デイリーニュース

  • 就学ローン制度改革、DREAM法案を求めて学生が集会

    23日、学生数百人が、就学ローン制度の抜本的見直しを支持するため、米国会議事堂周辺で集会を行いました。 法案は、連邦政府が出資する就学ローン制度における民間銀行の役割を廃し、政府が直接債権者になるとしています。 ワシントンに集結した学生たちはまた、 未成年外国人のための発達(Development) 、救済(Relief)、教育(Education) 法案、いわゆるDREAM法案の通過をよびかけています。 DREAM 法案が通れば、不法滞在労働者の子供が、大学で2年間学ぶ、あるいは職業学校を修了するか兵役についた場合、市民権が付与されることになります。
    dailynews date: 
    2010/3/25(Thu)
    記事番号: 
    2
  • 金融規制見直し案はウォール街に改革をもたらすか?

    医療保険改革主法案の調印立法化が果たされたいま、民主党によれば、オバマ政権の今後の最優先課題は、議会を通じたウォール街とアメリカの金融規制制度の改革だといいます。 クリストファー・ドッド上院議員が推進する法案は、 1930年代以来最大の金融規則見直しとされている一方、連邦準備制度の力の増強や、提案されている消費者金融保護庁を骨抜きして連邦準備制度内に置くなどの問題があるとの非難の声もあがっています。

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    dailynews date: 
    2010/3/25(Thu)
    記事番号: 
    1
  • ボロンで労使紛争:カリフォルニア州の組合労働者 鉱業大手リオティント社との契約交渉の行き詰まりでロックアウト

    カリフォルニアの鉱山の町ボロンは世界第2のホウ砂採掘の現場です。国際港湾倉庫労働者組合に所属する約600人の労働者たちと英国系オーストラリア資本の鉱業・資源大手リオ・ティント社の間で労働争議が展開中です。リオ・ティントとの契約交渉が行き詰まり、鉱山労働者たちは2カ月近くにわたって職場からロックアウトされています。その労働者の1人と、国際港湾倉庫労組の広報に話を聞きます。
    dailynews date: 
    2010/3/26(Fri)
    記事番号: 
    4
  • 教育長官アーン・ダンカンのシカゴ教育長時代の便宜供与VIPリストとチャーター・スクール拡大策の結果

    オバマ政権の教育長官であるアーン・ダンカンがシカゴ市教育長だった当時、特定の子供たちを市の最良の公立学校に入れるために尽力してほしいと依頼してくる有力者のリストが、市教育委員会にあったことがわかりました。そのリストは長い間機密扱いでしたが、今週、シカゴ・トリビューン紙によって公表されたのです。この特ダネを発掘した同紙記者に話を聞くとともに、シカゴのコミュニティ・オルガナイザーの2人に、ダンカンとチャーター・スクールを拡大しようとした彼の積極策に関して聞きます。
    dailynews date: 
    2010/3/26(Fri)
    記事番号: 
    3
  • 米連邦議会 医療保険制度改革法案の最終修正を承認

    米議会が歴史的な医療保険制度改革の最終修正包括案を承認しました。上院が56対43で同包括案を承認後、下院が25日夜、そこに最終的な修正を施しました。賛同議員たちは追加立法で公的保険オプションも提供できるよう努力すると言っていましたが、この調停修正案でも同オプションは含まれませんでした。
    dailynews date: 
    2010/3/26(Fri)
    記事番号: 
    2
  • NY市 計画7年遅れのコンピューター・プロジェクトで毎年230人の“コンサルタント”に7億2200万ドル支払い

    ニューヨーク・デイリー・ニューズ紙の一面記事で、デモクラシー・ナウ!の共同ホストであるフアン・ゴンザレスがニューヨーク市の法外な支出をリポートしています。同市が、計画より7年も遅延していて、しかも大幅に当初予算を超過しているコンピューター・プロジェクトに毎年約230人の“コンサルタント” たちに1人平均40万ドルもの給与を払っているというのです。シティタイム(CityTime)と呼ばれるこのコンピュータ管理の就労時間記録と給与支払のシステムは、ブルームバーグ市長が「大失敗」と認めています。にもかかわらずこの支払いは続いているのです。
    dailynews date: 
    2010/3/26(Fri)
    記事番号: 
    1
  • カトリック女性司祭団体、性的虐待スキャンダルでローマ教皇の辞職を要求

    教皇になる以前のローマ教皇ベネディクト16世が、米国と教皇の母国ドイツでの性的虐待の実態について見て見ぬふりをしていた疑惑があるとの報道について、ローマ教皇庁(バチカン)は否定しました。前週、ローマ法王庁は、1950~60年代にかけて聴覚障害を持つ少年たち200人に性的虐待を行ったウィスコンシン州在住のローレンス・マーフィー神父の聖職をはく奪しなかったことについて、強く擁護しました。ナショナル・カトリック・レポーター紙は、ローマ教皇は今回の件に関する疑問に答える必要があると述べ、さらにこのスキャンダルを「この数世紀、いやおそらくはカトリック教会の歴史上最大の組織の危機」と呼びました。「Roman Catholic Womenpriests(ローマ・カトリック教会女性司祭の会)」の広報担当者ブリジッド・メアリー・ミーハンに話を聞きました。
    dailynews date: 
    2010/3/29(Mon)
    記事番号: 
    3
  • TV司会者で作家のタビス・スマイリー、オバマ大統領とキング牧師を徹底比較する番組を放映へ

    オバマ大統領はアフガニスタン駐留米軍の意義を再強調しましたが、本日の番組ではオバマ大統領がしばしば比較される人物について取り上げました。マーティン・ルーサー・キング・ジュニアです。テレビ司会者で作家のタビス・スマイリーは、公共放送PBSで放映されるスペシャル番組で両者を徹底的に比較し、イラクやアフガニスタンで戦争が続く現在の状況と共鳴するキング牧師の1967年4月4日の有名な反戦演説「ベトナムを越えて(Beyond Vietnam)」を取り上げました。

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    ★ DVD 2010年度 第1巻 「公民権運動」に収録

    dailynews date: 
    2010/3/29(Mon)
    記事番号: 
    2
  • オバマ政権の住宅差し押さえ抑制策「銀行救済でしかない可能性も」 経済学者ディーン・ベーカー

    オバマ政権は、住宅差し押さえ抑制プログラム「メーキング・ホーム・アフォーダブル」の修正を発表しました。1年前に発表された当初の対策は、窮地に陥った住宅保有者を最大で400万人支援する予定でした。しかし、これまでにローン返済計画の変更が実施されたのは20万人以下です。その一方、米不動産調査会社リアルティトラック社によると、差し押さえ通知を受けた住宅は過去最高の280万件に上りました。
    dailynews date: 
    2010/3/29(Mon)
    記事番号: 
    1
  • 「わが国の大統領は米国民を騙している」: ペンタゴン・ペーパーズの内部告発者、オバマ大統領とアフガニスタンとイラクでの戦争を批判

    1970年代にベトナム戦争終結への努力に大きな役割を担った人物が番組に参加します。 1971年当時、ランド研究所の研究員だったダニエル・エルスバーグは、後にペンタゴン・ペーパーズとして知られるようになる、米国のベトナムへの関与の真相を記した7000ページにわたる機密歴史文書をメディアに漏らしました。スパイ容疑による終身刑を逃れたダニエル・エルスバーグは、以来現在にいたるまで米国の軍国主義に対して、声高に反論を続けています。
    dailynews date: 
    2010/3/30(Tue)
    記事番号: 
    2

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