の国営老齢者医療保険制度)に65歳未満の人々も保険料を支払って加入できるようにするという法案です。この法案の共同提案者は50議員に上ります。グレイソン議員がこの法案と医療保険改革全般について、さらに民間保険会社との間で自らの家族が体験したこと等々を語ってくれました。
    dailynews date: 
    2010/3/17(Wed)
    記事番号: 
    1
  • デニス・クシニッチとラルフ・ネーダー:医療保険制度、政治、改革を語る

    オハイオ州選出のデニス・クシニッチ下院議員は、17日、民主党主導の医療保険改革案投票へ態度を転じ、公的保険オプション創出につながらないとしても同法案をを支持すると発表しました。クシニッチは、決定を発表する2日前に、同議員の選挙区でおこなわれる大会に向かう大統領専用機の機上でオバマ大統領と会談しています。デモクラシー・ナウ!では、医療保険、オバマ政権、イラク戦争などについて、クシニッチと元大統領候補のラルフ・ネーダーによる、独占徹底討論を時間いっぱいお届けします。
    dailynews date: 
    2010/3/18(Thu)
    記事番号: 
    1
  • 特報 オバマが支援を再開するインドネシア軍は新たな暗殺に関与

    デモクラシー・ナウ!の特ダネです。米国の支援を受けたインドネシア軍部が2009年後半に民間活動家の暗殺を連続して行っていたことを、調査報道ジャーナリストで活動家のアラン・ネアンが明らかにしました。このニュースの折も折、ホワイトハウスはインドネシア軍への援助を増額しようと動き出し、コパサス(Kopassus)と呼ばれる悪名高きインドネシア陸軍特殊部隊の米国による訓練を12年ぶりに解禁しようとしています。暗殺を手配してきた米軍仕込みのコパサスの将軍はネアンに、こうした殺人におけるインドネシア軍の関与を認めました。
    dailynews date: 
    2010/3/19(Fri)
    記事番号: 
    4
  • 移民の権利を求めるデモ行進に十万人以上が結集へ ワシントンDC

    今週末の日曜(21日)に移民の権利を求めるデモ行進が企画されています。全米の様々なグループが連帯して十万人以上が集まり、オバマ大統領に公約の実行を要求し、議会には包括的移民法改革法案の採択を求めるものです。行進を主催する「ララサ」(米国最大のラティーノ権利擁護団体)と「行進で道を開け」(Make the Road By Walking)のメンバーに話を聞きます。
    dailynews date: 
    2010/3/19(Fri)
    記事番号: 
    3
  • シンディ・シーハン ワシントンDCで反戦抗議の「キャンプ・アウト・ナウ」(いますぐ撤退を)を設営

    次はワシントンです。息子のケイシーをイラク従軍中の2004年4月4日に亡くし、平和団体ピース・オブ・ジ・アクションを設立した反戦活動家シンディ・シーハンに話を聞きます。彼女はいまワシントン記念塔のそばにキャンプを設営し、オバマ大統領にイラクとアフガニスタンでの戦争を終わらせるよう求めています。
    dailynews date: 
    2010/3/19(Fri)
    記事番号: 
    2
  • チャルマーズ・ジョンソン死去(1931-2010)、アメリカ共和国最後の日々

    著名な国際政治学者でベストセラー作家でもあるチャルマーズ・ジョンソンが他界しました。20日午後、カルフォルニアにて79年間の人生に幕を閉じました。冷戦時代に米中央情報局(CIA)顧問を務めたチャルマーズは、ベトナム戦争を支持しましたが、その後、米国の軍事主義・帝国主義の有力な批判者となりました。2000年に発表した『アメリカ帝国への報復』は9/11攻撃の後にベストセラーとなりました。その後2冊の著作を執筆し、アメリカ帝国をテーマとした三部作を完成させました。わたしたちの最後のインタビューとなった、2007年のチャルマーズ・ジョンソンのインタビューから、一部を再放送しました。

    ★ フルバージョンの字幕動画はこちら

    dailynews date: 
    2010/11/22(Mon)
    記事番号: 
    3
  • 戦火の7年:イラク人フェミニストのヤナル・モハメド「イラクの状況はオバマになってもブッシュのときと何も変わらない」

    米国主導のイラク侵攻から今日でちょうど7年となります。バグダッドのヤナル・モハメドと話をします。彼女は「イラク女性解放機構」(Organization of Women’s Freedom in Iraq)の代表です。「国営企業は民営化され、労働者の安定や社会保障は失われ、多大な投資は多国籍企業に流れた」とモハメドは言います。「私たちが手にした民主制度は、武装勢力だった連中が政治集団に姿を変えただけです。彼らが、政治家としてグリーンゾーン(安全地帯)に居座っているのです」
    dailynews date: 
    2010/3/19(Fri)
    記事番号: 
    1

Pages